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Rock'nRollerは身体が資本 

こんにちは、Hideです💪

今回は、以前ジムに通っていた頃のお話をしていきたいと思います。

ジムで身体を鍛えようと頑張っていた私の思いや、通うきっかけ、新たな人との出会いや楽しかった事などをお話ししていきます。


ジム通いするきっかけ もうすぐ40歳 腰痛改善の為、筋肉を鍛えるしかない

当時、30代終盤で食品メーカーで契約社員として、営業の仕事をしていました。

大きな会社でしたが、営業と言っても入社してみたら、結構体力勝負の作業が多いことに、まず驚きましたね。

自社の商品を拡売の為、大量に量販店の目立つ場所に、陳列展開するのが主な仕事でした。

その前10年位は、営業職で口だけを動していれば良かったので、ほぼ身体は使わなかったのです。

中には重い商品もあり、翌日に筋肉痛とかにもなりましたね。

しばらく運動不足をだった、40歳間近のHideおじさんは、過酷な肉体労働で腰を痛めてしまいました。

運良く30代後半まで腰痛には縁も無くきましたが…

その時ばかりは歩く事も、ままならないくらい痛みが酷くて、辛かったです。

当初は整形外科に通っていましたが、手術するレベルでないと診断され、治療という治療も無く、全然痛みもやわらぐ事も無いし困っていました。

それで、その時の上司の紹介で整骨院に通う事にしました。

椎間板が炎症を起こし、冷やして炎症を収めてからの本格的な矯正の施術になるとの事でした。

腰周りのマッサージをして解して、患部をアイシングされました。

こまめに冷やし、常に湿布を貼るようにと言われました。

それからは、定期的に通院して矯正が主な治療になりました。

矯正ベッドという整骨院専用のベッドにうつぶせになり、患部を押して骨のズレを矯正する施術です。

そしたら外科の時に比べ、格段に効果が出始めました。

整骨院に行ったのは正解でした。

担当の院長先生に感謝です。

周りで腰痛に困っている人には迷わずお奨め紹介しました。

どうもありがとうございました。

約1年7カ月間、週1~2回の通院、こまめのアイシングと湿布で、大分痛みもとれてきました。

今後に関してはと、院長に尋ねると、Hideさんは定期的に通院して、矯正をしてますが、

「体は少しでも動かすと、歪んだりズレたりするものですから、基本身体を支えている筋肉を強化して腰を守るしか方法はないです!」

と言われました。

腰痛を改善したいなら、筋肉をつけるしかないと…

ありゃーやっぱりそうかぁーという感じでした。

筋力の衰えを感じたHide中年おじさんはしばし考え、月会費6,000円のスポーツクラブへ入会する事にしたのでした。

いい加減身体も鈍っていたので、今回の腰痛は身体は生身で頑丈ではない、筋肉を鍛えないと衰えるという事を気づかせてくれましたね。

今では良かったと思っています。

足腰に負担の少ない、アクアビクス(水中エアロビクス)

入会時には、まだ少し痛みが残っていたので、腰の負担が少ないプールでの運動から始める事にしました。

水中ウォーキングをしたり、クロールを泳いだりしました。

平泳ぎは、足を横に開くと腰に痛みが出たのでしませんでした。

スポーツクラブには、レッスンというのがあって、希望したプログラムを自由に受けられるのです。

最初、水中で足腰に普段の少ないアクアビクスという水中で行うエアロビクスをやり始めました。

40~50分間、インストラクターが前に立ち同じ動作で身振り手振りにトークに交えて教えてくれるのです。

これは良いリハビリになりそうだし、楽しそうだと思い週に2回くらい受けてました。

水中なので、浮力で足腰への負担は軽いし、運動量も見た目より有り、水の抵抗が加わるので意外とハードなエクササイズでした。

アクアビクスの中にも水中でのキックやパンチの動きを取り入れたプログラムで、男性はこれの方が向いてるって感じでしたね。

動きも鋭く瞬発性もあったのでお気に入りでしたね。

担当トレーナーさんも爽やかで、明るく綺麗な方でしたしね(笑)…

まず、腰痛改善の為とはいえ、楽しくやらないと長続きしませんからね。

そういう理由もあり、今回のジム通いは長く続くのでした(笑)

