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早朝から行列!毎日食べられる優しい味の海老麺 545 whampoa prawn noodle

海老麺の記事が続きます。
日本では海老や海老料理がとても高いので、
シンガポールから帰る前はなんだか焦って(笑)海老ばかり食べていたような気がします。
いつも行くチョンバルマーケットの海老専門店では大体1キロ10-12ドル、850-1000円程度で大きめの海老が12匹は入っていました。なので毎週買っては茹でたり炒めたりサラダにしたり…本当に海老が大好きな私にとって、いつでも安く海老が食べられて幸せいっぱいの毎日でした。
(旧正月前は値上がりします。)

でも流石に自分の料理だけでは飽きてくるので、一週間に一回は美味しい海老を求めて食べ歩き回っていました。そんな私をそばで見ていた下の娘は、英才教育のおかげで(笑)海老が大好きになっています。

さて今日ご紹介するのは、以前シンガポール必食の一碗としてご紹介したバンメンと同じwhampoa wet marketにある昔ながらの海老麺屋さん、
545 whampoa prawn noodles です。

いくつかローカルの方のブログを拝見したところ、昔は今人気の大きな海老に濃い目の出汁という海老麺はそれほどメジャーではなかったそう。
小さめな茹で海老にもやし、茹で豚などをさっぱり目の出汁で食べたりドライの和え麺で食べるのが多かったとのことです。
今日ご紹介する海老麺ストールは、まさにそのような昔ながらの懐かしい海老麺として有名です。
いつもいつもバンメンを食べてしまうので通りがかることはたくさんあったのですが、何せバンメン屋さんはアラームを配ってくれるのでうろうろしつつ待てるのに比べて、こちらは長蛇の列。
本当に朝早く行こうが中途半端な時間に行こうが、いつでも大行列なのです!
なので、少しは列が短い7時過ぎには行くのがお勧めです。

早朝のバスからの眺めも今では懐かしいです。



さて今日は海老麺を食べるぞ!と意を決して行った日、結局バンメンもその後食べたのですが(笑)、
下の子の準備が遅くなり慌てて到着しました。
もう7時半だし、長い列かなあと思っていたら何と7、8人ほどしか並んでいませんでした。



やったーとはりきって列に加わり、待つこと20分。
出てきたのは、ほかほかと湯気を立てた
美味しそうなシンプル海老麺でした。

周りを見ると、スープとドライは半々ほどでしょうか。
私もオーダー時にはかなり迷いましたが、やはり初志貫徹でスープを注文しました。
上にのっている海老は小さいですがとても柔らかくて、麺は太めでなかなかのびない美味しい麺でした。でもかたいわけじゃなくて、柔らか目なのです。
その辺りの茹で加減が絶妙なんですねえ、きっと。
そのほかのトッピングは、スライスした豚肉に新鮮なもやし、たっぷりのフライドオニオンがシャクシャクして食感も楽しい。うーん美味しい!

そしてスープ。海老麺で一番の楽しみと言っても過言ではないスープ。
とても優しい味で、
自分でチリパウダーなどをトッピングするのですが、
私は少しでいいなあ、そのままで美味しいなあと思いました。
見事スープまで飲み干して完食。
海老好きの下の子も器用に背もたれのない丸椅子に座りながら、
麺とスープを一生懸命食べていました。

都心から離れれば離れるほど、
ホーカーのご飯は同じバクチョーミーにしてもワンタンミー にしても、
優しい味付けが多いと思います。
日常に食べられている、毎日でも食べられる優しい味付け。
暮らしに寄り添っているホーカーの在り方を
思い出す、そんな一杯でした。

545 Whampoa Prawn Noodles
住所 91 Whampoa Dr, #01 -39
Singapore 320091
日、月曜日休み 朝5:30から12:30まで


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