やくしまるえつこ

イラつくほどに熟睡している人間の横で、バキバキな目の私


静かに、微かな布団の擦れる音も漏れないほど慎重に布団から抜けて、着替え、これまた丁寧に玄関を開けて外に出てみた


空気がひんやり湿っていて気持ちが良かった


もうみんな寝静まった街に、私の携帯から流れる相対性理論だけがポップに響いた



気分が良くなって一回転してみたりもした



早く全部乗り越えて、おとなになっていこうね

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