筋トレに目覚める

アクアビクスも定期的にやっていると、身体にキレが出てきました。

よくイチローが言ってた、筋肉同士の繫がり、みたいな感覚が出てきたのです。

それは意識した体の部位にちゃんと脳からの命令が伝わっている感覚です。

10年もの間、体を動かす事を怠っていたので、体が全然言う事を効かなくなっていたのです。

たとえ若くても、体は動かしてないと動かなくなるのですよ。

例えると、とっさに人とぶつかりそうになって、よけようとしても、頭はよけたつもりなのですが、体が動かないのです。

皆、経験有ると思います。

これまだ40前の話ですからね。

通い始めた頃にも筋トレを、月に1.2度してはいたのですが、軽く動かす程度でした。

腹筋をすると、まだ腰に痛みが出たので、器具に二の腕から手にかけてを添え、膝を曲げた状態で足を上げるというトレーニングで腹筋を鍛えてました。

アクアビクスにはまり、半年経過した頃、ジムエリア(筋トレマシーンとかあるスペース)に顔を出す機会が増えてきました。

もっと筋力を強化したいと欲が出てきたのです。

身体を鍛え、成果が出る事に楽しさを感じてきたのです。

筋トレを本格的に始める

ジムエリアにいる時間が増え、もっと筋力向上させたくたくなり筋トレに力を注ぎ始めました。

筋トレ知識が豊富なトレーナーにトレーニングメニューの作成依頼をしました。

筋トレ前にウォーミングアップで、10分間エアロバイクを漕ぎ、まずは体を温めるのです。

そこから下半身(脚 太もも表裏 ふくらはぎ)をマシンとスクワットで行う。

その後上半身(胸 背中 腕)をやって最後に体幹(腹筋・背筋)を毎回順番通りに各部位10回1セットで全て8種目位してたな。

全種目やって約30分で、2セットやって完了。

最後に筋トレ効果を上げる為の有酸素運動で、エアロバイクを20~30分やりました。

筋トレは初心者だったので、まずは簡単で安全な筋トレマシンから入りましたね。

慣れてきて、自体重(スクワットや腹筋みたいに自分の身体だけで行うトレーニング)もメニューに加えました。

筋トレで重要なのは、しっかりしたフォームで呼吸を意識して行う事です。

力を入れる時に息を吐くのがポイントです。

最初と最後には、必ずストレッチは必須です。

筋肉を追い込んだ後には、しっかり筋肉を解さないといけません。

でないと筋肉痛になったり、筋肉が固まり、せっかく頑張ったトレーニングの効果が無駄になってしまうからです。

ストレッチは筋トレする前に10分、終わったら15~20分やりました。

そして全て終わったら、シャワーを浴びる前にプロティンを飲むのです。   

筋トレ終了後30分以内の摂取が基本です。

最初は太ももや腕が筋肉痛になりました。

筋トレした後に心地良い達成感もあるんですよね。

汗かくと気持ち良いんです。

そのうち確実に筋トレの成果が体に現れてきました。

自分でも実感できる位に。

頑張って追い込んだ後のビールは最高ですね。

ただ飲み過ぎはいけませんよ(笑)程好い量で。

筋トレは、平日に2回と土日のどちらかで1回の週3回行っていました。

週末はいつもより重めの負荷をかけて、追い込んでいました。

平日(夜)では、次の日の仕事に影響しますからね。

同時期に、筋トレの効果をより上げる為、エアロビも週1~2回、やっていましたね。

現在は筋トレのみで、週2回位ですかね。

コロナの状況見て頻度は調整していきます。

こう見えてバイトや介護でも忙しいですからね。

ブログ執筆や曲作りも♬

忘れていましたが、入会してすぐの頃、週一でヨガもやっていました。

ヨガとは”心と体を結ぶ”の意味らしく、初心者向きの簡単なレッスンでした。

40分間でしたが、終わると頭も体もすっきりして、ストレスによる疲れもとれた感じになりましたね。

筋肉は嘘をつかない

腰痛のリハビリから始めたジム通いも、ハマって真面目にトレーニングに取り組んでいると、徐々に体が変化してきました。

通い始めて2年位経過した頃から、大きく実感出来ましたね。

どう変わったかというと、肩に筋肉が付いてスーツの上着の肩がきつくなってくるんです。

筋肉で腕や胸も張ってくる感じがわかるのです。

ただ脂肪がついた訳じゃないですよ(笑)

