木の葉の宇宙・大地をかける地龍
南西イングランドから、こんにちは。
自然の中を歩くのが大好きなHIROMIです。暮らしのなかで、移ろう四季を感じる豊かな時間、心も体も喜ぶ散歩道。
耳を澄まして、足底の土の柔らかさを感じ、肌で風を感じて、風に揺れる木を見て、ふとした瞬間に、自分が消える。
それは、全体と繋がる瞬間。「私」が消えて、鳥の声となり、木々を揺らす風となり、リスが走る木の枝となる。
何年も前のこと。日に透ける、木の葉一枚一枚の中に宇宙を見た。個々に見えて、すべては繋がってるんだと体感したとき、生