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苦しみの根本を取り除く その4 良い人生

前回の記事では苦しみを生み出す脳の機能について書きました。
今回は良い人生に必要なものって何なのか考えてみましょう。
良い人生の定義はそれぞれでしょうけど、そこには必ず必要なものがあります。生きている限り必ず必要なもの。今回は大切な土台の話。

今までのシリーズはこちらから👇


魂の容れ物

良い人生ってどんなものでしょうか。
本当は良いも悪いも無いんだけど、あえて定義すると気分よく生きるって事だと思います。
では、気分よく生きる土台ってなんでしょう。
お金?人間関係?遊び?仕事?
毎日笑って暮らしたいねぇ😀

みんな間違ってないけど、それらを楽しむにも味わうための肉体が必要です。どうせ味わうなら元気な肉体で味わいたいじゃないですか。
そういった意味で、私は元気が最も大切かなと感じています。
元気があれば何でもできる😆はあながち間違ってないように思います。
そうです。良い人生に不可欠なのは、元気な身体です。
元気な身体というのは五体満足、病気も無い。というのとは少し違って、世界を楽しめる身体という感じです。感じる力と言いかえても良いかも。

そして、元気な肉体を保つにも大切なピースがあって、それが崩れると全部台無しになってしまう恐れがあります。
身体があるから楽しめるんやで。


全てを台無しにするもの

トレーナーをやっていると、健康に関する質問を受ける事も多いです。
世の中には沢山の健康法があふれていますが、基本的な事をいうと、食事はしっかり嚙んで、沢山動いて、沢山笑って、しっかり眠る。
これに勝る健康法は無いと思っています。

ところが、どれほど完璧に健康に良いことをしていても、全てを台無しにするものがあります。
それは何かというと、不健康な精神です。
本当に全部台無しにする力がある。怖え🥶

不健康な精神とはどんなものでしょうか。
悲観、妬み、嫉み、怒り。
文字だけでも怖えよ😱
等々、いろいろありますが、つまり好ましくない精神状態のことです。

ひとつ注意しておきますが、ストレスを無くすとか、そういう事ではありません。
厳密には、ストレスは使い方次第で毒にも薬にもなります。
成長にはストレスは不可欠ですからね。
ストレスのせいにするのではなく、ストレスを薬にできない精神状態になっているとも言えるでしょう。
ストレスを毒にしてしまう精神状態を改善することで、ストレスはそれほど脅威ではなくなります。

少し脱線しましたが、不健康な精神は感覚そのものを鈍らせます。
鈍るだけならまだしも、大体の場合、喜びを感じる力を弱め、苦しみを増幅させますね。やっべ😱

健康について言えることは、ノウハウよりも根本が大事。
その根本とは、健全な精神を保つことです。

健全な精神が世界を楽しめる身体と感覚の土台となって、その状態が続くのが良い人生って事になるんじゃないかな。


元気な身体をつくる

とはいえ、健全な精神を保つためにも元気な身体は必須。
骨が折れたら精神が落ち込むのは当たり前。痛いし🥶

どちらか一方、ではなく、精神と身体はお互いに連動します。
むしろ身体の状態が精神状態に与える影響はとても大きいです。
身体を元気にする事は、心を元気にする事に繋がります。

もっというと、身体を元気にする活動は脳も変えます。脳が変わると精神を健やかに保つ力になります。

その活動は何かというと、単純明快。運動です。
身体に良い事は脳に良く、脳に良いことは精神にも良い。

前回の記事でも書いたように、脳の活動で精神のありようは大幅に変わります。脳のありようをコントロールするには運動が最も効果的です。

運動と脳についてはこちらの記事に纏めています👇
ハッピー脳をつくろうや🧠


まとめ

良い人生とは、健全な精神状態を保ち続けることです。
精神状態には、脳の在り方が大きく作用します。
脳の在り方は、運動によってコントロールすることができます。
そもそも運動には気分を良くする。そして安定させる作用があるので、脳の在り方以前に気分改善に一定の強制力を持っています。運動っょぃ。。。

良い人生の根本は肉体にあり。
身体を使って良い人生を作り上げるって……ロマンあるじゃん?


という事で今回はここまで!最後までお読み頂き有難うございました🤗


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