Rock'nRollerは自己肯定感を持て!
こんにちはHideです(^_-)-☆
今回は自己肯定感について、お話していきます。
私は子供の頃から、親や周りの大人達から否定ばかりされてきました。
そのおかげで、自己否定感が強くなってしまったのかなと感じています。
やはり健全に生きる為には、自分を自ら認めてあげる事って大切ですよね。
今回は、自己肯定感(自尊感情)が、人間形成においてもいかに重要がを、私の経験を交えお話していこうと思います。
ネガティブ・マイナス思考の塊 ROCKが自分を救ってくれた
私は子供の頃から失敗だらけのダメダメ人間でした。
それで、親にも周りからも否定されっぱなしで、自分を肯定する事なんて出来ませんでした。
周りから、ダメ人間のレッテルを貼られ、いつも肩身が狭い思いをしてきまました。
なるべくそんな思いは表に出さない様には子供ながらに振る舞ってきたつもりでしたが…
たまにおかしな行動をしたり、突飛な発言をしたのも、そこが原因だったのかと思います。
その割には太々しく生きてきた方かな~とも思っています( ´艸`)
まぁダメダメでも、法律に触れる悪い事をしてきたわけではないし、別に故意にミスを繰り返してきたわけでもありませんからね…
人は小さな頃から、否定ばかりされて育つと、なんか自分は本当にダメな奴んじゃないか?
なんて思わされてしまいます。
そう周囲から暗示をかけられちゃうのですよ。
逆に可愛いとか、お利口だね~
とか褒められて育つと、自然と自分にも自信と安心感が養われ、自分の中に肯定感というのが生まれます。
辛かった思い出があります。
子供の頃、母の実家に行った時、散々お前はダメだのバカだのとなじられ、言われたあげく、他の同年代の従兄弟と出されるおかずまで差を付けられたことがあります。
子供心に、その時はさすがに答えましたね。
なんたって大人に何の抵抗も出来ない子供ですからね。
今でも執念深く覚えてますが…
絶対忘れませんし、今後だって許す気は全くありません!
だって、それをしてきた輩が悪いことをしたなんて自覚も反省もしていませんから…
心の貧しい奴らだと、思いますね。
正直、その事に腹を立て、その後Hide少年は絶対BIGになって見返してやるとか思いましたね。
BIGにはなれませんでしたが…(笑)
今では、そんな酷い事を子供に対してしてきた、せこい大人達より本質のわかる人間にはなれたと思っています(笑)
まず、そんな事ばかりあるとさすがに心が荒みますよね。
そこで、Hide少年はそんな出来事を吹き飛ばそうと、ROCKに情熱を注いでいくのでした。
今考えると、音楽と出会わなければどうなっていたんだろうと、少し怖くなっちゃいますね💦
何をやってもダメだと、どうしても物事をマイナスにとらえてしまい、前向きに考えられなくなるんです。
そんな負のエネルギーをプラスに変えてくれたのがROCKだと思っています。
叩きのめされた心に勇気を、与えてくれるたのがROCKだったのです。
ネガティブ思考は、大事な防衛本能
ネガティブ思考やマイナス思考って聞くと、印象が悪いものですが。
それって、実は生きて行く上で大切な防衛本能なんです。
危機管理というか、最悪な状況を想定して、危険な事から身を守る行動なんです。
原始時代は、寝ている間に獣から襲われないように、常に用心して生活していたのです。
これが、のんきに大丈夫だろー、なんて考えていたら今の人類は無いのですよ。
我らの先祖は、ネガティブ思考によって、外敵から命を守ってきたのです。
プラス思考とか楽天家とか言われる人達っておられますが…
よほどの、ノー天気な性格じゃない限り、不安や心配事が全く無いって事はあり得ないはずです。
ネガティブに考える事は、ある意味生きて行く為、自分自身を守るのに必要な思考なんですよ。
しかし、常にネガティブでマイナスな思考に囚われていたら、病気になるか心が病んでしまいますよね。
ネガティブ⇒ポジティブに マイナス思考⇒プラス思考へ
これも良く、会社の研修やら会議とかでよく言われました。
ある種の良い意味でのマインドコントロールみたいなもんです。
営業系の仕事に就くと上司から決まって出てくる言葉なんです。
昭和だな~(笑)
ポジティブは良いのですが、中身の無い話をされるから、言われた側には内容がちゃんと入ってこないのです。
ただの気合いを入れるものや、内容のわからない根性論にしか聞こえてこないのです。
精神論だけでは、論理的でもないから聞いてても心には、響いてきません。
それでは、いくら学歴が立派で仕事の能力があったとしても、歳下の若い部下にも呆れらてしまいますよ(笑)
確かに、ある部分では”根性”も必要だとは思います。
しかし、全てを気力で乗り切れ!
