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「自分の中の両極性(心のバランス)」◆HSPさんにもおススメです◎自分のバランスを上手くとる方法を紹介◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今回は「自分の中の両極性(心のバランス)」◆自分のバランスを上手くとる方法を紹介◆についてお話しますね。

あなたは次のようなことを感じたことはありますか?

「ダメな自分と思う反面、本当はなんでもこなせるとも思う」

「本当は内向的だけど、外ではいつも明るく振る舞うキャラになる」

「パーフェクトにできないとわかるととたんにやる気が失せてしまう」

このような相反する「両極性」を自分の中に感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

今回はそんな自分の中に反対の性質を感じたとき、どのようにすればよいのかについてくわしくお話します。

1.「両極性に振り回される」とは?


自分の中にとても強い「劣等感」というものがあると感じる反面、「自分は本当は誰よりも優れているはずだ」というような「万能感」も強い部分もあると感じる。

そんな「両極性」が自分の中にあることを、ある日ふとしたことから気づく人は多いですよね。

仕事などでは「パーフェクトにやろう!」とするのだけれど、それがだめなら「もういいや…」と全くやる気を失せてしまうというような極端な気持ちになってしまうなど。

また、内向性な性格の人でそれを隠すために外では極端な外交的な言動・行動をとって、いつも明るく楽しくしようと振る舞ってしまい、空回りしてしまうというような人もいると思います。

このように「劣等感と万能感」「内向性と外向性」「0か100か」など、自分の両極性に振り回されて辛いと悩んでいる人は多いですよね。

2.「原因は子供の時の体験の可能性」がある?

自分の中にある両極性の中で揺れ動いてしまう人は「小さい頃に何らかの劣等感を感じて育った」という経験がある方も多いです。

小さい頃、兄弟間で極端な比較をされて育った経験などです。

例えばある兄弟がいたとします。

同じ兄弟でも兄はいつもなんでも器用にこなし、勉強もできて優秀とされていて、何かとつけて

「お兄さんを見習いなさい」

「兄のようになんでできないの?」

と、弟がいつも兄と比べられていたとします。

弟は周囲の大人から兄と比べられてしまい、自分の事を指摘されることでその兄と比べて、

「自分はダメな子なのだ…」

「兄のようにはなれない…」

と強い劣等感を感じますよね。

そういったことからその弟は「兄に負けたくない!」というような気持ちから、一層勉強に精を出してその後有名な大学を出て、一流の企業に就職をしてというような道を歩んだとします。

ただここでは「成績の良さ」というものだけが認められてきたものの、「その人の存在そのもの」はどうでしょうか。

つまり、「自分自身のまるごと全体」としてしっかりと「肯定的に受け止めてもらう」という体験がされていない可能性もあります。

その結果、自分なりのあり方を「このままの自分でいいんだ」と思える機会を体験することなく、幼少期~大人となってしまいます。

そのように人生で通る進学や就職という機会も「負けたくない」というような気持ちだけで頑張ってきたので、挑戦というものをだけを続けてきたある日、

「自分は本当はどうしたかったんだっけ?」

「自分のいいところはどのようなところなのだろうか?」

「自分自身のことがよくわからない」

「ありのままの自分」というものが全くわからなくなってしまう。

そういった「混沌とした状態」に陥ってしまうという方も多いと思います。

そのことに気づくきっかけは、最近仕事でミスが多くなってきたとか、とても無気力感が続くことなどから、仕事中もぼんやりしてしまい、集中できないといった症状がでてきたりします。

そのようなことから自分を大切にする気持ちといった、「自尊心」も低くなってしまいます。

3.「振り回されない自尊心を高める方法」とは?

◆「振り回されない自尊心を高める方法」◆
自分の両極性を認める
小さな成功体験をする
③環境を変えることも選択肢の一つ

自分の両極性を認める
自分のことを自分で認めてあげるのは、自尊心を高める上でもとても大事なことです。

自分の長所は否定せず、きちんと認めていくことです。

「とても人に親切にできる」

「真面目に仕事に取り組むことができる」

そんな自分の長所があると実感することです。

また、「話すのが苦手だ…」と思っていた人がいたとします。

「いつも上手く話せないから、自分はダメだ」

「会話の間を埋めるために何か話さないといけない」

このように自分の苦手としている部分をいつも意識してしまうことで、自尊心を低くしてしまいます。

この人は「話すことが苦手」な反面とても人の話は「聴き上手な人」かもしれません。

「短所は長所の裏返し」とも言われます。

そのような部分を見るようにして、まず自分の両極性を認めることです。

短所を「ダメな所」と考えるのではなく、視点を変えて「長所の裏返し」と考えてみることです。

小さな成功体験をする
成功体験を積み上げることで自分に自信がつき、結果として自尊心が高まるようになります。

成功体験といっても

「今日はゆっくりお風呂に入ることが出来た」

「朝少し早く起きられるようになった」

「少し公園で散歩ができた」

などそのようなことで充分です。

毎日少しずつ成功体験を積み重ねていけば、だんだん自分のことを「大切な存在」と認めることもできてきます。

③環境を変えることも選択肢の一つ
適度なストレスや緊張が必要な時もありますが、過度なストレスを抱え込んでしまうと、そのストレスを考えている時間が長くなってしまいます。

そのことから、「昔から何をやってもダメな自分だから…」と過去の自分を生きるだけになってしまう状態に陥ってしまいます。

周りの環境や外部から受ける影響が大きい人にとっては、働く環境や人間関係に大きく揺さぶられることがあります。

現状の環境が原因で「上手く自分自身のバランスがとれなくなっているな」と感じるときは、その環境から一度離れてみることも選択肢の一つとしておくとよいです。

4.まとめ

今回は自分の中の両極性についてお話してきました。

「劣等感と万能感」「内向性と外向性」「0か100か」など、自分の中の極端性に振り回されて辛いと悩んでいる人は多いです。

私も昔「白黒思考」にとらわれていたことがありました。

働く職場ではいつも、

「リーダーはこうであるべきだ」

「人のお手本になるべきだ」

「一度でもミスはしてはいけないのだ」

といった気持ちで過ごしていて「こうあるべき自分」が出てくるときや、そんな情けないと感じる自分がいたりすると酷く落ち込みました。

「そんな自分があってはダメだ」と自責することを繰り返、負のループへと入ってしまいます。

そのように「完璧な自分」を追い続けることにしか意識をフォーカスしていないことから、気づかないうちにストレスフル状態となってしまいました。

誰でもあらゆる側面をもち、両極性を持っているものです。

自分自身の感覚で「バランスを探る」ということで、揺れ動くことはあったとしても、少しずつ自分なりのスタイルというものができていきます。

まずは自分の中の両極性を受け入れて、どちらか一方を選ぶという選択肢だけではなくて、自分らしいバランスを目指すことで安定感がでてきます。

その間で自分なりに揺れ動きながら、自分なりのバランスを探るということが大切になってきます。

今回は「自分の中の両極性(心のバランス)」◆自分のバランスを上手くとる方法を紹介◆についてお話しました。

なにかあなたにとって一つでも参考になることがあったらとてもうれしいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

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また次回の記事でお逢いしましょう。

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