見出し画像

好きなことを発信していればお金は後からついてくる

イラストレーター&コラムニストの陽菜ひなひよ子です。

頑張って発信しても「なかなか読まれない」あるいは「読まれていても仕事には結びつかない」など、どうもうまくいかないことってありますよね。

こう書いているわたし自身も苦労の連続、試行錯誤しながらここまで来て、今もまだまだ発展途上中です。

・・・ではありますが、それでも「ここまで発信し続けてきてよかった」と思うことはたくさんあります。今日はそんなお話をお届けします。


すぐに結果を出す方法はあるのか


ところで、発信を始めてからうまくいかないと悩み始めるまでは、どれくらいの期間がありましたか?

一カ月?三カ月?・・・残念ながら、その期間で結果を出すことは難しいかもしれません。

最低でも一年は発信を続けてみてください。できれば毎日。毎日コンテンツを作ってアップするのが大変なら、休日にまとめて作成しましょう。

「ええ!一年も毎日更新するなんて無理!」って思いましたか?そう思うなら、そう思った時点で「結果を出す」のは無理だということです。

「無理かもしれないけれど、まずはやってみよう」と思えるマインドのある人だけが、結果を出すことができます。


「本当に伝えたいこと」を伝えよう


発信がうまく行かないのにはいくつか理由がありますが、大きく分けて以下の二つではないかと。

・内容が時代に合っていない
・伝えるべき人に届いていない

どんなにいい内容でも、すでに言い古されていたり、逆に先取りしすぎて周りが追い付いてこられない場合があります。

下積みの長かった芸人さん(誰だったかは失念)のブレイク後の言葉が、ものすごく絶妙なたとえなのでシェアします。

「自分は晴れていてもずっと傘を差し続けていただけ。雨雲が自分に追いついて雨を降らせてくれた」

「発信し続ける」もこういうことだと思うんですよね。


また、届くべき人に届いていない場合は、タグをつけたり、いくつもの媒体にまたがって発信するなど工夫することで、より「興味を持つ人」に届けることができます。


発信するのがしんどい時には、一度振り返って棚卸をしてみましょう。

もしかして、「自分が本当に発信したいことではない」可能性はありませんか?

「なんとなくウケそうだから」とどこかで聞いたような言葉を並べても、人には響きません。自分の言葉で語ることが大切です。


発信し続けてよかったこと


わたし自身も「ホントへこたれないよね」と言われながらも発信を続けて来ました。本人的には「楽しいから発信」しているので、全然苦ではありません。

たとえ結果が出せなくても「自分が楽しめること」を選べば、趣味になります。続けるためには、ある意味「粘着質」で「オタク気質」なほうが、発信に向いてるといえます。

わたしももちろん発信がすべてうまく行ったわけではなく、途中であきらめたものもあります。その中でもうまく行った事例をご紹介。

1.絵日記を描いていたら講師の仕事が来た!

インスタなどのアプリで絵日記を描き始めたのは2012年。振り返れば10年以上が経つわけですが、全然そんな気がしません。

いつか絵日記をまとめて画集に・・・という希望がないわけではありませんでしたが、まぁ無理だろうな・・・とあきらめていたら、意外なところからお話が来ました。

NHKカルチャー名古屋から『イラスト絵日記講座』の講師の依頼が来たのです!

2024年1月15日までにお申込みいただくと、入会金無料です!

この講座はもちろんプロ向けではなく、むしろ「絵が描きたいけど時間がない」とか「描いてみたいけど苦手意識がある」ような人向け。特別な画材をそろえる必要もありません。ご自身やお子さんが子どものころに使っていた色鉛筆や水彩絵の具を活用すればOK。

まずは絵を描くハードルを下げて、絵を描く楽しみを味わってほしいという講座です!


2.インタビュー記事を書いていたら仕事が来た!

このnoteをはじめた2019年にはわたしはイラストレーターだったのですが、その後インタビューをしたい!とインタビュー記事を発信し続けていたら、今ではインタビューライターになりました。


3.歴史記事を書いていたら専門家になれた!

また、ある美術館のポータルサイトで歴史系の記事を執筆していたのですが、これをもっと極めたい!とほかの媒体にも企画提案して記事を書き、この秋からはYahoo!ニュースエキスパートの「専門家」として記事を執筆することになりました。

これもへこたれずに発信し続けてきたからできたこと。

まだ1記事しかしか上がっていませんが、予想よりたくさん読まれていて、やはりYahoo!の力ってすごいなと感じました。

よかったら読んでみてください!


note公式マガジンに追加!


12/12(火)、この記事が公式マガジン「#編集 #ライター 記事まとめ」に追加されたそうです。ありがとうございます☆

一気に2本連絡が来ました!!


2024年1月1日、たくさんの方に「スキ」いただいたそうです!あざざます!!

さらに1/2(火)、先月(2023年12月)にもっともスキされた記事の一つに選ばれました!

この記事が参加している募集

ライターの仕事

もし、この記事を読んで「面白い」「役に立った」と感じたら、ぜひサポートをお願い致します。頂いたご支援は、今後もこのような記事を書くために、大切に使わせていただきます。