と、言うのはかなり違うんじゃないか、と感じます。
精神論だけでは、乗り切れないのが、現代の状況です。
気力ばかり先行していて、知力というものを、どっかに置き去りにしているから、息が詰まって、良い方向にはいかないのです。
精神的ばかりで、成功への理論が無さ過ぎます!
私も昭和生まれですから、精神論を全て否定はしませんが、そこにプラス”考える”という事を付け加えて欲しいと、常に思っていました。
営業の仕事なら、根拠を持って企画を立案して、データでその根拠の裏付けを示す事が重要なのです。
今や、どんな仕事においでもデータを基に戦略を練っているのです。
データを収集し、どの様に分析を行って、現場に落とし込んでいくかが勝負の分かれ目なのです。
理と情 自信
昭和の上司達の罵声は、現代ではただのパワハラです。
精神論は上の人間達が力づくで部下を動かすために、自分らに都合の良いようにすり替えられたものです。
重要なのは、ネガティブに考えがちな部分を、理論やデータを提示して、それを基にどう攻略していくかを部下に唱える事です。
これならできそうだ!と思わせること。
例:野村監督がヤクルトの監督時代の、ミィーティングでの話です。
相手チームの選手の名前だけ見て、「これは勝てないよ~」と言った選手(今や連覇をした名監督になっています)に対し、強打者達のデータを提示しウィークポイントを解説し、こうすれば打ち取れると、そこをしっかりすれば試合にも勝てると語りました。
聞いていた選手は、「そうか~そういう方法があるんだ、これなら勝てるぞ!」と思うのです。
そして野村監督はこう続けました。「分断して考えなさい」
全体を見るから怖いのであって、相手一人一人を分析研究して臨めば打ち取れるんだ、怖くはないんだぞ!
と、まさに弱者の兵法です!
この考え方が大事なのです。
気合いと根性だけでは誰のことも説得できないし、やる気を起こす事も出来ません。
ネガティブな感情を持ってしまうのも、勝つ為の材料次第ではポジティブな方向に変えられるのです。
マイナス思考でいた人間も、良い方向へと考えを切り替えるようになります。
そこから行動を起こして、成功へ繋げて、事例を積み上げることで、段々と自分の中に肯定感が芽生え、自信がついてくるのです。
いくら良いものを持っている人でも、自信が欠如していると、なかなか良い結果には結びつきません。
一つよいはなしがあります。
巨人の名監督であった、藤田元司さんが、ちょっと気の弱そうで、伸び悩んでいた投手(齋藤雅樹投手)に
「お前は、気が弱いんじゃなくて、優しいんだ」
と、励まし根気よく起用し続け、”のみの心臓”と言われていた投手を、平成の大エースと呼ばれるまでに育てあげました。
メンタル的に弱く見えて、燻っていた選手を大きな戦力に変え、桑田真澄や槙原寛己らと、投手3本柱を作り上げたなです。
そうやって、選手の眠っていたまのを情をかける事で引き出しで、チームの黄金時代を築いたのです。
藤田元司は、元巨人軍監督で
「情の藤田」
と呼ばれ、原辰徳氏やデーブ大久保氏などからも慕われて、藤田さんがいなければ今の自分もない、と恩義を感じている選手も数多くいます。
知将 名将と呼ばれるあの野村克也監督からも、藤田さんは凄い、あれだけ情で人を動かせるのは藤田さんだけだと、リスペクトしています。
藤田元司さんは、愛媛県出身で、慶應のエースを務め、ノンプロでも活躍し、プロ入り後も巨人のエースとして、何度も優勝に貢献してきたのですが、怪我など運に恵まれず、「悲運のエース」と揶揄されました。
そんな苦労を知っているだけに、選手たちにも、本当の優しさ情をかけられたんですね。
マスコミからは、「悲運のエース」「情の藤田」「球界の紳士」
とも呼ばれていました。
