ローカルの皆さんの憩いの場で、毎日食べても飽きないさっぱりカヤトーストを

さて日本に帰国したらなかなか食べられないものを
最後に食べておこうと、いろいろなカヤトーストを試したラスト一ヶ月。

本当にどのホーカーにも一軒、いえ二、三軒はコピとカヤトーストを提供するストールが必ずあります。
なので、初めて行くホーカーでは必ずうろうろと美味しそうなカヤトーストがないか一周して見て回り、周りのおじいさん達が食べているトーストとコピはどのストールのものか、どこが人気か目を皿のようにして眺めていました（笑）。
そんなことをしていると、よく話しかけられてお勧めのコピを教えてもらえることが多かったので、それもいい思い出になりました。
皆さん濃い目から薄めのコピ、
甘めのカヤジャムかそうじゃないか、卵を茹でるのが上手いか、などなどこだわりポイントがあるそうです。

コピではなくテ派なのでコピには詳しくなれなかったのですが、カヤトーストについての私のこだわりポイントは、

できればカヤジャムは手作り、甘過ぎないもの
もちっとザラッとした食感でなめらか過ぎないもの
トーストはカリッと焼いてありローカルのパン屋さんの茶色くて細い山形のもの
卵は少し固めでもいいので生すぎないもの
胡椒だけでなくお醤油もかけられるもの

です。
特に手作りかどうかはなかなか見極めが難しく、
缶から出していれば間違いなく市販のものなのですが、タッパーに入っているからといって手作りとは限らないので判断が難しかったです。
市販でも美味しいカヤジャムもあるので、そこはその時次第ということもあるのですが。
自作の場合は店頭で販売していることも多いので、そういうところがお勧めストールです！

さて、いつも肉まんを食べているBedok north 216のホーカーにも
ローカルのおじいさん達が集っているコピストールがいくつかありました。
ぐるぐる回って食べている人が多い人気ストールか、お金が安いだけで人気があるのかなどを10分ほど見極めて、決めたのがここです！

注文して待つこと5分。
見ているとまずパンをしっかり目に焼いて、神業で半分に薄く切ってからまた焼いてくれました。
これがカリカリになる秘訣なのですよね。
そしてさっとカヤジャムを塗ります。
うーん、流れるような美しさ。
惚れ惚れしました。これは期待できそう。

さて受け取って早速いただきます。
まずは何もつけずにぱくり。
わあ、サクサク！とてもいい食感です。
ジャムも少なすぎず多過ぎず、バランスがよくて美味しい。
お醤油を垂らした半熟卵につけてもサクサクのままで
とても美味しかったです！
このトライは大成功でした。
空港に割と近いところだし、べドック駅前はショッピングモールも充実していて
子供のトイレにも困らないので、子供連れでも
お出かけしやすい、お勧めエリアです。

面包珈琲
216 Bedok north hawker centre
朝７時から午後２時すぎまで
不定休ですが月曜休みが多いそうです

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