徳永優介

TheHighwaysというバンドのギターボーカル。考えていること、本や映画の感想等、書きたいことを自由に書いています。※2020年11月より、はてなブログからnoteに移行しました。

形而上の世界

人知を超えたものや五感の外にあるものを一切信じない場合、人はどんな思考を辿るのだろう。 僕は特定の宗教は信じていないし、唯一神みたいなものに対してはどちらかとい…

日常短篇シリーズ:何もない、何かある。

現在の頭の空っぽさと言ったら、ここ10年で1番だ。少し頭の中を見渡すくらいではなんの素材も見つからない。 不快なものを貯めないようにしていたら、少し歪で変なもの、興…

日常短編シリーズ:雨

雨が降っている。窓を開けて外を覗くと、アスファルトの所々に光が反射して、無数の波紋が浮かび上がっては消える。 外に出る予定がない時の雨は嫌いではない。家の中で聞…

夢をみせるということ

何かを一生懸命にやる事は素晴らしいと思う。 エネルギーを精一杯放出する事は人生にとって、非常に大事な暇つぶしだ。 しかし、何でもいいから、というのは何か引っかかる…

どんぐりはたからもの

先日聞いた話だが、知人の友人の娘さんが3歳になるということで、七五三を祝ったそうだ。 直接面識のない見ず知らずの子供の成長でも、話を聞くと顔が綻んでしまう。人間に…

本:豊饒の海-天人五衰-

この本は、三島由紀夫が人生の終わりに書き残した長編小説、全4巻のうちの4巻、最終巻だ。 1、2、3巻と転生を見守り続けた本多は76歳となり、隠居生活を送っている。 た…