「仕事で失敗したとき」◆HSPさんにもおススメ記事です◎ミスの対処法と気持ちの整理の方法を紹介します◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
昨日は新しいYouTubeの動画を撮影して、編集後一本の動画をアップしました。
その後気づいたのですが、題名のテロップの文章が間違っていました…(;^_^A
私はいつも最終チェックを二回するのですが、「まさか一番目立つ所を間違うはずはない」といった私の思い込みのバイアスが働いてしまい、見逃していたようです。
他の細かい文章の訂正に集中してしまった結果、一番目立つ部分に意識を向けていなかったのですね。
◆これがその動画です(^^)気になった方はチェックしてみてくださいね◆
まさに今日この記事を書いていた後に気づいた私の失敗だったので、シンクロニシティを感じました。
シンクロニシティとは、「物理的に起こりにくい偶然の一致」のことです。
実際に今回私自身が、スイスの心理学カール・ユングが提唱した概念、共時性(シンクロニシティ)を感じたので、記事に書かせていただきました。
あなたも普段の生活で私と同じようなシンクロニシティを感じたことはありますか?
「広い視野でもっとよく見なさいな◎」
と、言われているようなシンクロニシティ体験でしたので、自分を振り返る良い機会となりました(^^)
◆こちらの記事で共時性(シンクロニシティ)についてくわしくお話しています(^^)◆
◆ユングについて知りたい方におススメな一冊です◎ユング派分析家の河合隼雄先生の良書です(^^)◆
今回は「仕事で失敗したとき」◆ミスの対処法と気持ちの整理の方法◆についてお話します。
あなたは仕事で失敗してしまった…と落ち込んでしまったときはありますか?
「新人の頃によくミスをしていて落ち込んだことがある…」
「同じ失敗をしてしまって悩んでいたことがある…」
「今現在、仕事でミスをしてしまって落ち込んでいる…」
など、仕事を覚えたての頃のミスや、苦手意識がある仕事で失敗してしまったという経験をしたことがある方が多いのではないでしょうか。
私自身もよく仕事で失敗をしてしまったな…と落ち込んでいたことがあります。
その原因はさまざまありましたが、私の場合は「焦り」から起きるミスが原因であったことが多かったです。
「これを終えたら次はあれをしないと…!!」
「時間がない…急がないと…!!」
と、今ここの目の前のことに集中できず、バタバタと焦ってしまうときはミスをしていたことが多かったです。
人間である以上、大なり小なり皆経験するのが仕事の失敗です。
また、働き始めで与えられた仕事の内容を理解していないときにもミスは起こるものです。
仕事の非効率を招き、周囲にしわ寄せとなってしまうことも少なくないため不評も招くこともあります。
しかし、その失敗に対して同じような失敗を何度も繰り返し、失敗による学習が得られないままだと「自分は仕事ができない人間…」と追い込んでいってしまうこともあります。
今回は仕事で失敗してしまう心理や、失敗を次に活かすための行動や考え方についてお話していきますね。
1.「仕事で失敗してしまう心理・原因」とは?
◆「仕事で失敗してしまう心理・原因」◆
①「わからないことを自己判断で行動してしまう」
②「周りが忙しそうで聴きずらい状況がある」
③「モチベーションが上がらずにやる気がない」
①「わからないことを自己判断で行動してしまう」仕事で失敗してしまう心理・原因としては、「わからないことを自己判断で行動してしまう」ことです。
わからないことをそのままにして自己流にしてしまうことも失敗に繋がっていることがあります。
「人と同じことをしていてもダメだ」
「きっとやっていればわかってくるだろう」
と、なんでも自分で考えて行動していると自分がしているやり方が正解なのかどうか客観的にみえなくなることもあります。
もちろん、仕事の内容や状況によってはオリジナルの進め方が皆から認められることもあります。
どんなことでも、ある程度の基本が身についてきてから自分らしさをだしていくことが良い場合が多いです。
優先順位をつけられずに仕事をすることは効率や段取りが悪い人だなと周囲に思われたり、融通がきかない柔軟性ない人といた、イメージにつながってしまうこともあります。
その場では質問できなかったとしても、帰り際などにさらっと聞いてみるのもよいです。
初めは質問することが苦手だなと感じていても、少しずつ慣れてくることで、相手も「仕事に熱心な人なんだな◎」と感じてくれます。
②「周りが忙しそうで聴きずらい状況がある」
次に仕事で失敗してしまう心理・原因としては、「周りが忙しそうで聴きずらい状況がある」ことです。
周囲の人が忙しくしていて、なかなかわからないことをその場で聴けない状況にいると失敗することもあります。
「自分の評価が下がってしまうことが怖いな…」
「聴いて怒られたら嫌だな…」
と、上司や先輩の顔色を伺ってしまい結局聴けずミスをしてしまうこともあります。
私の自身も過去にそのような状況を招いてしまったことがあります。
そのときの心理としては、忙しいのに自分のことで時間をとらせるのは申し訳ない、と自分のことを後回しにする消極的な気持ちになっていました。
結局仕事が思うように進まず、「なんでもっと早く聴かなかったの?」と言われてしまったこともあります。
最近ではHSPの人のお悩みにも多いです。
「イライラしているのがわかってしまい、聴くのが怖いです…」
「その場の空気を読んでしまい、質問や発言を控えてしまいます…」
など、仕事で不明点が出てきた時、それを聞ける上司や同僚が多忙で聞きづらい…という状況はよくある状況ですよね。
聞くタイミングがなかなか得られないと結果、自己判断で進行してしまう、なんていう人は少なくありません。
◆「HSPの4つの特徴」のラジオと動画です(^^)◆
③「モチベーションが上がらずにやる気がない」
次に仕事で失敗してしまう心理・原因としては、「モチベーションが上がらずにやる気がない」ことです。
働くことにやりがいを感じられていなかったり、興味のない分野であったりすると、働き方が雑になってしまうことがあります。
私自身がもともと興味のある事には深い集中力をもって取り組めるタイプです。
HSPの人にもそのようなタイプの方は多いなとカウンセリングをしていても感じます。
その反面、興味がないことに関しては集中できず、注意力も散漫となり失敗をしてしまうこともありました。
「興味ないからなんだかやる気が起きない…」
「自分がやらなくても誰かがやってくれる…」
といった、他力本願な考え方も加わると、わからないことがあっても積極的に解決へ向けて取り組もうと思えない人もいます。
自分のやる気を出せるポイントがどこかないかな?と、一度その仕事の見方を見つめ直すこともポイントになります。
2.「失敗を活かすための行動と考え方」とは?
