記事一覧
新しい忍者めし見つけられない
小さい頃から憧れるものや、なりたいものがひとつも無かった
保育園の時、将来の夢は?とお誕生日会でマイクを渡された時、何も答えられなかった私の肩を抱いて先生が、お母さんがパティシエだから、ケーキ屋さんかな?と答えてくれた
高校生の時、進路の紙に彫り師と書いた。友達がなった。
彼氏の借金を背負った時、初めてのバイトでガールズバーに入った。
なりたいものがないということは、なりたくないものもない
私に還なさい。記憶を辿り
私が今、文字に全てを起こして誰も傷つけないなら、ノートだけで満足しようと思います。
後輩を連れてなれない歌舞伎町で。
私の指名の席で、みんながシャンパンを減らすのを手伝ってくれた。
愛と信頼を感じて、気持ちよく酔っ払えて、私がお金を払っているわけじゃないけれど、すごく気持ちよかった。
でもそれは、私が先輩だからみんなのよいしょが気持ちよかっただけかも知れなくて
私のせいで、下の子が苦しん
大森靖子がバイブルだから。
同じ道を、それ聞いたよって言いながら、同じ話をされて
別にそんなことでいい
ディズニーに行って、はしゃぐ訳でもなく、仕事の愚痴を話すのを見てるだけでいい
したくない時のセックスも、道端でキョロキョロしてほかの女の子を可愛いって言うのも全部許す
Tinderだけは許したくない。
私の事なんてとうに忘れて、ただ画面に移された女の子を左にスワイプしたり右にスワイプしたり、そうやって選別している
Wish You Were Here
ピンク・フロイド
私の布団で眠る男を無視して、ユニットバスへと向かいます
サラサラの床に冷えた足が全て、べたりとつき切る時、また私は死のうと思った
狭いこの部屋に Brain damage は大きく響き渡って鼓膜を通り、脊髄までへと音を鳴らしました
浴槽の淵に座り、私はのけぞる
なぜ今がこんなにも孤独で、悲惨なのかを、落とすことなく振り返って、ここ一週間の沢山の悲劇をもう一度ずつ思い起こし
アツアツ常夏ラブサマー
脳が溶けだして冷たかったフローリングは私熱でぬるくなったのが分かります。
夏
ひぐらしが夕方頃に鳴き出してそれと同時に何もしていない何も生まれない自分に絶望して私も泣き出す〜う〜う〜
私毎年夏になるとダメになっちゃう
早く冬が颯爽と迎えに来て私をつれて言ってください
今は夏と燻って、冬に行ったら本気出すよ