【図解】1分でわかる!「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術(高松智史 著)

今日は『「答えのないゲーム」を楽しむ 思考技術』高松智史 著(実業之日本社)のまとめを紹介します。同氏の著書としてはベストセラーの『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦』や『コンサルが「マネージャー時代」に学ぶコト 知るだけでビジネスモンスターになれる79のスキル/思考と矜持」』などが有名ですね。

図「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術 のまとめ(マインドマップ)

本書で私の推しは「第3章 B◯条件」(びいまる条件と読む)です。
マインドマップの吹き出しにあるように、「炎上を回避し、議論を健やかにする」思考技術です。相手の意見が違うぞと思った時に、相手を怒らせずに、どうやって良い方向へ話を進めるか、というものです。

【B◯条件】「B(相手の意見)が◯になる条件(b)、を提示して、その”条件”を否定(a)する」

『「答えのないゲーム」を楽しむ思考技術』より引用

「相手の意見が成立するための条件を示し、その条件は成立しないでしょ?と間違いに気づかせる」というものです。凄いですね!
いろんなケースで具体的な例を示してくれているので、とても参考になります。

他にも、答えのないゲームの戦い方・3ルール、仕事で(特にコンサルタントに)求められる事実から考えられる示唆の導き出し方、ルールチェンジ、ゲーム感覚の大切さなど、どの章も参考になります!オススメです!!

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