◆「失敗を活かすための行動や考え方」◆
①「メモをして、自分にフィードバックする」
②「仕事のマニュアル化をしてみる」
③「初心に帰り周りの人を見習う」
①「メモをして、自分にフィードバックする」
失敗を活かすための行動と考え方としては、「メモをして、自分にフィードバックする」ことです。
失敗を起こすたびにメモをして、自分にフィードバックする癖をつけていくことが大切です。
とはいえ、失敗を全て完璧に防ぐのは至難の技ですよね。
失敗してしまった際には、その内容をメモや記録に残し自分にフィードバックする癖をつけていきます。
そのためには二つの道具を用意してください。
胸ポケットに入るサイズのメモ帳と一本のボールペンです。まずはこの二つを常に持ち歩くようにします。
これは私が実際に実践していた方法でもあります。何か気づいたらすぐに走り書きでいいので書く癖をまずはつけていきます。
「焦っていて気づいていなかったけど、ここが苦手なのか◎」
「あとでこの部分の仕事を上司に聞いてみよう◎」
と、冷静になったときにメモを見返すことで、今後の失敗を防いだりその対策を練ることができます。
②「仕事のマニュアル化をしてみる」
次に失敗を活かすための行動と考え方としては、「仕事のマニュアル化をしてみる」ことです。
初歩的な失敗を防ぐために仕事をマニュアル化しておくことが合っている方もいます。
ある程度の仕事はマニュアル化をできることが多いですので、その日一日のやることの内容を明確化しておくと失敗を減らせることができます。
「次のタスクも把握しているから安心できるな◎」
「やることが明確化されているから焦らなくて済むな◎」
と。心理的にも落ち着くことができ、ケアレスミスも減っていきます。
ただ、マニュアルに頼ってばかりだと想定外の事態に対応できなくなってしまうので、状況に応じてマニュアル化するといいでしょう。
③「初心に帰り周りの人を見習う」
失敗を活かすための行動と考え方としては、「初心に帰り周りの人を見習う」ことです。
失敗が続き、全然上手く行かなくなってしまった…と感じているときは一度初心に帰って、周りにいる成功している人を見習うことです。
ベテランと呼ばれるくらいになってきて多くの人が感じるのがスランプです。
私が自身もそのようなときに漠然とした不安感や注意力も散漫になり、連絡漏れや、やり忘れなども多くなってしまった時期もあります。
過去の私と同じように、いつもと同じことをしているのに、うっかりミスが増えたり、いつもの実力が出せずにモヤモヤする感覚を感じたことがある人は一度初心に帰る時期かもしれません。
ただ、このスランプの時期はさらに自分が一歩成長するために乗り越えたいと感じているための壁となっていることもあります。
一歩前進するためにも、一度初心に帰り、周りの同僚や先輩の働き方を見習い、自分の働き方の糧とするのがスランプ脱出の近道になります。
3.まとめ
今回は仕事で失敗してしまう心理や、失敗を次に活かすための行動や考え方についてお話してきました。
慣れによる失敗が多いなら、初心に帰って丁寧な作業を心がけるときかもしれません。
失敗したこと自体を思い返して、ダメな人間なんだ…と悲観してしまうこともあります。
ただ、そこに浸って抜け出せなくなってしまうと、必要以上に自分責めをしてしまうこともあります。
失敗したらなるべくその日のうちに、
「なぜこの失敗が起きたのか?」
「どうしたら失敗を防げたか?」
について考える習慣をつけてみることが大切になります。
自分の失敗に対する原因や傾向について考えることは、今後の仕事の取り組み方を前向きなものにします。
「一度見直してみたら、面白くなりそうな側面に気づいた◎」
「もっと楽しく取り組める仕組みを思いついた◎」
など、これまで流れ作業のようにこなしてきた仕事も、改めて丁寧に取り組むと新しい発見につながることもあります。
「気を付けていても同じ失敗を繰り返してしまう…」
「失敗したくないけどまったくやる気が出ない…」
などといった状態が長く続いているなら、もしかしたら今の仕事が自分に合っていない可能性があります。
人には誰にでも向き不向きがあるものです。
自分に合った仕事にはやりがいを強く感じたり、失敗したとしても挽回しようという強いやる気がでてくるものです。
今の仕事に対して情熱が持てない場合は、自分の気質と仕事が合っているか一度ゆっくり振り返り、確認しなおしてみてくださいね。
失敗は成功のもと、とよく言われますよね。そのように失敗もミスも成功のチャンスと思えばさらなる自分の成長が期待できます。
是非、今回は紹介した失敗を活かすための行動と考え方を実践してみてくださいね。
今回は「仕事で失敗したとき」◆ミスの対処法と気持ちの整理の方法◆についてお話しました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。
何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)
それではまた次回の記事でお逢いしましょう。
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