見出し画像

子どもにとって居心地のいい場所。世田谷区のフリースクール「学び舎トーカ」に行ってみた。

みなさま、こんにちは。

今回は、世田谷区中町にあるフリースクール「学び舎トーカ」にお邪魔してきました。

来ました。

学び舎トーカさんとは、世田谷区尾山台で展開されている部活動おやまダイブでのつながりで遊びに来ています。

本日は私の興味のある「哲学タイム」を開催してくれるとのことで、参じました。哲学タイムとは、子ども哲学カフェのことです。ひとつのテーマに沿って参加者が思考を深めたり、ほかの参加者からの意見を聞いたりします。そういった遊びのような活動です。

もうすぐ哲学タイムが始まる様子

元々、私は哲学カフェなどの対話の場所に行っていた時期があり、そこでは大人同士が対話をしていましたが、子どもが対話をしている姿をみることはなかったため、興味がありました。

進行している様子

今日の哲学タイムのテーマは「Well being(幸福)」についてでした。
たとえ子どもでも、司会者の問いに答える形で自分の関心に沿ってWell beingについて理解を深めていきました。

参加者の子どもの一人は、マインクラフトというゲームの達人がいて、そのゲームの世界観を表現するコンテストでのお題がWell beingでした。その子どもの理解では、だれでも参加しやすい(バリアフリーな)建築を作っていたそうです。たぶん、それはWell beingの一義的な理解かな。これをきっかけに、それ以外にも視点があるとの理解のきっかけになるといいですね。

様々な視点が垣間見える



哲学タイムのほかにも、ゆっくりと施設内を見学をさせてもらいました。


百人一首をしている様子。子どもが句を読んでくれる。読み方が上手!
マインクラフト少年の様子。真剣な表情が伺えます。
勉強している様子
ゲームをしている様子
帰りのためのお掃除をしている様子


以上、どうだったでしょうか。

フリースクールという場所であるがゆえに、こちらに集まる子どもたちは基本的に不登校であると思います。しかし、学び舎トーカの居心地がいいのか、親御さんが向かいに来てもなかなか帰らない様子が見られました。それほどお気に入りな場所なのですね。

こちらではフリースクールとはいえ、時間の区切りに沿って各種活動をしたり、自由に過ごしていたりと盛りだくさんな一日だったと思います。

今回は見学をさせていただき、ありがとうございました。

次回は子ども読書会の開催日にお邪魔したいと思います。
よろしくお願いします。


最後に友人がドラム音を聞く様子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?