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おすそわけ日記281「親孝行やりきりました宣言」

おすそわけ日記 286「母さんはゲームがお好き」

おすそわけ日記284「寿命がのびそな桃の食べ方」

おすそわけ日記 287「私の使命感を煽る名セリフ」

おすそわけ日記 289「自力ホンガーン!他力ホンガーン!」

おすそわけ日記 291「観たいと思うだけで生きる歓びを感じる展示」

おすそわけ日記 290「寝る前に聞いてはいけない 母さんの昔噺」

おすそわけ日記285「贈り物がバクチ」

今朝、私の体重が最高記録を樹立した。が、メダルは貰えない。 一番太っていた十代の頃並の重さに、心引きこもりそう。 前向きに捉えて「若返った」と云うことにしたら、どうだろう。

おすそわけ日記 292「今日見つけた秋」

しばらく足が遠のいている松濤美術館。渋谷駅から人混みをかいくぐって行く根性がない。渋谷育ちの知恵を総動員し、確か、山手通りに出られたはず。地図で調べたら、美術館から十分強歩いた所に、大坂上のバス停が。家の近くのバス停から一本で行けることがわかり、今年は行くぞーとヤル気出た。

「かき氷が食べたい」の一心で近所のチョコ専門店へ。ホワイトチョコレートと苺のかき氷、別添えの練乳の量に驚く。甘過ぎずさっぱりした味で美味しい。食感がシャリでもフワでもない、滑らかな口当たりなのはホワイトチョコのせい?感動するのと練乳かけるのを繰り返し、練乳一滴まで残さず。大満足。

これは内緒にしておきたかったのだが。 美容院に母と交互に行ったら、二人ともオカッパになってしまった。 部屋着もパジャマも無印でお揃いな上に髪型まで。新手の宗教かよ。 寝る前のハグの儀式感、スゴい。

詩|陰る君へ

2か月前

愛が鮮明になる 〜映画『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』〜

憧れのバスクサンド様。ここのお菓子は、ここぞという時の贈り物用で、自分用には買ったことがない。今の所、贈った友人達に好評を博しているので、私のオイシイ直感は鈍っていないらしい。 そして今日、心の疲れが限界を超え、スッピンでお菓子屋へ駆け込む。自分のために、やっと買えた。癒し。

観音気功のクラスに参加した後、のんびり湯船に浸かっていたくて、再読本をお風呂に持ちこむ。伊坂幸太郎の単行本『シーソーモンスター』四百頁超え。長い、重い。のぼせる限界まで読んで上がったら、湯疲れして爆睡。 毎日、昼寝の言い訳に事欠きませんな。

詩|やまなみ

2か月前

桃をご馳走になりました。今年はもう桃と会えないと思っていたのに。まさかの逢瀬。それも、私の大好きな丸かじり仕様。フォークを使わずに手で食べたので、手も口も滴る汁気でいい感じにベタベタ。もう本当に悟空の気分です。ありがとうございます。おかげさまで、満足して夏を終えられます。

若い頃に毎日続けていた顔のマッサージを復活させるかと思い、湯上がりに鏡の前で顎の下の肉を摘んでみる。 わ〜、摘んだ肉がタブったまま元に戻らないわ〜。 まずいを超えて、まずい。今、ここにある危機。 今夜から、十一分間のお顔もみもみが日課に加わったことを宣言しておく。

友人宛の誕生日カードを書くのに、先日購入したカキモリの混色用の顔料インクを使う。青に赤ピンクを二滴垂らしたら、青に深みが出ていい感じ。 思わず、いい気になって描き込みすぎてしまい、毎度お馴染みの「過ぎたるは及ばざるが如し」後悔ループ。

おすそわけ日記 288「友人の踊りに涙した日」

おすそわけ日記282「少しの孤独とユーモアがあれば」

区役所に行く。マスクをしたまま三階の受付まで階段を上り始め、息が切れる。 階段の途中途中に、励ますかのように貼られているステッカー。運動不足を解消しようなノリなんだけど。もう休みたいと思った頃に貼られていたのが 「電気を使わず脂肪を使おう」 上りきりましたともさ!

家の下でお囃子が聞こえる。しばあらく経って、向こうから静かにやってきたお神輿。お囃子の後ろでお神輿がおろされて、担ぎ手のみんなが威勢よく声を上げながら、お神輿を担ぐ。 その道中をベランダに出て母と眺めていたら、空に十三夜の月が上る。秋の兆し。

今日の書く練習は、模写イラストです。

予約していた海外ミステリを本屋に受取りに行こうとした所、発売日延期の連絡が。 それ、配本日と発売日の取り違えじゃんと肩を落とす、元客注担当書店員な私。 今頃読み耽っていたはずの本の表紙絵が収録されたレメディオス・バロの画集を眺めて、心慰める。

空が青いからお昼寝しよう。 母とゆったり話しながらご飯を食べて。布団の中で青空を眺めながら、うとうとと。 夢の中で、家族はもうお母さんしか居ないことに、はっとする。 目が覚めて、亡くなった家族を想って泣きじゃくる私に、母が寄り添ってくれる夜。