プラス動きも良くなった感じがしてくるのです。キレが出てくるんですね。

毎回行く度に体脂肪率を計っているので、数字上も間違いなく、筋肉量も向上していましたね。

メンタル面にも効果があると、研究により証明されています。

極端な話、今までとは別人の体になった感じでした。

自転車漕いでも以前は速く走ろうと強く漕ぐと、すぐ疲れたのですが、ジム通いしてからというもの軽く漕いでるつもりが、前より漕ぐのが楽に感じて、どんどん進むのです。

それには正直驚き、これが筋トレの効果かぁ~と感じました。

あと効果としては、普段の歩行でつまずく事がなくなるし、転びそうになっても、危ないと感じると体が反応して回避できるようになったのです。

体脂肪率も、通い始めは22%あったのが、MAX時は半分の11%まで落ちました。

ひとつだけ筋肉が付いて弊害ではないのですが、あれっと思ったのが、プールに入った時に、浮力が前より無くなり、泳いでもなんか体が重く感じて沈んでいくのです。

トレーナーに聞いたら、それはよくある話で、以前が体脂肪があり過ぎて浮かぶのが容易だっただけですよ!と言われてしまいました(笑)

筋肉は重いし脂肪は浮力があるのですよ。

アーティスティックスイミング(以前のシンクロナイズドスイミング)の選手は浮力が必要なので、適度な脂肪を維持する為、一日5食もの食事を摂るそうです。

日に6~8時間、水の中でハードなトレーニングをするからでしょう。

シンクロの選手は、食事を多く摂りハードな練習の中でも体脂肪率を下げないようにしているそうです。

フィットネスも真面目に取り組むと、必ず成果は出てきます。

筋肉は嘘をつかないのです!

楽しみながら、身体を動かし鍛える

筋トレで成果が出てジム通いがすっかり楽しくなった、Hideおじさんは珍しく飽きずに長続きするのでした。

他に続いた原因としては、様々なレッスンを楽しめた事もあります。

それまで受けたプログラムは、ヨガ、バーベルを音楽に合わせて持ち上げるレッスン、格闘技の動きを音楽に合わせて行うもの、俊敏性を高めるSAQ、円状の筒みたいなのに寝て体の体幹を整えるコアフィーリング、スカッシュ、エアロビ、アクアビクス等々数多くのレッスンを楽しみましたね。

仕事以外での友人が出来たのも良かった点です。

たまに気の合った仲間たちと飲み会があったりしました。

今でも何人かは、たまに連絡とったりしています。

40を過ぎたおじさんが、仕事のしがらみがない中で知り合いができたのは、嬉しかったし異業種で働く人達との交流は新鮮でしたね。

そんな感じで、身体動かす以外にも楽しめて、通って良かったと思っています。

ジムで知り合いになった仲間達とは、空いてる時間あれば、レッスンや筋トレを熱心行っていたカメラマンで、気さくで笑顔が素敵な女性でした。

今ではキャリアを積んでイベントを担当するまでなられたようです。

印象深いのがボビーオロゴンに似ている外国から仕事で来られた陽気な男性もいましたし、私が行くといつもいるクラブの主的存在の男性、空手をやっていた外国語講師の男性、普通のOLさん、理容店経営のマッチョな男性、家業を継いでスカッシュを頑張っていた職人の男性、公務員の男性…等々楽しい方々がいましたよ。

あと私の筋トレメニューを作ってくれた当時若かった男性トレーナーも地元に帰り、現在では町議会議員になったそうです…

世の中を広く見る為にも、自分の知らないジャンルの人と交流を持つという事は大事だと実感しましたね。

皆今どうしているのかな~と懐かしく思い出します。

その後 また体を鍛えたい

その後は、結局そのクラブには通算7年くらい在籍したのかな~

もう50半ばを過ぎているので、もう一度身体を鍛え直したいですね。

あれから10年以上経過して、現代の様子を見ても、ジムもハイテク化し筋トレの詳細(負荷数、回数・セット数等)をメモリースティックみたいなのに記録出来たり、新種のレッスンも出てきたようです。

トレーニングに対する理論もあの頃より進化しているようです。

今回は、40代の時期にスポーツクラブに通っていた頃の思い出と体を動かす、鍛える事の重要性をお話ししました。

本当体を動かさないと、思ったように動けないし、ポジティブ思考にも遠くなりますので、少しでも良いから、体を動かす習慣をつける事をお薦めします。

音楽やってライブするにしても体力はいりますからね。  

特に激しく動くROCKは…

Rock’nRollerも体が資本ですからね!

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