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お金をかけずに、リラックスと非日常を楽しむ!(1/2)。

お金をかけずに、リラックスと非日常を楽しむ!

今日は「お風呂!」

2回に分けて、お届けします。


・お湯が張っていないバスタブに、すわってみたい。

遠くまで見わたせる場所が
居心地がよいと感じるとき。

とてもせまい場所が
居心地がよいと感じるとき。

両方ある。

どっちが好きかは、
そのときの気分しだい。

なんとなく狭いところで過ごしたい。

そんな気分のときに
お湯のないバスタブに体をあずける。

お湯の代わりに、
ゆったりとした
季節が注がれていくようで。

マグカップに入った
ハムスターの気分を味わう。

狭い空間が、心地よい。

「べっ別に、病んでいないんだからね!」
「狭いところが好きなだけなんだから!」

・シャワーだけで、バスタブにお湯を満たしてみたい。


効率か、非効率かといえば
ものすごーーーく効率が悪い。

セットの方がお得だと
分かっているけど、

あえて全部、単品でくださいと
注文するくらいの効率の悪さだ。

「効率化」、「効率化」な世の中は
なんとなく生きづらい気がする。

効率化により、モノがなんでも
すぐ出来上がるようになると、

すぐ商品が出てこないと怒り出す人
(待てない人)が生まれて、

モノが生まれるまでの背景を
想像できない人が生まれて、

そして効率化のスピードに
ついていけない人が生まれる。

効率化が生まれる裏側で、
生まれてほしくないものが生まれる。

そんな風に感じたとき、
シャワーだけで、
バスタブにお湯を
満たしたい気分になる。

水道代はかかる。

お風呂は、湿気だらけになる。

今の季節だと、お風呂が
カビがはえやすくなるかもしれない。

でも、シャワーだけで
バスタブにお湯が
満たされていくと楽しい。

心のカビがとれていくような。

子ども用のプールに
水が注がれていくのを
ずっと眺めているような、
楽しさがある。

・お湯がたまる前から、バスタブに入ってみたい。

出来たての料理を、
お皿に盛りつける前に
フライパンから、直で食べたいときがある。

最初はちょっと味見のはずが、
気づいたら、食べ終わってしまった。

ちょっと悪いことしたような、
不作法なことかもしれない。
でも楽しい。

同じように、
今すぐにでも、お風呂に入りたいときがある。

シャワーじゃなくてお風呂がいい!
でも、バスタブはからっぽ。

そんなとき、体を洗った後に、
お湯をためながら、
バスタブに入っちゃう。

だんだんと、お湯が満たされてきて
カップラーメンに、
お湯が注がれるときの
ラーメンの気分を味わう。

・ぬるま湯につかってみたい。

シャワーだけでバスタブに
お湯をためると、ぬるま湯になる。

お風呂の適温は、40度前後。
ぬるま湯は、体温くらいの温かさ。

ぬるま湯は、
怠惰、のんき、なまけものと
例えられることがある。

ぬるま湯で、ゆるゆるのひと時を過ごす。

ゆるゆるする一方で、
いつもぬるま湯に入っていたのかもしれない人を想像する。

保温機能がないお風呂がある。

昔のお風呂は、保温機能がなかった。

家族で順番にお風呂に入っていくとき、
最初に入った時は、お風呂は
ぽかぽかして温かい。

でも、時間がたつにつれて
だんだんとお風呂は冷めていく。

家族の食事の
後片付けをして、
食器を洗って、

その後にお風呂に入ると
お風呂は冷めている。

一番家族を支えている人が、
一番最後にぬるま湯のお風呂に
入っていた。

もちろんお湯を足すと
お風呂の温度を上げることはできる。

お風呂に先に入りたいとか、
お風呂がぬるいとか一切言うこともなく。

冷たくなったお風呂に
いつも一番最後に入るのは、
どんな心境だったのでしょうか。

きっと温かいお風呂に入りたい日も
あったことでしょう。

ぬるま湯に入らなければ、
ぬるま湯に入っている人の
気持ちは分かりません。

家族への愛と、利他の心に、
ぬるま湯に、とめどなく涙があふれてきます。

もし1日だけ、小学生に戻れるとしたら
「今日はお母さん、一番先にお風呂に入っていいよ。
お風呂いつも一番最後で冷たくなっているでしょ。
いつも本当にありがとう。」そう伝えたい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

後半もお風呂です!お楽しみに!


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