病院をハシゴして、待ち時間に主治医の本を読む。 ハラヘリ〜でインドカレー屋へ。サーグパニールのほうれん草が、ペーストじゃなくて野菜の原型を留めているの、初めて。美味しい。 そう言えば、一人で外食なんて、いつ以来だろう。交際費削ってきたせいで、自分とも交際してなかったんだな。

待ちに待った小説の入荷連絡、バビュンと本屋へ。 レジでお店の人が「私も予約しました」とにっこり。なんと、同好の士であらせられる!「読むの楽しみですねー」 本の話を出来たのが嬉しくて、外のショーウィンドウに映っている自分を見たら、ものすごくいい笑顔。 読む前から幸せが過ぎる。

9/9は重陽の節句ですが、漫画『ババンババンバンバンパイア』の主人公、銭湯で三助をしてる吸血鬼の蘭ちゃん(と長可にいさん)のお誕生日でもあります。Xで公式がプレゼント企画をしてるし、hontoで秋田書店の電子コミックスが40%off。BL(ブラッディラブコメ)、今日が沼り時です。

家にSuicaを忘れて出かけ、覚えていない位久しぶりに、切符を買って電車に乗る。 目的地までいくらだろうと路線図を仰ぎ見、券売機で新五百円玉が使えず、切符が通る改札を探し、電車の中で切符しまったよねとポケットの中を何度も確認する。 切符って、こんなに緊張するもんだっけ。

「手で書くことを楽しむ会」で書いた八月の手帳。縦線で水底から立ち上がる泡を表現したくて、じゃあ、横線は水面のゆらめきかなぁ。 今日は、ずっと書きたかった手紙を書いて、いい感じだぞ。 雲の向こうに居る満月に、ありがとうと手を振る。

おすそわけ日記 278「スカートと新しい目標」

今日、嬉しかったこと。頼んでいたインクが届いた。ベーグル屋のポイントが貯まった。スーパーに米粉の餃子の皮が復活した。気になっていたドラマ『0.5の男』が一気見するほど面白かった。そして何より、夜になって自然と眠くなっているのが、すごく嬉しい。

「ダイアログ・ウィズ・タイム」に行って来ました

久方ぶりの定点観測。青空に伸びる緑に夏の疲れが見える。 お寺の本堂が思っていたより暑い。首に滴る汗に気もそぞろ。 何も手につかず、もぞりと身の置き所に困る、夏と秋の狭間。

「皐月朔日、拓けた道に友の手を借りて足を踏み出す」 手帳を書く会を開くため、公共施設を借りる手続きをする。 今まで用意された場所で動いていた私にとって、新しい一歩。 友人の助けを借りて、私のしたいことが形になっていく。 ありがとう、おめでとう。 書く歓びよ。

+11

九品仏浄真寺のおめんかぶり

おすそわけ日記 270「映画館で映画を観たい」

一年ぶりに開いた恋愛ゲームアプリで、プロポーズ編のシナリオが公開されていて、即購入。泣いた、笑った、ときめいた。ゲーム九周年だから、九年越しのプロポーズか。良かったねぇって、限りなく、親戚のおばちゃん気分。

この夏、ルメートルを貪るように読み、チェイサー代わりにカフカを合間に挟む。どちらも濃すぎて、ジンとテキーラを交互に頼む酒の呑み方のよう。カサック、エリン、ダールと再読の波が来て『西遊妖猿伝』へ。マルケスの短編ファンだが『百年の孤独』は途中離脱した過去を覆せるのか。

おすそわけ日記 276「汚れてもいい服と云う難題」

おすそわけ日記 275「ひとりの日」

昨日見た景色の、何が私の胸を打ったのだろう 花なのか、空なのか あぁ、続いていることだ

スーパーにて。バラが5本で390円。素晴らしい! オールドローズを手にした母に「こっち!」と指さす。「ピンクがいいの?」ブンブンと首を横に振る。「イングリッシュローズがいいんだね」力強く肯く。 カップ咲きが好き。八重八重してる感じが、とても良いのよ。

母の人生を三分で私が語ってみた。母の仕事の手伝いで。 一人で育てると決めて私を産んだ時の母の想いに、私の想いが共振し、生まれて来て「よかった」と云う歓びが、鐘の音の様に身体の中で響き渡る。 とても美しい音の広がり。

おすそわけ日記 281「愛の二人三脚〜81歳の母の仕事を手伝う56歳の娘〜」

詩的エッセイ「空からのエール#10」前に進んでる、って、信じる。

弥生朔日。布団の中で『ババンババンバンパンパイア』最新巻を読み終える。老舗銭湯で働く吸血鬼のBL(ブラッデイラブコメ)漫画、ものすごく面白い。大人買いしようとして近所の本屋に電話したが在庫なし。題名を伝える時にドリフのエンディング調に歌ってしまい、恥ずかしかったので電子版を購入。