人を育てる能力は野村監督も参考にしてるくらいですから、本当に情に厚い方だったのだと、私も敬愛する大好きな野球監督の一人です。
やはり、人を動かすのは、”理”も大事ですが、最終的には”情”が必要ではないでしょうか。
私はそう信じています。
無理にポジティブになる必要はない
私は過去に失敗して落ち込んだ時など、ノートに”ポジティブに考えなければ”とか書いたりしてました。
そんな無理に自分に暗示をかけなくても良いんです。
無理にポジティブやプラスに考えようとすると、逆に精神的にプレッシャーがかかり、かえって良くありません。
それなら、本当にやりたいことを探すとか、少しでも今よりプラスになるにはどう行動したらいいか、等を考える方が良いですね。
ポジティブとかプラス思考って言葉は、呪文ではないのですから…
しかし、人間というものは強くないので、困った時にはついつい自分に呪文の様に言い聞かせてしまうのですよね。
私の困った時のポジティブワードは、勿論”Rock'nRoll"です(笑)
楽に考える 完璧はない
それでは、なぜネガティブな考えや、マイナス思考はどうして頭の中で起こってしまうのでしょうか?
多分、それは無理に完璧を目指しているからじゃないでしょうか。
自分の悪いところにばかり目を向けて、粗探しばかりをしていませんか。
私達は、神様ではありません。
もちろん仏様でも聖徳太子でもないのです。
良いところも悪いところもある、ただの人なのですから。
私もダメダメ人間で相当自分に落胆しましたが、最近ではミスしても、”まあ俺なんかこんなもんだよ”って思うようにしています。
そりゃあ繰り返さないように分析や反省をする時もありますが、多少いつものミスならば自分はこんなもんだと、適度に流すようにしています。
落ち込むのは、きっと”自分はもっと出来る”とか、完璧にできない自分を責めてしまうからじゃないですか?
ダメダメな私が、偉そうなことは言えませんが、人間誰しも完璧ではないのです。
自分の良いところである武器を活かすことから始めましょう。
その方が気持ちも楽だし、自身も楽しく物事に取り組めるでしょう。
自己肯定感(自尊感情)とは
自分を認めてあげる、許してあげる。
私もずいぶんと自分を責めました。
もうダメだとか生きてちゃ他の人に迷惑かけるとか…
でもそれって、そう自分を責めて、大事な事から逃げているだけなんです。
言い訳しているだけなんです。
そう言うとまた自分を責めてしまう事になりますが。
だからダメな自分を受け入れましょう。
ダメな自分を許しましょう。
だって、自分なんてそんなもんなんですから(笑)
私なら「お前ダメダメなところあるけど、Rock'nRollしているときはけっこう格好いいぞ!いい曲作るじゃん!笑える伝説いくつか作ったじゃないか~」と自分を褒めてあげます。
だって誰も褒めてくれないんだから(笑)
自分で褒めて認めてあげるんですよ!
まとめ
周りから否定され続けると、ネガティブな性格になりますし、褒められたり認められて育つと、自己肯定感が備わり前向きな人間になります。
ネガティブは危機管理として必要なことで一概に悪いことではないのです。
無理にポジティブになる必要もありません。
かえってプレッシャーになります。
楽に考えましょう。皆完璧ではないのですから。
自分を受け入れて、褒めて認めてあげよう。
私は否定されてばかりでしたが、自分を受け入れた事で、大分楽になり、わずかながら自己肯定感を持てるようになりました。
考え過ぎずに、楽しくある意味のんきに生きて行きましょう!
自己肯定感を持って自由にね❣
Rock'nRollerは自己肯定感を持て🎵
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