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3つの幸福 読書感想文

精神科医の樺沢紫苑が執筆した「3つの幸福」を読了したので、
感想文を書きます!


読んだキッカケ

僕はこの本を1年以上前にKindleで購入し、
ずっと放置していました。

読む目的は「樺沢紫苑というネームバリューに流された」のと
「オキシトシン/セロトニンに対する知識を深めたい」
というもの。

1年以上前は「アウトプット大全/インプット大全」に強く
魅了され、僕は樺沢紫苑を「」だと捉えていました。

樺沢紫苑だけに固執し、樺沢紫苑が書いた本なら…と
宗教的に彼を崇めていました。

しかし受験勉強などが重なり本を読む時間が減って…

実質「置き本状態」になってしまったのです。

それから、この本の存在をふとした時に思い出し、
夏休みの期間を使って読み切りました。

印象的な内容3選

この本を読んで得た自分にとって大きな気付きを
アウトプットします。

感謝・親切でオキシトシンが分泌される

この本を読んで、一番強く印象に残っているのは
何と言っても「感謝と親切でオキシトシンが分泌される
という情報。

それも、「感謝する/感謝される
親切にする/親切にされる
の両方で分泌されます。

オキシトシンは人と繋がることでしか出せない、
自分には難易度の高すぎる幸福だと思っていましたが、

簡単な意識の問題で、幸せになれるということを知り
本当に驚きました。

これで、3つの幸福を全て
手に入れることができる…!

承認欲求に溺れない方法

後半のページに承認欲求に溺れない方法が
書かれていました。

それはズバリ、「数を数として見ないこと」。
すなわち「数を一人の人として見ること」。

例えば、youtubeの登録者は数だけ見れば
ただの数字の羅列です。

その数字が増えるだけで、ドーパミン的幸福を
手に入れることができますが…

ドーパミン的幸福は中毒性が強いので、
「もっともっと」と欲を強め、

登録者の上昇率がどんどん増えていかないと
満足できない体となり、

数字に取り憑かれた悲しい投稿者になってしまいます。

それを防ぐのが先ほど申し上げた「感謝すること」。

チャンネル登録者という数字を一人一人の「人」だと認識し、
見てくれていることに感謝するのです。

正直、youtubeを初めて初期の頃は
「登録者さえ増えれば良い」と勘違いし、

僕は他人のコメント欄で「登録してください!」と
売名行為だけをしていました。

そして登録者1000人を達成したものの、
残ったのは自分の動画は見ない形だけの視聴者

結果として、不幸になってしまったのです。

現在は別垢で、正当な努力を続けて動画を投稿
していますが、

動画をUPする度に「コメントしてくれる人の存在」が
あることを忘れないようにしたいと思いました。

まさに「初心忘るべからず」です。

劣化する幸福

ドーパミン的幸福は効果が逓減ていげんするという
特性があります。

つまり、同じ目標を達成したとしても
2回目になると1回目よりは幸福度が
下がってしまうということ。

そして1回目の幸福を手にするために、
行動量も増えて行き、

沼にハマると「依存症」となってしまうのです。

依存症を防止するための方法は「オキシトシン」
「セロトニン」などの他の幸福物質を
蔑ろにしないこと。

全体を通して、「セロトニン」→「オキシトシン」
→「ドーパミン」の幸せの三段重理論が理に適っていて
順番を間違えては行けないと改めて確信しました。

出して良い画像なのか分かりませんが…
(怒られたら直ぐに消します)

Todo

Todoは「感謝日記」「親切日記」を書けるときに
書くということです。

感謝日記は1日の出来事で、「感謝した/感謝された」
ことを3つピックアップする、

親切日記は1日の出来事で、「人に親切にしたこと」を
3つ書き出すというワークです。

「毎日を楽しめる人の考え方」でも、

『三行ポジティブ日記が書けた人は、感謝日記、
親切日記へとステップアップしてください。』

と言っていたので、これから書いていきます。

次に読みたい本

次に読みたい本もまた樺沢紫苑が書いた本になりますw

名前は「脳を最適化すれば能力は2倍になる」。

3つの幸福では詳しく解説されていない、
「アドレナリン」「エンドルフィン」「アセチルコリン」などの
物質について紹介している本です。

たまたまKindleのprime readingで公開されていたので、
即購読を決意しました。

読んだら、また感想文を書こうと思います!

総括

今回は「3つの幸福」を読み終えたので、
読書感想文を書いてみました。

読書感想文は読書をしていない時に聞くと
耳が痛くなりますが、

質の高いインプットをすれば、意外にスラスラと
内容を取り出せるんだなぁと思いました。

ここまで記事を読んでくれてありがとうございます!





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