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HSP HSC「人一倍敏感な子供の感情との向き合い方を紹介します」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつもお記事を読んでいただきありがとうございます。 

今日はですね、洗濯をしたりあとは部屋の掃除をしたりしていたんですね。

本当に洗濯物が乾くのが早いなぁと感じました。30分しないぐらいでもうカラカラに乾いていたりとかしますよね。

この天気の良さに感謝をしたりと、今日はしていました 。

少し前からですね、洗えるマスクを使うようになったんですね。

ポリウレタン製の物です。それまでは使い捨てのマスクを使っていたんですがやはりですね、コスト的にもどうかなと思っていたので、洗えるマスクを使ってみていました。

そうですね、使ってみて約一か月ぐらい経ちました。

結構いいですね。最初はですね匂いが気になっていたんですね。ポリウレタンの素材の匂いですね。

洗ってしまうとですね、全然そんなこともなくて。

肌に対しても柔らかいので、素材が合えば敏感気質の人にとってはですね、洗えるマスクはとても良いのかなと私は感じました。

しかし、この暑い中のマスクというものは本当に辛いものがありますよね。

小さい子や高齢の方にとっては、この猛暑の中のマスク着用は身体的にも負担になりますよね。

ただ、今後しばらくはマスクと付き合いが長くなると思いますので、マスクの改良が進んで快適な物が出てくるとよいなぁと今日は思ってました。

また良いマスクがあれば紹介したいと思います(^^)



今回は「人一倍敏感な子供の感情との向き合い方」についてお話ししていきたいと思います。 

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人

そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する


HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓

今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。


2.人一倍敏感な子供の感情との向き合い方

人一倍敏感な人や子どもの感性・気質というものは、あらゆることを受け取るのに感情の反応も伴っているんですね。 

考えれば考えるほど、その反応は強くなっていて複雑になっていくと言われています。

例えば最初は「不安」だったことが、その後「苦手」なことになって。そして「嫌い」になる。

そんなような負の感情の段階を経ていくと考えることができます。

反対に他の人の性格や反応が気になって、「目で追う」そしてそのことによって「良い面を見る」ようになって、そしてその人を「好き」になっていく。

そういった良い感情にもつながっていくんですね 。

そしてこれを人一倍敏感な子供と一緒にいる時に、こうした「心の動きに寄り添う」ということを大切にすると良いんですね。

その気持ちを想像してみて、そして「名前をつけてあげる」というのもいいんですね。

不安君。楽しみちゃん。好奇心君。プライドちゃん。罪悪感さん。 悲しみちゃん。

名前をつけるという部分にはですね、心理的な大きな効果があると研究などもされているんですね。

これは心の知能(エモーショナルインテリジェンス)などといわれています。

この感情への名前付けによって、自分や自分の他の周りの人が感じている、苦手な感情。拒否している感情。楽しい感情等に気づくことができると言われているんですね。

例えばですね、一緒に暮らす家族のそれぞれの感情を見ていくとですね、楽しむこととか、怒ることといった感情は皆それぞれ対処できるなと感じたり。

ただ、愛情を表す、愛情を伝えるとかそのような表現は皆苦手だなとか。不安とか悲しみは皆、拒否してしまうな。というようなところが共通してあるなとか。

そのような家族で得意・不得手の感情部分が見えてきたりします 。

また、人一倍敏感な子供がですね、泣いてしまったりとか叫んだりとか、怯えて震えている時にはですね、その気持ちを聴いてすぐに対処してあげるというのはとても難しいことだとは思うんですね。

ただ、ひとりぼっちにさせないということなんですよね。

その気持ちに寄り添って、

「悲しいよね。怒りも出てくるよね。つらかったね。」

というような、その気持ちに寄り添う言葉掛けが大切だと言われているんですね。

その強い感情をうまく受け入れてあげることで敏感な子供は、

「自分の世界が壊れてしまった」

「もうどうしようもできない」

と思わなくて済むと言われています。

ただ、その気持ちに親自身が感染してしまって、一緒になって怒ったりとか悲しみに沈むとか。

そういった感情に親自身が圧倒されないように、感情を吐き出す場をつくったり、ストレスケアを意識的に取り入れたりとすることが大切なんですね。

これはそういった感情が湧き上がったり、移ってきたとしても、自分の感情を認識して「今、自分の中に不安がでてきたな」と気づくことなんですね。

そのように感情を受け止めつつ、親子共に良い状態になれるように寄り添っていくことですよね。

そうすると、子供の動揺というものが治まってくると考えることができます。 

そしてエレイン・アーロン博士もですね、著書でそのようなことを語っています。

子供がですね、強い感情に揺れている時は子供の気持ちを受け止めながら、

「その気持ちはずっとは続かないのだよ。ちゃんとおさまるから大丈夫だよ」

と言ってあげることが大切だと語っています。

私自身もですね、小さい頃、自分自身の感情が出てきて怒りとか何かモヤモヤしている感情とか。

どうにかしたいけど、どうにもならないという時にですね、身近なそういった親が受け止めてくれているのと、そうではないのとでは全くその時の自分自身の感情の捉え方、思考の向く先が全く違うものになるんだなと実感していたんですね。

今の自分の感情自体がどのような感情なのかわからないので傍で、

「大丈夫だよ。今そうなってるけどね、段々落ち着いてくるんだよ」

と言ってくれるだけでですね。

「あぁ。そのようになってくるんだ。この状態から落ち着けるのか」というように安心できるんですね。

小さい時にはこの「寄り添い」がとても大きい安心感なんだなと私自身も子供ながらに感じることはありました。

まずはその感情に寄り添って、そして親自身がその感情に対して揺れないようにして、

「今このような感情が出て、このような心の動きがあるんだな」と冷静に考えていくことがとても大切になってくるんですね。 

今回は「人一倍敏感な子供の感情との向き合い方」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

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