そして今『東のエデン』を読み直そうかなぁという気持ちが湧いた私である。滝沢みたいな人が好きだと読んでいた時思った。彼みたいなタイプが現実にあまりいないであろう事も考えた気がする。読んでから時間が経った。内容は何となく覚えている。もう一度読んでも、私は滝沢を好きだと思うだろうか?
私はカメレオンのように割と色んなタイプの人間に対応できていると思っていたけれど、周りの人の方が私に合わせてくれていたのかもって気づいた。高校時代とか、変な人ばかりで楽しかったけれど、みんな実はしっかり将来も考えていたし、大人になっているし、私は未だ本物の変な人で常識外れで・・・。
本当にその人生しか選べなかったのかい #そうか #うむ #わかった #一行詩
よく誓いの言葉で、一生しあわせにします!ってあるけど、あの一生ぶんの時間が終わった感じ。時間切れ。友達でも仲間でもこれはあるんだな。すごい切り替わり感がある。つづいていくもの。変わっていく感覚。もう、じゅーぶん、幸せにしてもらえた。なんなのこの変わったかんじ、、、え、明日?え?
本を読んでいて、線を引いたり何か書き込みをすることがどうしてもできないのは、日本の書籍の紙質や製本、つまり全体の品質というものが、やたらと〈潔癖〉に出来ているためである、と仮定してみる。再び本を手に取る時、過去の自分が引いた強調線は、著しく今の私の思考を妨げる。