インターネットがなかったら、の話。・10 終 23.5.27
そして、新作を出す間隔が段々と空いていき、1年から2年、そして、今回の『他言無用!(後篇)』に至っては、4年ぶりの作品である。
ここまで時間が掛かったのは、過去最長の分量であることもさることながら、このシリーズを大切にするあまり、どう書けばいいのかわからなくなってしまったのが大きい。
それでも、やらなければならない。
何度となくくじけそうになったが、ごくごく少数ながらもシリーズの続きを待ってくださっている方の存在を知り、なんとか第一部を終えることができた。
あらためて感謝申し上げます。<(_ _)>
もちろん、あくまで終わったのは「第一部」であり、今後も続いていく「はず」なのだが……。
こうして人生を振り返ってみると、インターネットがなかったら、僕は小説を書くことも、それを発表することもなかっただろう。
それどころか、「ここにいたかどうか」もわからない。
「幸いにして」今の時代、田舎住まいの素人でも、作品を世に出すことはできる。
それは、僕(だけではないが)にとって最大の幸運と言えるだろう。
――売れるかどうかは別にして。
もし、飛田流の小説を今後も読みたい方がいらしたら、適度に「あなた」の存在を示しつつ(本人・作品のファンだと言ってくれる人が極めて少ない)、時には励まし、時には作品をご購入いただきつつ、どうか気長にお待ちください。
最後に。
拙作をご購入いただいたすべての方々、本当にありがとうございました。
(おわり)
※この作品には男性同性愛表現が含まれており、18歳未満の方は閲覧・ご購入できません。
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