会話のコツ:ゆっくり話すと怒られない

上司と話すときに、怒鳴るようにしゃべられるのが苦手。

正直、私もそう。そんなときには、できるだけゆっくり話すようにしている。これが効果的だったりするんだよね。

だって、上司の怒鳴るような喋り方はほぼ、癖だから。

今の20代・30台の人の上司は40代後半~60代が多いと思う。つまり、上司の多くは昔ながらの日本的な会社で育ってきたことが多い。たとえば、従わない部下は怒鳴る、怒るように話す、姿勢悪く座る。そんな行動をしてしまうのが、上司の癖になっている。

つまり、わざと怒鳴っているわけではない。もう癖で、無意識に怒鳴っている。

無意識でやっている怒鳴りに効果的なのが「ゆっくり話す」だ。

こちらがゆっくり話すのと、相手は無意識に落ち着いてしゃべりが遅くなり、結果的に怒鳴っていない口調になる。

実際、本人が自分の癖を変えるのはとても難しい。たとえば、あなたが何かをしながら食べるときだけやたら食べるのが遅いとする。早く食べよれるようにするのは難しい。だって、治そうとすると、何かすることに意識しながら、早く食べることにせ意識してなければいけない。。。2つ同時に意識するのは難しい。

しゃべりの癖も同じで、しゃべっている内容に意識しながら、しゃべり方も意識するって、すごく難しい。

だから、無意識でやっている怒鳴り・喋り方をする上司を止めるためにはゆっくり話すことで相手の口調を鎮めてあげることが大切。

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