地獄先生

静かに誰にも邪魔されることなく大音量な文字を描きます

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記事一覧

ピンクのスマホ

急にスマホがぶち壊れた。 せいせいしたとか、これでsnsデトックスだなんて感情がもろゼット世代の私に湧くわけもなく、走ってソフトバンクショップへ向かった。 イケメ…

地獄先生
9日前
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新しい忍者めし見つけられない

小さい頃から憧れるものや、なりたいものがひとつも無かった 保育園の時、将来の夢は?とお誕生日会でマイクを渡された時、何も答えられなかった私の肩を抱いて先生が、お…

地獄先生
1か月前
1

あついのはいやだ

自分に対する甘えの部分を嫌なほどに理解しながら日々生きている。 常に何かに縋り依存し生きている。 お金、男、音楽、友達、酒、薬 上手く使いこなせれば幸せになれる…

地獄先生
1か月前

おはようございます

みせでいちいをとったよ。 誰も頑張っていない月にひとりで この世にたくさんの人類がいる中で私のことが好きな人がたくさんいて、その人たちが店に足を運んでくれて、お…

地獄先生
1か月前

私に還なさい。記憶を辿り

私が今、文字に全てを起こして誰も傷つけないなら、ノートだけで満足しようと思います。 後輩を連れてなれない歌舞伎町で。 私の指名の席で、みんながシャンパンを減らす…

地獄先生
1か月前

大森靖子がバイブルだから。

同じ道を、それ聞いたよって言いながら、同じ話をされて 別にそんなことでいい ディズニーに行って、はしゃぐ訳でもなく、仕事の愚痴を話すのを見てるだけでいい したく…

地獄先生
2か月前
1

最近どうよ

土足で、というよりも踏み込む側は自分の歩きやすい裸足で私のテリトリーに入り込んでくる感覚 苦しいし悔しいけど言い返せずにいて、今日もそうしてるうちに7時間が経過…

地獄先生
5か月前
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やくしまるえつこ

イラつくほどに熟睡している人間の横で、バキバキな目の私 静かに、微かな布団の擦れる音も漏れないほど慎重に布団から抜けて、着替え、これまた丁寧に玄関を開けて外に出…

地獄先生
5か月前

きづいたよ

風邪ひいたら、苦しくてほんとに死んじゃいそうになって涙出た、だから多分生きてたいよー♪♪

地獄先生
6か月前

むきだし

お前らってホント、服をぬがせたり下着を外すのはすました顔でこなす癖に、人間の本質を容易く見破って脱がせて、感情を犯すってことは出来ないよね どうでもいいと思って…

地獄先生
6か月前
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Wish You Were Here

ピンク・フロイド 私の布団で眠る男を無視して、ユニットバスへと向かいます サラサラの床に冷えた足が全て、べたりとつき切る時、また私は死のうと思った 狭いこの部屋…

地獄先生
7か月前

寒すぎワロタ

一年以上付き合って同棲までしても、別れるときは一瞬で 東京に出てできた友達、よくわからないふうに終わってSNSを解除されるのも一瞬で すき家の提供速度も一瞬で 夏…

地獄先生
8か月前

ウー

去年から自分をデンジ君だと思って生きています。 今日もまた同じ電車に揺られて、今日もまた地獄へと向かっています やならやめればいいのに、と毎日唱えていますが体は…

地獄先生
8か月前

仕事の帰り道、女子高生の集団に紛れて。 彼女たちのようになんの不安もなく、あったとしても紛れもなく小さくてもどかしい位の悩みで全てに身を委ねて、そんなふうに私も…

地獄先生
9か月前
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アツアツ常夏ラブサマー

脳が溶けだして冷たかったフローリングは私熱でぬるくなったのが分かります。 夏 ひぐらしが夕方頃に鳴き出してそれと同時に何もしていない何も生まれない自分に絶望して…

地獄先生
11か月前
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広がるガラス片 光る眼と流れる黒 きらきらきらきら 今日もお前がお前として生きていけるように 私が私をやるから、安心してお前をやって

