自然界の精霊たちと私達の領界
ホワイトローズと妖精達
(この記事は2022年の夏至の日にインスタグラムに綴ったものです)
今日 - 夏至は一歩立ち止まって
冬至からの半年を振り返る美しい機会。
朝から森の澄んだ気の中、神聖な清流で
手足を清めて、グラウンディングをして
そして
ゆっくりと自分自身と向き合い
内面を見つめる時間を取りました。
「私の世界では今何が起きてるのか・・・」
「この一年、どんなことに感謝しているか・・・」
「どうすることで人生に
さらに多くの優しさを
迎え入れることができるかな・・・」
そんなことを考える静寂の時間は
せせらぎとそよ風に抱かれていました。
この夏至のとき
庭の白い薔薇は
満開です。
白い薔薇は
純粋さと無邪気さの象徴。
力強い日の光を浴びながら
まぶしく輝いていて
しばらく見惚れていました。
少し経ってから
サイキックな能力の強い
イギリス人の友人から連絡があって
「HIROMIの周りに白い花と沢山の妖精が
飛んでるのがハッキリ視えてビックリしたの!」
と、教えてくれました。
「妖精が飛んでいる」というと
まるでお花畑の住人のようですが
彼女の言ってくれたことは
私を笑顔にさせてくれました。
そしてちょうど2年前の夏至のことを
思い出させてくれたんです。
ー音を音でなく感知する体験ー
ちょうど2年前の夏至の頃
朝起きたら右耳の聴力を
失っていたんです。
原因不明。聴覚神経の問題で
突発性難聴という診断でした。
突発性難聴は
この周波数域は聴こえるとか聴こえないとか
部分的な場合も多いらしいのですが
私の場合は
ヒトが音として認識できる周波数域は
全滅で、治る可能性は30%と言われました。
結果から言うと
約3ヶ月後に完治したんですけどね。
その間は深遠で
目の覚めるような体験をしました。
私達の聴覚のシステムのように
周波数(音の波)を音に変換して
脳で感知する機能がなくなって
音としてではなく
別のセンシング能力で
周波数を感知する機能が働いてたんです。
宇宙は音で溢れてて
それが壮大なハーモニーのようでした。
地球には、沢山の不協和音がありました。
車が走る音でも、音は聴こえていないのに
身がちぎれそうでした。
自然界は、癒しの周波数であふれていて
そこには言葉では語れない
美しい調和があり
波が深く心身へ浸透していくようでした。
宇宙創造と音が持つエネルギーについて
カバラやヒンドゥーや聖書や
神道や、とにかく色んな聖典から
学ぼうと探求し始めたのも
この体験がきっかけです。
ちょうどクリスタルボウルや星の歌を
奏で始めた矢先だったので
不思議なタイミングでした。
ー癒やしの存在達ー
そんなおり、庭の階段で足を滑らせて
ひどい捻挫をしたんですね。
家には誰もいなくて
痛くて力も入らず立てなくて
あきらめてその場で昼寝しました。
骨が折れたような痛みでした。
横になって空を見上げて…
背の高い薔薇の木の葉の隙間から
青空と白い夏雲が見えていたのを
覚えています。
うとうとしてる間
なんとも言えない心地良さに包まれて
時々小さなスパークルのような光が
動いていました。
そして
音ではない、でも柔らかくて優しい
そしてどこか楽しい
そんな音楽を聴いているようでした。
周りに植えられてる花やハーブの
香りに夢心地に浸りながら
「あぁ、今、花の精たちに囲まれてるな…」と
思ったのをクリアに覚えています。
半時間ほどたって目が覚めたら
あんなに痛かった
(全治1週間はかかりそうな)捻挫が
何もなかったように
完治していました。
それどころか体がすっかり充電されて
澄んだ軽やかな状態になっていました。
耳はそのままだったけれど
周りの植物を見回すと
私の体の左側には
妖精達が特に好むタイムが満開でした。
このタイムは、妖精達を
『庭に歓迎するよ』という意味を込めて
少し前に植えていたものです。
この2年前の夏至と同じように
今年の夏至も
タイムや薔薇が満開でした。
なので今日も
「白い花と妖精に囲まれてる
私のヴィジョンをハッキリ視た」と
友人から連絡をもらったとき
「うん、うん。」と嬉しく思ったわけです。
ここイギリスやアイルランドには
沢山の妖精伝説があって
(ドラゴン伝説も大天使伝説も色々ある)
今も妖精とともに土地を癒やす仕事を
されているファーマーのおじさんもいますし
馬と会話して馬を癒やす職業の人もいます。
(私も馬を癒す仕事をしていますが
彼/彼女達のようなクリアな
