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HSPの帰省は勇気がいる。

古い母屋。

さる26日から30日まで実家に帰省していました。

3年ぶりの帰省となり、充実した休みを過ごしました。

けれど、わたしは旅行が大の苦手。

理由は

乗り物にとても酔いやすい

スケジュールが密すぎる

マンガ描けない

という理由からです。
ぐったり疲れたり、気持ち悪くなったりで、あまり旅行に対していい思い出がありません。

わたしは最強度の内向型HSP。
チェック項目にはほぼ全部付きます😅

日常の繰り返しや、近所にお買い物や喫茶店にに行くだけで
それだけで幸せだったりします。


ただ、今回は気心知れた両親への実家なので、
甘えまくることができました。ありがたや。

帰省中はひたすらゴロゴロしていたのですが、
寝てて勝手にご飯が出てくるという王侯貴族のような
生活を数年ぶりに味わいました。
親ってすごいなあ。。。


以下、最強度のHSPのわたしの帰省についてシェアします。

成田までエクスプレス。

成田エクスプレスに乗って空港まで行ったのですが、
ほとんどガラ空きでまさに貸切状態✨✨
非常に居心地が良かったです。


ジェットスター。


飛行機内では気圧のため、ずうっと耳にキーンとした痛みと、
声が聞き取りにくくなって焦りました。
フライト後、二日間は耳の痛みが続きううう。。。という感じでした。

航空用の耳栓がAmazonで売られているので、すぐに購入しようと思います。


父が育てていた小玉スイカ。
おくら、デカイ。。。

27日はゆったりまったり実家で過ごしました。
籠のものは全部父母の畑で作られています。
娘も収穫できて嬉しそうでした。

自由研究の絵日記の指導や、ずっと読みたかった積読本を味わったり、
穏やかな夏の1日でした。

実家では臆病なネコを飼っていて、娘が何とかして猫と仲良くなろうと
必死に追いかけ回していました。(当然逃げられる)

2日目は、香川の四国水族館へ。

なんと片道1時間40ふん。。。(・・;)
わたしは徳島県出身なのですが、レジャー環境に乏しく、
どうしても子供連れの遊びはうどん県に車まで行くことになります。

そのルートはお山のクネクネ道を延々と超えてゆくのですが、
バウンド、急ブレーキ、クネクネ。。。と、酔わない方がおかしいと感じたくらいしんどかったです。

徳島県民は最も交通マナーが悪い県の一つで、
うちの場合も荒々しい運転なので、うわああ。。。とひやっとすること多々。

酔い止めを飲んでいたので悪化することはなかったのですが、
わたしの体力がもがれてゆきます。。。


到着後、ゴールドタワーへ。

そらキンというタワーに設置。
窓の水槽がどっきんこしているのかな❓


金魚って癒されますね。


タワーから瀬戸内海を覗く。


賢治村に出てきそうなオブジェ。


タワーの近所にはパフェ屋さんがあったので寄ってみました。
デカ盛りで美味しかったけれど、半分残してしまった。

いよいよ胃がつかえて苦しい。。。。
出先で冷たいもんは、もうあかん。。。あかんよ、自分。。。

と言い聞かせつつ重ったるい腹を抱えて水族館へ。

水族館の静寂と、適度な暗さ、人とは違う感覚で生きている魚たちの
のんびりした世界にほんわり癒されました。

さまざまな青、水の世界、魚たちのゆらゆらした動き。。。
苦しかった身体も、薄暗い静寂で落ち着いてきました。


トンネルからみたサメたち。
クラゲの美しさは最上やの。。。



かわええ❣️

水族館の人気者。カワウソくん。
ちょうどおねんねの時間でまったりしていました。

イルカのショー。


サンセットに合わせてイルカのショーが始ります。


跳躍が素晴らしい❣️
瀬戸内海の海と、イルカたちのシルエットが魅力的でした。



ショーが終わったらちょうど夕日が沈むところでした。

四国水族館のイルカのサンセットショーはオススメします♫
ご興味がある方は夕方から出向いてイルカのショーをみるといいかもです。


ただ。。。帰宅中、車中の後部座席の背もたれの居心地が苦しく、気持ち悪くなってしまい、ガソリンスタンドで外気に当たるようにしていました。

なぜだろう。。。
センパア酔い止めと胃薬、抗不安剤を飲んでも
帰りの車中で酔ってしまった。。。

3時間以上も交通機関に乗るのはひさしぶりだったのと、
県民あるあるの運転の荒さが効いて
身体が追いついていないのかも。
久しぶりに締め付けた下着もアウトだったかも。。。