地獄先生
11か月前

ピンクのスマホ

急にスマホがぶち壊れた。

せいせいしたとか、これでsnsデトックスだなんて感情がもろゼット世代の私に湧くわけもなく、走ってソフトバンクショップへ向かった。

イケメン(風)なお兄さんに席へ案内されて、カタカナばかりの説明を受けて新しい携帯を手に入れた。

多分お姉さんのスマホ、データは復旧できないです。と言われ、既にバイトに遅刻していた私は、大丈夫です!全部消えても平気です!とだけ言って、新しい

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新しい忍者めし見つけられない

小さい頃から憧れるものや、なりたいものがひとつも無かった

保育園の時、将来の夢は?とお誕生日会でマイクを渡された時、何も答えられなかった私の肩を抱いて先生が、お母さんがパティシエだから、ケーキ屋さんかな?と答えてくれた

高校生の時、進路の紙に彫り師と書いた。友達がなった。

彼氏の借金を背負った時、初めてのバイトでガールズバーに入った。

なりたいものがないということは、なりたくないものもない

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あついのはいやだ

自分に対する甘えの部分を嫌なほどに理解しながら日々生きている。

常に何かに縋り依存し生きている。

お金、男、音楽、友達、酒、薬

上手く使いこなせれば幸せになれるはずのモノしか並んでいないのにも関わらず、

気付かぬうちに、気持ち悪いほどに依存している。

夏が来る。

夏が来るのが怖い。何度も何度も最悪だった過去の夏を思い出す。

過去の夏を思い出せてはいても、過去から私はなんら形を変えず、

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おはようございます

みせでいちいをとったよ。

誰も頑張っていない月にひとりで

この世にたくさんの人類がいる中で私のことが好きな人がたくさんいて、その人たちが店に足を運んでくれて、お金を使ってくれて

小さなタブレットに私の名前が1番上に来ているのを見て嬉しくなった。

わたしは今、朝帰りをした彼に抱かれました。

生理が終わりかけで、血が出ていたけどエッチしたいと彼に言われた時静かに頷いてキスしました

ほんとは

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私に還なさい。記憶を辿り

私が今、文字に全てを起こして誰も傷つけないなら、ノートだけで満足しようと思います。

後輩を連れてなれない歌舞伎町で。

私の指名の席で、みんながシャンパンを減らすのを手伝ってくれた。

愛と信頼を感じて、気持ちよく酔っ払えて、私がお金を払っているわけじゃないけれど、すごく気持ちよかった。

でもそれは、私が先輩だからみんなのよいしょが気持ちよかっただけかも知れなくて

私のせいで、下の子が苦しん

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大森靖子がバイブルだから。

同じ道を、それ聞いたよって言いながら、同じ話をされて

別にそんなことでいい

ディズニーに行って、はしゃぐ訳でもなく、仕事の愚痴を話すのを見てるだけでいい

したくない時のセックスも、道端でキョロキョロしてほかの女の子を可愛いって言うのも全部許す

Tinderだけは許したくない。

私の事なんてとうに忘れて、ただ画面に移された女の子を左にスワイプしたり右にスワイプしたり、そうやって選別している

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最近どうよ

土足で、というよりも踏み込む側は自分の歩きやすい裸足で私のテリトリーに入り込んでくる感覚

苦しいし悔しいけど言い返せずにいて、今日もそうしてるうちに7時間が経過しておりました。

私のみにもしも何かがあった時のために、誰かの目に留まることがあった場合を書き留めますと、夜職なんかはしないほうがいい。

目的があるならいいけとま、なんとなくでダラダラいると社会に適合できていないくせに口だけが達者な化

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やくしまるえつこ

イラつくほどに熟睡している人間の横で、バキバキな目の私

静かに、微かな布団の擦れる音も漏れないほど慎重に布団から抜けて、着替え、これまた丁寧に玄関を開けて外に出てみた

空気がひんやり湿っていて気持ちが良かった

もうみんな寝静まった街に、私の携帯から流れる相対性理論だけがポップに響いた

気分が良くなって一回転してみたりもした

早く全部乗り越えて、おとなになっていこうね

きづいたよ

風邪ひいたら、苦しくてほんとに死んじゃいそうになって涙出た、だから多分生きてたいよー♪♪

むきだし

お前らってホント、服をぬがせたり下着を外すのはすました顔でこなす癖に、人間の本質を容易く見破って脱がせて、感情を犯すってことは出来ないよね

どうでもいいと思っていたやつのフォロー欄に別の女が増えた時、心底傷つく。

だって自分が優位になっていた気になってたから、お前は私のことが好きだと思っていたから、誰でもよかった時間にたまたま私が存在していただけで、あの時かけられた言葉も全部嘘に感じるから。

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Wish You Were Here

Wish You Were Here

ピンク・フロイド
私の布団で眠る男を無視して、ユニットバスへと向かいます

サラサラの床に冷えた足が全て、べたりとつき切る時、また私は死のうと思った

狭いこの部屋に Brain damage は大きく響き渡って鼓膜を通り、脊髄までへと音を鳴らしました

浴槽の淵に座り、私はのけぞる

なぜ今がこんなにも孤独で、悲惨なのかを、落とすことなく振り返って、ここ一週間の沢山の悲劇をもう一度ずつ思い起こし

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寒すぎワロタ

一年以上付き合って同棲までしても、別れるときは一瞬で

東京に出てできた友達、よくわからないふうに終わってSNSを解除されるのも一瞬で

すき家の提供速度も一瞬で

夏から冬へ、気づいたら変わっていて

全部気づいたら終わってるから、多分こうして私は死んでゆきます。

さっきまで私は新宿にいたのに、電車の電光掲示板には間も無く赤羽の文字が見えて

またとちぎへかえります

親が死ぬのは、私が死ぬよ

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ウー

去年から自分をデンジ君だと思って生きています。

今日もまた同じ電車に揺られて、今日もまた地獄へと向かっています

やならやめればいいのに、と毎日唱えていますが体は都心へ都心へと進んでいます

私の脳がありえない速度で覚醒し、冴える頃にはみんなは眠りについています

いつだってみんなよりワンテンポ遅くて、孤独で泣きそうになります

店の女の子が風俗嬢になりました

嫌なお客さんの話をする彼女は、そ

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仕事の帰り道、女子高生の集団に紛れて。
彼女たちのようになんの不安もなく、あったとしても紛れもなく小さくてもどかしい位の悩みで全てに身を委ねて、そんなふうに私も。



綺麗とは言えないけれど、若くてあどけない女の子たちを目の前に、酒に飲まれる客

今日も会計を渋って帰る迷惑なおじさん

自分は店員に気にいられると思って長く居座るお兄さん

後輩をいびり偉そうな態度で鼻息を荒くする先輩

いつも

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アツアツ常夏ラブサマー

脳が溶けだして冷たかったフローリングは私熱でぬるくなったのが分かります。



ひぐらしが夕方頃に鳴き出してそれと同時に何もしていない何も生まれない自分に絶望して私も泣き出す〜う〜う〜

私毎年夏になるとダメになっちゃう

早く冬が颯爽と迎えに来て私をつれて言ってください

今は夏と燻って、冬に行ったら本気出すよ

広がるガラス片

光る眼と流れる黒

きらきらきらきら

今日もお前がお前として生きていけるように

私が私をやるから、安心してお前をやって