マガジンのカバー画像

BookandLife

54
運営しているクリエイター

#コラム

私の役に立った結婚に関する14のアドバイス

私の役に立った結婚に関する14のアドバイス

 旦那とは出会ってから7年くらい、結婚して3年半くらい経つ。

 私は恋愛経験がものすごく少なく、初めて付き合ったのが旦那で、旦那にとっても私が初めての彼女だった。まあ、そんなわけで私は付き合った後も「で、付き合ったけど何をすればいいんだ?ゆくゆくは結婚したい気持ちもあるけど、どうやって相手を見定めるんだ?」というような初歩的な疑問がたくさんあった。

 そんな感じだったので、私は自分の親や兄弟、

もっとみる
悔しい夜にこそ文章を書こう

悔しい夜にこそ文章を書こう

悔しい夜にこそ文章を書こう。

これは勢いと嫉妬に任せて書きなぐる駄文である。

居酒屋にて
先日、居酒屋で友人に「サチコさんって嫉妬とかするの?」と聞かれた。同じフィールドで活躍する同世代へのなんとも言えない感情について話していたときだった。

もちろん、わたしもそれなりに嫉妬をしてきた。

世の中にいいWEBメディアが出てきたとき。ほぼ日の塾に応募できなかったとき。なんとなくずっと思っていたこ

もっとみる

こころに持つ辞書が似ているひと

好きなひとたちの共通項のひとつに「違和感のあることばをつかわない」がある気がする。わたしにとってはとても、大切なこと。

数年前、とある男の子と自宅へ向かう坂道を登っていると彼は「疲れてしんじゃう」と言った。(わたし毎日登ってるんだけど...?)と思いながら、カジュアルに「死」というワードを盛り込んでくるひとがすごく苦手なことを思い出した。いのちをおとすくらいなら、今すぐ坂道を降りて帰れと思って以

もっとみる
やりたいことがない人とある人は何がちがうのか考えた(夢組と叶え組の話)

やりたいことがない人とある人は何がちがうのか考えた(夢組と叶え組の話)

ちょうど去年の今頃、こんなnoteを書いた。

やりたいことがある人とない人を「夢組」と「叶え組」として、やりたいことがないのは悪いことではなくて、役割がちがうだけだからチームで組み合わせるととてもいいよ、というようなことを書いた。

わたし自身が「叶え組」で、やりたいことがなくても得意なことやできることがたくさんある。だからやりたいことがなくても大丈夫。それは今でもほんとにそう思うんだけど、

もっとみる
「結婚第一主義」の本当の意味

「結婚第一主義」の本当の意味

最近、百貨店や商業施設の基礎を作った人たちの思想にふれようと思い立って伝記や講演録をちょこちょこ読み漁っている。

そんな中で、宝塚や阪急グループの創始者として知られる小林一三の「私の行き方」に出てきた『結婚第一主義』という考え方に出会った。

結婚第一主義とは、言葉の通り『結婚こそが最優先事項である』という考え方だ。

およそ女性の関与している事業を成功させる要訣は、彼女たちを1日も早く結婚でき

もっとみる
やることを決めるために「自分のサイズと持ち物のチェック」をした話

やることを決めるために「自分のサイズと持ち物のチェック」をした話

今から9年前、わたしは30歳で、シングルマザーになって5年ほどたったころ、「半分の時間で倍稼ぐ」と決めたことは、今ふりかえっても自分にグッジョブと言いたい。

ただ、そう決めたのは、野望でもなければ憧れでもなかった。むしろしかたなく、そうするしかなかったのだ。

友人たちと旅行に行ったとき、娘のあーちんも一緒に連れて行ったので、毎回食事代をふたり分払う。もちろん旅費も宿泊費もふたり分払う。それはあ

もっとみる
感情を言葉にすることの力について

感情を言葉にすることの力について

小学校5年生のとき、日記を書く宿題があった。わたしはもともと日記を書く習慣があったので、それをそのまま提出した。

誰かに読まれる前提で書いていなかったので、いいことやうれしかったことだけではなく、その日にあったことを記録するつもりで、イヤだったことや悲しかったこともそのまま書いた。

先生がいくつかピックアップしてみんなの前で読むことがあり、ある日、わたしの日記が読まれた。

その内容はくわしく

もっとみる

大切な人を亡くしたときに

家族を失って立ち直れないという話を聞くようになった。

よく書いているが、私は8歳の時に母をがんで亡くした。幼い頃から、従姉妹、祖父母、友人など、なぜか人を弔うことが多い。2年前も大切な人を亡くし、その時はさすがに死んでしまおうかと考えた。とはいえ父はまだ存命で、自らの人生を不幸だとは思わない。

死別は人が生きていく上で経験するかなり大きな絶望だ。回数を重ねれば慣れるものでもなく、精神が強くなる

もっとみる
賃貸物件選びに失敗しないコツ。(持ち物&評価観点編)

賃貸物件選びに失敗しないコツ。(持ち物&評価観点編)

そういえばわたし、友人から「引越し上手」と言われるな。なんでなんだろうな〜〜と思って考えていたら、結構綿密に計画するタイプだったから、ということに気づき、どういう段取りで引越しを進めて行くのかを書くことにしました。

引越しで肝心なのは家のスペックを見極めることと、引越し作業の2本立て。

どちらもなかなかに骨の折れる作業ですが、知人から「引越し上手」と言われるわたしが毎回気にしているポイントをま

もっとみる