Hidehiko Akasaka

ピク活IT共同主宰、ピクト図解®認定エバンジェリスト

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最近の記事

【図解】1分でわかる!文章構成を把握する「縮約」

こんにちは!赤坂です。今日はベストセラーになった『日本語練習帳』(大野晋著)の中で、良い文章を書くための訓練「縮約」を紹介します。 縮約のまとめ良い文章を書くためにはの練習として「縮約」(新聞の社説を縮尺してまとめる)が紹介れています。 縮約のルール ルールは以下の通り ①縮約は文書全体を縮尺してまとめること(地図の縮尺) ②原稿用紙1枚(20文字×20行+400字)にまとめる ③400字を1文字も超えてはならない ④句読点もそれぞれ1文字でカウントする ⑤段落をつける

    • 【図解】1分でわかる!グラフィックファシリテーション基礎講座

      こんにちは!今日は「グラフィック・ファシリテーション」を紹介します。 今回のメモは私が受講した山田夏子氏の「グラフィック・ファシリテーション基礎講座」を受講した際のメモです。 グラフィック・ファシリテーションの定義は以下の通り。 議論の場を見える化することで、議論が活性化し、議論の納得感が上がるメリットがあります。理由は参加者の「主体性」を引き出し、「自分ごと化」するからです。 アーノルドミンデル博士の3つの「3つの現実」(メモの中央丈夫にある絵)によれば、人は3つの層

      • 【図解】1分でわかる!博報堂のすごい打ち合わせ(その2):ブレイクスルーが起きる8つの質問

        こんにちは!赤坂です。今日は昨日に引き続き『博報堂のすごい打ち合わせ』から「打ち合わせにブレイクスルーが起きる8つの質問」を紹介します。 ①たとえる:「それって〜に似てない?」 ②時間軸:「その商品の起源は?」 ③意外性:「個人的に、ここ、すごく気になるんだけど・・・」 ④他人頭:「ライバル会社ならどう考える?」 ⑤自分の実感:「自分の実感で言い換えてみると?」 ⑥逆にする:「弱みを強みに考えると?」 ⑦隠れた本質:「その隠れた〜を考えてみると?」 ⑧一言で言う:「そのアイ

        • 【図解】1分でわかる!博報堂のすごい打ち合わせ(その1)

          こんにちは!赤坂です。今日は『博報堂のすごい打ち合わせ』をご紹介します。 博報堂の打ち合わせの何がスゴイかというと、それはなんと「半分が雑談」だということです!打ち合わせをスムーズに進めるために、緊張を解きほぐすアイスブレイクが大事なのはわかるけど、そんなに雑談するの?ときっと思われたでしょう。私もそう思いました。 博報堂さんといえばクリエイティブな会社です。打ち合わせは、①目的・ゴールを合わせ(共有)、②たくさんアイデアを出し(拡散)、③アイデアを取捨選択し(収束)、④

        【図解】1分でわかる!文章構成を把握する「縮約」

          【図解】1分でわかる!SPRINT最速仕事術

          こんにちは!赤坂です。今日は『SPRINT最速仕事術』を紹介します。この本に書かれているSPRINT(スプリント)はアジャイルのスクラムの話ではなく、GV社(旧GoogleVentures社)がスタートアップ企業向けに提唱した最短で問題解決する手法です(5日間で重要な問題を見つけて答えを出すまでのステップです)。 準備+5日間の流れは以下の通りです(マップのBOI(中心からの枝)を参照)。 セットステージ:準備する 月曜日:目標を固める 火曜日:発散 水曜日:ベストを決定

          【図解】1分でわかる!SPRINT最速仕事術

          【図解】1分でわかる!スクラムガイド2017

          こんにちは!赤坂です。今日は『スクラムガイド2017』(最新版の一つ前の版)を紹介します。先日の2020版と比較して見ていただくと、スクラムガイドの変化(変更点)が見えてくると思います。 2017年版のスクラムの理論には「経験的プロセスの理論(経験主義)」とあります。当時は「リーン思考」は明示されていませんでした。 スクラムの役割の一つに「開発チーム」があります。現在は「開発者」と変更されています。 スクラムチーム(プロダクトオーナー、スクラムマスターを含めたワンチーム)を

          【図解】1分でわかる!スクラムガイド2017

          【図解】1分でわかる!デザインの思考法図鑑

          こんにちは!赤坂です。今日は『発想から実践まで デザインの思考法図鑑』btrax 著、ブランドン・片山・ヒル 監修(ソシム)を紹介します。 この本は、デザイン思考の概要と5つのステップから、実現したアイデアをユーザーに届けるためのブランディングまで、ポイントが整理されたカラフルな図鑑(全182ページ)です。手軽に読める絵本のような本ですが、役立つ情報もたくさん含まれています。 ・共感・問題定義の章では、心理的ハードルなど ・アイデア創造の章では、バリュープロポジションキャン