翌日29にちは午前中、母方のお墓参りに行ってきました。

娘は我が家の日本家屋が怖くてトイレもお風呂も、一人は怖い、とのこと。
わたしも母方の家に帰省したとき。。。
スケキヨが現在に登場するようなロケーションで、
マジで怖かったのを覚えております。

山奥にあって、ずら〜っとお地蔵さんが並べられていて、
すぐ後ろが山の入り口で、白蛇、黒蛇伝説があったところ。

そんな恐ろしい場所で眠れるはずもなく、
汗をダラダラ流して、ひたすら明け方まで怖さを我慢していた記憶があります。
父母も姉も超熟睡モードで、頼れる相手が母方の祖母でした。
おばあちゃんのお布団で一緒に寝てくれて嬉しかったな。

娘も今、同じ恐怖を味わっているんだな。。。

「お母さんが起きてるから大丈夫。怖かったら叩き起こして」

と言っていたら、連日アイスやらパフェやら、ブルーハワイやら、ゼリーを大量に摂取したせいで夜に娘はお腹を壊してしまい、10回以上、下痢をして苦しんでいました。


庭。

30日は最終日。

飛行機に乗るのが怖い憂鬱と伝えたら、母がめまい用の漢方役を買ってきてくれました。
家族はわたしが便秘体質ということは気にかけてくれているけれど、
HSPということはわからない。

なので「遠出もできないはもったいない」とよく言われるけれど、
わたしはあまり深刻に感じておらず、旅行も行きたいところがあまりない。

みんなとガヤガヤわいわいしたくないし、
家で一人でまったりゆっくり過ごすことが大好き。
ネットで海外や日本の映像を楽しむだけで十分なタイプ。
わたしの生き方は少数派だけど、インドア派がいてもいいんじゃないかな。

次帰省するときは、長時間の車はきついから皆さんで楽しんでください、と
ハッキリと言おうと思いました。

今日の東京帰りは苦しくなったり酔い防止のため、ブラジャーなしの、ラフな格好にしました。

お昼前から飛行場へ送ってくれて、父母と娘がお見送りしてくれました。
午後2時45分に搭乗。
JALのjシートを予約していたのだけど、隣の人もおらず
とてもゆったりしていて快適な空の旅を楽しめました。
JALは日本人の持つ衛生やホスピタリティを今後も持続して欲しいです。
赤ヅルは伊達じゃないね。格安より、わたしはJAL派です。

紺碧の青
雲海をみるのが好き


リラックスしまくって羽田に到着。

だが、ここから我が家までが遠いのだ。。。

羽田に着いたらモノレールに乗って浜松町へ。

そこから山手線で上野まで

上野から常磐線乗り換えて北千住に帰宅。

上野から苦しくなって手が震えて喉がむつごくなる。
水分もなかなか飲めなくなる。
飲み物飲むだけで喉につかえて余計に苦しくなる。

ああ。。。またパニックが。。。と焦るけれど、
落ち着けー落ち着けーと自己に言い聞かせつつ、しばらくホームのベンチで
呼吸を整える。

これまで上野駅で高い確率で気分が悪くなるので、
これもいい教訓になった。
疲れた時に、上野駅には降りない、と決めた。

センパアやアネロンやら胃薬やらを
パニック防止でブルブル揺れるのを防ぐために、
今日は多めに注入したのだけど、それでもぐったり。
蒸し暑さも原因かもしれない。

千住でご飯を買う体力もなく、ぐらぐらふらつきながらトボトボと家に着いた。

今はシャワーを浴びてこの記事を打っている。

後で読み返すと疲れで誤字や辻褄が合っていないところが多々あり、
読みづらかったと思います。

寝た後に修正しました。
ここまで読んでくださりありがとうございます😊