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仕事と心

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記事一覧

仕事が少ない日に恐怖しない

仕事が少ないと怖くならない?
早く仕事が終わるともっと仕事をしなきゃとか。

私は昔そうだった。けど今は、仕事がたまたま少ない日は、自分で楽しむことを決めてある。

忙しいことに慣れれば慣れるほど、仕事が忙しくないことがおかしいって感じるのは、人間の癖。たまたまの平日の休みが気持ち悪いってことない? それと同じで、仕事がいつも忙しいと、仕事が忙しくないのが気持ち悪くなる。

でも、本当は仕事は忙し

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会話のコツ:ゆっくり話すと怒られない

上司と話すときに、怒鳴るようにしゃべられるのが苦手。

正直、私もそう。そんなときには、できるだけゆっくり話すようにしている。これが効果的だったりするんだよね。

だって、上司の怒鳴るような喋り方はほぼ、癖だから。

今の20代・30台の人の上司は40代後半~60代が多いと思う。つまり、上司の多くは昔ながらの日本的な会社で育ってきたことが多い。たとえば、従わない部下は怒鳴る、怒るように話す、姿勢悪

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道中の道楽

私が仕事をしているときに大切にしているのが、「やっているとき」も楽しいか。

仕事って、結果がくると楽しいのは、もうある意味当たり前なんだよね。
成功する、誰かが喜ぶ、賞与が増える。それはもちろん楽しいし、うれしいし、気持ちいい。

でも、やっている途中ってどうだろう?
もし、やっている途中が楽しくないなら、もったいないと思う。それに、やっている途中が面白い方が、結局、結果に繋がるんだ。

たとえ

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お金がもらえなくても、今の仕事をやりたいかい?

お金がもらえなくても仕事をやりたい!
が何より素晴らしい!!!
と言いたいわけじゃない。

私だって、養う家族がいるし、努力や成果を認められた分は、お金がほしい。
でも、仕事の時間だって楽しく過ごしたいなら、「お金がもらえなくても今の仕事をやりたいかい?」という問いを自分に投げるのは、とても大切だと思う。

もし、「お金がもらえなくても今の仕事をやりたいかい?」と質問されたら、私は正直に「う-ん、

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”意外性”が仕事の質を上げてくれる

仕事をするときに大切にすべき要素の一つに、「意外性」がある。

それが仕事の本質だから。

私たちは、何かに感動してお金を払うとき、意外性に驚いてはらうことが少なくない。「意外」というのは、予想していなかったこと。
たとえば、旅先で景色に感動するのは、ネットで見た写真よりずっと綺麗だったから。もし、ネットで見た写真と色合いも風もまぶしさも何もかもが同じ景色が目の前に来ても、私たちはたぶん感動しない

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ゲームと仕事とパラダイム

仕事をするときに、いつも頭に入れているゲームがある。

ダークソウル。

いわゆる、死にゲー。
実はやったことはない。でも醍醐味は知ってる。
新しいダンジョンを進んで、新しいボスに出会って、挑んで、やられて、やり方変えて、また挑んで、それを繰り返して、ボスを超えて、またダンジョンに潜る。

人って不思議で、ゲームではいくら失敗しても「次はこうやったらうまくいくかな?」って考えるのに、仕事では一回失

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立ち止まる時間を持つ大切さ

人は忙しいと、つい、もっと頑張ってしまう。

たとえば、人に何かを頼まれたら、それが嬉しくてすぐ手をつける。いっぱい残業して、その日中に何とか応えようとしたり。

自分を振り返ってみると、どうも私も、そうだ。忙しいと、変に燃え上がるし、人に頼まれると、中々断れない。昨日も、上司から「最近、残業多いから今日は定時で帰りな」と言われていたのに、先輩の質問に答えるために、残業をしちゃった。

IT業界は

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「新しいことをするのが怖い」というときに私がやっていること

新しい上司がくる。新しい職場に行く。そう聞くだけで、心が嫌にざわざわするのはなんでだろう?

私は先月に「今を変えよう」と決めた。そう決めたのは、5月に気力で頑張りすぎて倒れちゃったから。何時間も残業して、ついに胃痛が抜けず、夜が眠れなくなるぐらいの、体調不良になってしまった。

だから「気力で頑張らない」ということを自分の目標にした。

ちょうど会社の上半期の目標を立てる時期だったので、私は今ま

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