          【図解】1分でわかる!デザインの思考法図鑑

          【図解】1分でわかる!OODAループ

          おはようございます!赤坂です。今日は「OODAループ」を紹介します。 OODAループは、、迅速な意思決定・行動を行うためのフレームワークです。 「Observe(観察)」「Orient(状況判断)」「Decide(意思決定)」「Act(実行)」4つから構成され、目標や課題に対してプロセスを踏んで意思決定・行動につなげていきます、とのこと。(OODAループとは?【PDCAサイクルとの違いをわかりやすく】) アメリカ空軍のジョン・ボ. イド氏が提唱した意思決定の考え方ですね。

          【図解】1分でわかる!OODAループ

          【図解】1分でわかる!スクラムガイド2020

          こんにちは!赤坂です。今日は『スクラムガイド(2020年版)』を紹介します。スクラムガイドは15ページほどに端的に書かれたガイドです。しっかり読むことで理解が深まると思うので、こちらのマインドマップはガイドを読むための参考程度にご活用ください。 スクラムガイドの冒頭には、以下の記載があります。 ・価値を生み出す「軽量級のフレームワーク」であり、 ・複雑な問題に対応する「適応型のソリューション」である ガイドは大きく「スクラムチーム(役割)」「イベント( 作業)」「作成物」

          【図解】1分でわかる!スクラムガイド2020

          【図解】1分でわかる!アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方

          おはようございます。赤坂です。今日は『アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方 カオスな環境に強い「頭の良さ」とは』仲山進也 著(小学館)のまとめを紹介します。 本書は人気のマンガ『アオアシ』と主人公アシトを題材に、難しい状況の中で「自分で考えて動く」について書かれた本です。 「はじめに」で紹介されているアヤックスのTIPSが印象的でした。 T:基本動作を精度高く実行できる「テクニック」 I:流れの中で精度高く判断できる「インテリジェンス」 P:チームワークができる「パーソナリ

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          【図解】1分でわかる!「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術(高松智史 著)

          今日は『「答えのないゲーム」を楽しむ 思考技術』高松智史 著(実業之日本社)のまとめを紹介します。同氏の著書としてはベストセラーの『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦』や『コンサルが「マネージャー時代」に学ぶコト 知るだけでビジネスモンスターになれる79のスキル/思考と矜持」』などが有名ですね。 本書で私の推しは「第3章 B◯条件」(びいまる条件と読む)です。 マインドマップの吹き出しにあるように、「炎上を回避し、議論を健やか

          【図解】1分でわかる!「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術(高松智史 著)

          【図解】1分でわかる!感動のつくり方

          今日は『100万人の心を揺さぶる 感動のつくり方』平野秀典 著(フォレスト出版)のまとめを紹介します。 本書は、人生を「舞台」と捉え、自分を「演者」、顧客を「共演者」と考えて、共感のパワーで「ビジネスの世界で顧客に感動を与える」というものです。 「感動のメカニズム」(満足<感動<感謝)、戦争用語からドラマ用語に変えた「メイクドラマ3点セット」(戦略、戦術、戦闘力から、物語、演出、演技力へ)など、いろいろと参考になりました。 いくら論理的に考えてもなぜかもう一歩突破できな

          【図解】1分でわかる!感動のつくり方

          【図解】1分でわかる!アジャイルサムライ−達人開発者への道−

          こんにちは。Akapon です。今日は『アジャイルサムライ −達人開発者への道−』のまとめを紹介します。 「アジャイルサムライ」は「荒ぶる四天王」が有名です。QCDにS(スコープ)を追加したもので、「与えられた時間に対してやるべきことが多すぎる場合、どうすべきか?」に対する示唆が書かれています。みなさんなら、どう考えますか? また、方向づけには「インセプションデッキ」が紹介されています(右下赤の囲み部分)。全員を同じバスに乗せる(ワンチームになる)ために、10個の「手ごわ

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          【図解】1分でわかる!エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

          『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』グレッグ マキューン 著, 高橋 璃子 翻訳(かんき出版)のPart Ⅰ 「エッセンシャル思考とは何か」をまとめてみました。 エッセンシャル思考はたくさんの仕事をこなすことではなく目指してのではなく、重要な仕事に絞ること。結果、ストレスを溜めこんでしまうのではなく、最高の成果を得るというものです。仕事の断捨離(捨てる技術)ですね! 本書では3つの思い込み(「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」)の支配からパラダイム

          【図解】1分でわかる!エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

          【図解】1分でわかる!ホールシステム・アプローチ 1000人以上でもとことん話し合える方法

          『ホールシステム・アプローチ 1000人以上でもとことん話し合える方法』香取一昭 (著), 大川恒 (著)(日本経済新聞出版)の第1章をまとめてみました。 ホールシステム・アプローチは多くの関係者で行うための対話の手法です。自分たちの課題や目指したい未来について話し合うものです。 ホールシステム・アプローチには、ワールドカフェやOST(オープン・スペース・テクノロジー)、AI(アプリシエィティブ・インクワイアリー)、フィーチャーリサーチなどがあります。聞いたことあるのではな

          【図解】1分でわかる!ホールシステム・アプローチ 1000人以上でもとことん話し合える方法

          【図解】1分でわかる!「自己肯定感低めの人」のための本

          『「自己肯定感低めの人」のための本』山根洋士著(アスコム)をまとめました。 心が弱りそうな時に読んでみると、参考になりそうです。

          【図解】1分でわかる!「自己肯定感低めの人」のための本