【中欧ヨーロッパ旅行】チェコのプラハでまずはぐるりと観光周遊、スリで有名なカレル橋…
ブラチスラヴァから、バスでチェコのプラハに行く。
夕食はホテルで前菜とメインとデザート。牛肉とスープで浸したお米は、当たり前だけど日本米とは違ってぱらっとしてた。デザートはこりゃもう甘すぎるケーキ。
同じツアーでとなりに座った男の子は、ひとくちふたくち食べた時点でフォークを置いてた。
ぱくぱく食べる私を「よく食えますね」と言わんばかりに目を向けてた男のひと(何回か口に運ぶとき目が合った)と、実際に「よく食えますね」と言ってきた男の子がいて、そりゃあ女子ですもの、という言葉を飲み込んだ。私の前に座っていた女のひとは、半分も食べていなかったのだ。まわりを見渡すと、このケーキの皿が空になっていたのは私含めて3人くらいだったと思う。(全員で14人のテーブルだった)
ほんとに甘くて、しかも単なる甘さじゃなくて、なんていうかこう、ただひたすらに甘いッ、って感じの、もう甘さしか存在していないような代物。男子は「もはや砂糖っすよ」と、平気な顔して食べる私を引いてるような目で見ながら言ってた。うーん、たしかにどちゃくそ甘いし甘さしかないけど、それとは違うんだよなあ、もうまんま砂糖じゃんっていう甘さではないの。砂糖のそれとはちょっと違う。
繊細さのないお菓子といいますか…。
スリが多いと聞いていたので、ホテルのなかで両替機が上手く使えなくてひとりで悪戦苦闘していたところをホテルマンが助けてくれたのに、へんに警戒しまくってろくにお礼が言えなかった…無念。
ホテル内に売店がなくて、バーのようなところでお水を購入。そうそう、食事のときは、日本でいうところの「お冷」がでません。値段のあるお水を頼むか、自分で飲み物持参です。まあ、安全か曖昧なお水出されるよりはそうしてくれたほうがいいよなあ。このときばかりは喉がからからでつらかったけど。
次の日の朝。ホテルのブュッフェをもりもりと食べながら、ハンカチ1枚で席取りをした日本人の女の子たちのテーブルを、別のアジア人が取ってしまった流れを横目で見てました。
4人席をハンカチ1枚でイスにかけておいても、あっちの人(外国)には通用しないのでは…と思っていたら案の定、戻ってきた女の子2人はここにハンカチで席取り表示してたんだというようなことを言って抗議してたけど、
そのアジア人は「なにそれしらんわ」と言わんばかりにあっけらからんとしてて何か言い合ってた。アジア人は「じゃあこの席をシェアしよう」かなんか言ってたんだけど、女の子たちは「あっちの席いこうか」と退散してた。
午前中はガイド観光〜🚩
「聖ヴィート大聖堂」は「プラハ城」のなかにある大きな聖堂。
外はもちろんだけど、中が圧巻。あんな素敵なステンドガラス見たことない、まあ日本にいたら当たり前なんだろうけど、あんな素敵で素晴らしいものを目の前で鑑賞できて、もうほんと文字通りに口をぽかんと開けながら見回ってた。
外観も大きくて、大きいんだけれど大きいなんて言い方は小さいくらい!偉大っていうべき?写真だと細かい装飾が伝わりにくいから悔しい…
中の様子。まず天井の高さに息を呑む。ソワソワしてしまうのは人の多さと熱気だけじゃない、こんな素敵なすごい建物をきちんとまんべんなく見落とすところなく見届けられるか、不安とわくわくで食い入るようにみながら写真に収めていきます。
「黄金小路」は細い路地裏に小さな家が連なってるかわいい小道。
青い家はフランツ・カフカが本を書くのに何年か使っていた家で、いまはカフカの資料とかを売ってるお店。左右にはオーガニックコスメ屋さんとか、本のしおりとして使うものが置いてあったりするかわいいアクセサリー屋さんとかのお店が。
プラハ城を降っていくところでの、街並みを見下ろした写真。天気がよくなかったけど、持ち前の晴れ女発揮でめちゃくちゃいい天気に!
添乗員さんとガイドさん(日本人)が「あそこにいる女の子2人、スリだよ」とさらっと言うので驚く。
「ほら、ほら、追いかけてきた」
速足でついてくる彼女たちを凝視し、立ち止まって彼女たちを先へ促すことで逃れる。ガイドさん曰くスリは「目を光らせてる」から、注意して見ればわかりやすいんだそう。あーこわかった。
そこからはあの「カレル橋」を渡って旧市街へ。橋のあちこちに、やっぱり素敵な像がそこかしこにあってこれまたすごい眺めだったんだけど、スリがとてつもなく多い場所だと聞いて、スマホを出すのをやめて首から下げてたデジカメで写真をばしゃばしゃ。
「旧市庁舎」は建物のてっぺんに上って市街を360度一望。
ぐるぐる見回ってたら「写真撮ってくれない?」と女の人2人外人にスマホを託されたんだけど、逆光になっちゃって顔をちゃんと映したら後ろの教会が真っ白になって見えなくなっちゃうし、後ろの教会をちゃんと映すようにして撮れば顔が暗くなっちゃってあまりよく見えないし…と悪戦苦闘。「ベリーグッド!テンキュー!」と喜んでくれたけど、うう、なんかごめんなさい…
13時ちょうどに音がなる時計台の下には、たくさんの人がその様子を眺めに集まる。
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