区役所に行く。マスクをしたまま三階の受付まで階段を上り始め、息が切れる。 階段の途中途中に、励ますかのように貼られているステッカー。運動不足を解消しようなノリなんだけど。もう休みたいと思った頃に貼られていたのが 「電気を使わず脂肪を使おう」 上りきりましたともさ!
「皐月朔日、拓けた道に友の手を借りて足を踏み出す」 手帳を書く会を開くため、公共施設を借りる手続きをする。 今まで用意された場所で動いていた私にとって、新しい一歩。 友人の助けを借りて、私のしたいことが形になっていく。 ありがとう、おめでとう。 書く歓びよ。
昨日見た景色の、何が私の胸を打ったのだろう 花なのか、空なのか あぁ、続いていることだ
スーパーにて。バラが5本で390円。素晴らしい! オールドローズを手にした母に「こっち!」と指さす。「ピンクがいいの?」ブンブンと首を横に振る。「イングリッシュローズがいいんだね」力強く肯く。 カップ咲きが好き。八重八重してる感じが、とても良いのよ。
母の人生を三分で私が語ってみた。母の仕事の手伝いで。 一人で育てると決めて私を産んだ時の母の想いに、私の想いが共振し、生まれて来て「よかった」と云う歓びが、鐘の音の様に身体の中で響き渡る。 とても美しい音の広がり。
弥生朔日。布団の中で『ババンババンバンパンパイア』最新巻を読み終える。老舗銭湯で働く吸血鬼のBL(ブラッデイラブコメ)漫画、ものすごく面白い。大人買いしようとして近所の本屋に電話したが在庫なし。題名を伝える時にドリフのエンディング調に歌ってしまい、恥ずかしかったので電子版を購入。
アナログでもデジタルでも、手書きなら何でも楽しいです。 言葉と絵と写真の三つ巴って、自分の全てを使ってる気がします。 雨の日に描いたので、母、マッシュルームみたいに髪がふくらんでました。誇張ではなく。菌類なのかな。
強風の中、歩いて五分のパン屋に出かけた母、一時間後に帰宅。「二十人位、並んでた…風で飛ばされそうになった」 一方私は足取り軽く、パンに塗るレバーペーストを買いに。一緒に行く?と母に尋ねたら「もう、いいです」 芝刈りに出かけたお爺さんに「今度は洗濯もどう?」みたいな追い討ちか。