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『双眼鏡からの眺め』 イーディス・パールマン (著), Edith Pearlman (著), 人生の締めくくりを迎える時期に、何が起きる可能性があるのか。どういう心持になるのか。どう受け入れることができるのか。そんなことを考えるために読む小説というものがあるのである。
『蜜のように甘く 』 イーディス・パールマン (著), 古屋 美登里 (訳) すべての年齢の女性の中に、人生の複雑な体験を経てなお、恋愛や性への少女のような静かで熱い何かが息を潜めて確かに生きている。そのことを美しく尊いものと思える短編集。
<書評>「蜜のように甘く」「幸いなるハリー」(イーディス・パールマン著)古屋美登里訳 ― 第6回翻訳者のための書評講座 尾張惠子