HSP HSC「HSCの服選びの3つのポイントとは?」
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今日はですね、自分の好みの服とはどんなものかな?
なんていうことを少し考えていました。
小学校の高学年ぐらいになると、服の好みに対して意識してきた時期でした。
私はどんな服を選んだかと言いますと、同じような素材と形の黒いタートルネックの服を好んで毎日のように来ていたんですよね。
周りの子供はですね、黒い服を着ている子はほとんどいなかったんですよね。
なぜか私はですね、その黒いタートルネックの服を好んで着ていました。
今でもですね黒い服は着ていると落ち着くんですね。
ただ最近はですね、白い服を好んで着たりもしています。
このように年齢によってもですね、好みの服の色とか素材とかデザインとかも変わってきたりしますよね。
あとはその時々で心境の変化があったりとすると、洋服の好みの変化もあったりと、そんな心と服というのは深く繋がっていたりしますよね。
最近は、白いシャツを好んで着ていますね。
白いシャツでも襟の形がちょっと違うもので、着心地が良くしっくりくるものを選んで着ていたりします。
最近のあなたの好みの服はどんな服でしょうか?(^^)
今回は「HSCの服選びの3つのポイント」についてお話ししていきたいと思います。
1.HSPについて
まずHSPについてお話ししていきますね。
1990年代にエレイン・アーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。
科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。
そして博士はその敏感性の値が高い人を
HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。
HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。
エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。
【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人
そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。
5人に1人がHSPということになります。
そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。
HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。
さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。
これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。
危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。
【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する
HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。
アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓
今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。
私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。
私の主観でお話していくこともあります。
そのように聴いて頂けると嬉しいです 。
この記事を通じて。
今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。
身近にいる人への理解になったり。
それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。
優しい世界になってほしいと願っています。
又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。
2.HSCの服選びの3つのポイント
人一倍敏感な子供は、身体感覚からくる刺激に対してもとても敏感に反応しているんですね 。
例えば、チクチクするセーター。タグの大きい服。ザラザラした靴下とかズボン。固い靴。等を嫌がる子が多いと言われています。
これは人一倍敏感な子にとってはいたって普通のことだったりします。
今回はそんな服に敏感な子供の服選びに対して3つのポイントをお話していきますね。
◆HSCの服選びの3つのポイント◆
①子供の好きな服を把握する
②服について子供と話し合う
③着るものをあらかじめ決めておく
①子供の好きな服を把握する
• 子供の好きなものを着せていくということですね。子供と一緒に衣類を買い物に行くなどして、どのようなものをその子が好むのか、手に取るのかというものを把握していくことがいいかなと思います。直観で手にしたり、毎回同じような素材の物を手に取っていた場合、その子の肌に合う服の可能性があったりします。まずは子供の好みに意識を向けてみるようにするとよいと思います。
②服について子供と話し合う
• 時にはですね、これがいいと思って親子共に意見が合ってですね、いいなぁと思ったものを買ってはみたけれど、結局あまり好きになれず着なかった。失敗したなんていう服もあると思うんですよね。そんな時もですね、その服にイライラとしてしまわずに、「どうしてこの服はダメだったのかな?」とその合わなかった理由や要因を親子で話し合ってみて次回買うものに対して「自分の好みの服を選ぶにはどうしたらいいかな?」と意識を向けて話し合うとよいですよね。
③着るものをあらかじめ決めておく
• 何かのイベント前に着る服に対して「どの服を着ていけばいいかな?」と人一倍敏感な子はですね、その時の状況を色々と予測していたりとして、多方に意識が向いていき、「やっぱり寒くなるかな?」「もう一枚上着を持っていこうかな?」と迷ってしまったりとかします。未来予測を想像すると、あれこれと考えが出てきてしまうんですね。また、選ぶ服の種類が多すぎてどのように決めていいか分からなくなってしまう。なんていうことがあると思うんですね。例えば次の日何かイベントがあるとかそういった時にですね、どんな服を着ていけばいいかな?と敏感になっている時は、夜のうちに選んでしまうというのも一つの手だと思います。または明日着る全ての物を一式揃えてしまうというのも私はよいと思います。これは私がよくしていた方法です。上から下から、そして下着からあと靴下から靴から。全て一式決めておくんですね。「明日はこれを着る」というふうに前日に決めてしまっておくというのも迷わない一つの手なのかなと思います。
私自身もですね、洋服選びに関しては毎回迷っていたりとしていました。
「この時もしこうなったらいやだから、これを一枚多く持って行こう」とか。
外出する時とか外泊する時とかには、洋服選びはとても敏感になっていました。
なかなか当日に着る服とか、持っていく服を決めることができなかったんですね。
また、自分自身の肌に触れる洋服に対しても、とても敏感で。ちょっとでもですね、何かごわごわしてきたりとか、チクチクするものに関しては、「もう着るのいやだなぁ…」となり、二度と着ないと思ったりしていたんですね。
なので予めですね、余裕を持って決めてみたり工夫していました。
まずは「今の自分の好みというものはどういうものなのかな?」と意識することが大切だと思います。
子供自身もですね、自分がどこに反応していて不快感を感じていることが分からないままだったりするんですね。
徐々にですね、自分の敏感ポイントや、肌に合う服を把握できるように子供自身が学習していくような感じにして、自分の好みというものをわかっていくようにしてあげるようにしてあげるとよいのかなと思います 。
今回は「HSCの服選びの3つのポイント」についてお話しさせていただきました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう(^^)
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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓
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