メシを食うように読む~俺の読書2022年振り返り②~
前回の投稿で55歳を過ぎて急に読書ライフを始めた話を記事にした。
今回は今年何を読んだか整理して振り返りたい。
2022年、最初の読書はこれ
Twitterで紹介されているのを見つけ、インパクトある題名にも惹かれ購入。
日本の格差社会を鋭くえぐる。
やや誘導されているようにも思いつつ、こういう見方もあるよな(必要だな)という感想を持った。がんばろうとも思ってもがんばりようのない社会。
これ以降、犯罪が起こるたびに今まで以上に「犯罪に至った背景には何があるのだろうか」と考えをめぐらすようになった。「誰でも良かった」などと言って殺人を犯した人間が非難されることは仕方ないとしても、「なぜそう思うようになったのか」「そう思う前に救えなかったのか」と社会全体として考えるべきと強く思うようになった(こうして活字にすると当たり前とも思うが)。
この辺りから「社会的弱者」に対する自分自身の意識が変わった。
この記事を書いている間にも何とも理解しがたい殺人事件の報道が、、
この書籍を皮切りに2022年度に購入または借りた書籍の数は・・・
だいたい65冊前後かな
週一を少し超えるペース
目標を定めたわけでなく数が大事でもないが、選んだ本も含め満足である。
今も読みたい本があったり、積読になっているものもある。
小説や英語の原書なども含め、もっと幅を広げたいとも思っている。
ということで今年「無理ゲー社会」から始まった読書のうち、自分にとって刺激になったTOP30の発表!
(順位付けは意味がないしできないので、刺激の大きさ順ではない)
▼TOP30の羅列▼
note投稿したのは16冊
スキをいただいたTOP5をここで紹介する。
1位(十二国記)と2位(デヴィ夫人)は前回紹介した。
3位はこれ「異文化理解職(エリン・メイヤー)」
グローバル研修を提供する会社への転職となったことを機に購読。
今まで日本とそれ以外の国、というステレオタイプに世界文化を見ていたが、目から鱗、書籍の題名どおり、異文化への理解が変わった。
4位「ブスのマーケティング戦略(田村麻美)」
自分のことを「ブス」と連発する田村麻美氏の著書、インパクトあるよね。「ブス」でも付加価値をつけ、差別化すれば売れるのだ。(著者談)
「おじさん」も差別化できるはず。
そして5位「ウクライナからきた少女 ズラータ、16歳の日記」
ウクライナからやってきた少女は自分よりも40歳年下。
祖国に残した家族を心配しつつも、日本で夢を追うひたむきな姿に感動。
「ひたむき」いい響きだあ・・・
私の場合、note投稿では読書感想文でもなく要約でもない、特に定まっているわけでもない。解説はもっと上手な方がたくさんいる。
自分にとって新たな「気づき」になったことを書いている。
著者の年齢は御年82歳のデヴィ夫人から16歳のズラータ・イヴァシコワまで幅広く世代は気にしていない。若い人に刺激をもらう方が楽しいかも。
そして感化されやすい性格を生かして?自分自身の行動変容につながらないか、考えている。その際、アウトプットすることで行動に移しやすいとも思っているのでnote投稿効果ありかなと感じている。
何を読むかは基本、自分で選ぶけれど、世に出る書籍は星の数ほどもあるわけで、選んだ本とは(借りる本も含め)「偶然の出会い」と言ってもよい。その偶然を楽しみたい。そしてその偶然を自分自身の必然に変えていきたい。今年リスキリング(国家資格挑戦)し、転職という道を決断、行動したように。
ゆうこすにも学んだ。
ということで、“おっちゃん”の読書ライフ2023はどうなるか。
乞うご期待!(独り言)
私の個人的な読書ライフ2022を最後まで読んでいただきありがとうございます。今年最後の投稿になります。
(ほぼ)週一投稿を続けられた自分を自分で褒めてあげたいと思います。
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