コミュニケーションはまだとれません)
精霊や妖精達といったエーテル的な
存在と繋がっている人たちは結構います。
見てると、ご本人は気づいていないけれど
フローリストやハーバリスト達も
そんな方が多いです。
そして誰でも自然界の精霊たちと
もっと繋がれる。
ー私達が『シスターリアム』と呼ぶ領界ー
ここまで、花と妖精のエピソードを
お話させていただきましたが
そこを一つ抽象度を上げた世界を
お伝えします。フィクションだと思って
お気軽におつきあいください。
私達は、物質的な体だけではなく
ソウルやエネルギー体や意識など
多次元に渡って様々な機能が
組み合わさって個という体験をする
生きた一人のヒトとして存在しています。
そして地球も生きています。
地球にもいくつかの層に分かれているように
様々な領界があります。
今からするのは
そのうちの一つ、シスターリアム
というリアム(領界)のお話です。
私達VortexHealing®のウイザード達は
シスターリアムという呼び方をしますが
国や文化によって呼び方は違います。
シスターリアムに住む存在たちは
物質的でなくエーテル的です。
妖精とか、龍やドラゴン、自然に宿る
精霊たちや、色んなユニークな存在が
います。
もともと私達が今
物質界を体験している領界と
シスターリアムは境界が曖昧で
今ほど分離していませんでした。
太古の昔は、シスターリアムと
ヒューマンリアムが重なり合い
仲良く共存していたのですが
だんだんと人のエゴが強くなって
神秘より物質的な方へと心を向け始めて
自然を敬うどころか、破壊してきた結果
2つのリアムが重なり合う場は
減っていき、今はほとんどが分離して
人はシスターリアムとその住人たちの存在が
わからなくなっています。
シスターリアムそれ自体が
薄くなっていってその住人たちが
減ったということもありますし
人もそういったものを感知する
機能が使えなくなっていきました。
だけど、皆さんも経験されたことが
あると思います。
どこかの山や湖や渓谷なんかで
"ここはとても神聖な感じがする"
という場所を。
そういうところは
境目が曖昧になっていたりするものです。
また、おとぎ話に出てくる
ティンカーベルやノームのような
姿は見えなくても
彼/彼女たちは
そよ風になったり
渦巻く風や水になったり
木の葉になったり朝露になったりして
あなたをサポートしたり
メッセージを送ってきたりもします。
「虫の知らせ」や「お陰様で」など
日本の昔ながらの言葉でも
目に見えない世界の恩恵を
自然なことのように
享受しているのがわかりますよね。
時々、当ヒーリングの中で
シスターリアムとの親和性が高い方に対して
マーリンが、その方とシスターリアムとの
関係を修復するときがあります。
そういう方のご感想はよく
自然からサポートを受けている感覚を
取り戻したということを書いてくださっています。
日本には、龍とコミュニケーションを
取られる方達もたくさんいますね。
妖精や龍と繋がるというより
その人とシスターリアムとの関係性が
キーポイントになっていると思います。
では、どうすればより親密になれるか?
誰でも始められることを、お伝えしますね。
自然界に関心を持ち、敬い、感謝し
愛すること。
そして、季節というそのサイクルの中に
溶け込むように生きること。
植物、木、空、大地、菌類、風
雨、花、土、虫たち、海、川、湖、山。
そして、四大元素の火、水、地、風。
ここの写真に惹かれた方々は
間違いなく仲良くなれる資質を
持ってらっしゃると思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
余談ですが、天使達は
シスターリアムではなく天使界にいます。
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━はじめましての方へ━
英国は大天使ミカエルのレイラインより
【優しい世界・美しい世界】をコンセプトに
日々の暮らしの中で撮る一枚一枚に
癒しやクリアリングのギフトを込めて
インスタグラム @her.grace.venus
にて発信しています。
優しい世界は一人ひとりの内面から
現象界へとクリエイトしていくもの。
青緑の綺麗な惑星・地球の
未来に想いを馳せて。
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