フォローしませんか?
シェア
伊集院秀麿@生活哲学の求道中すっかり絵描き ✨STAGE-7=Season2
2023年4月2日 21:42
まぁ、こういう過去作品、拾って、読み込んでしまったまぁ、こんなのも
2020年9月29日 23:27
Episode2 雪 その日、咲と待ち合わせた渋谷駅のホームは妙に冷え込んでいた。咲は待ち合わせの場所にはまだ来ていなかった。僕がちょっと早めに出たからだった。「あ、先輩ずるいよ~、30分も早く来るなんて。」背後から咲の声がした。「あたしは待つのが好きなんだから、愉しみ取らないで欲しいなぁ。」「へ~、そういう趣味もあったんだ。」 今日は映画を見る約束だった。 この街が若者
2021年10月25日 18:11
「その通りよ、そもそもすべてには実体があるの。でも、そのように見えないのは、あなたが自分の実体を実体と捉えてないからなのよ。」 「本当の自分というのは、今この自分じゃなく、どこかにあるって事?」 「そんなものはないわ、でも実体であるととらえられるものがあるの。それに気づくのには特別なことは要らない、何もかもゆだねれば、その瞬間ぱっと開けるわ。」 「きみはそう気づいたの?」 「す
2021年10月6日 21:07
2021年10月5日 00:42
上野発の夜行列車降りたときから、青森駅は雪の中・・いつもは何気なく聞き流していたこの楽曲に、ふと「むかし」が蘇ってきた。うん、急行「八甲田」上野発はたしか夜7時。青森には翌朝6時半くらいに着くのだ。連絡船の出航は7時10分、長いホームをみな駆け込んで連絡船の桟橋に向かう。連絡船はほとんどが自由席だから、みな「良い場所」をとりたいので、とにかく走る。 そういえば、何回となく