むん

都内ではたらく会社員。

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転職活動中のネガティブな瞬間①/転職することにした(40代、女性)

本当に転職すべきなのだろうか。 転職活動を始めると、何度か「引き戻し」のような心理現象が起きた。転職活動中に経験したネガティブな状態のひとつだ。 転職すると決めたはずなのに、「本当に転職するのが正しいのか」「自分がやるべきことはこの会社にまだあるのではないか」「嫌なことがあるとはいえお世話になった人たちに申し訳ないじゃないか」など、本当は転職すべきではないのではないか、と自問自答が始まるのだ。 そして自問自答がエスカレートすると「今やるべきことがあるのにそこから逃げる自

    • 失恋関連:「自分磨き」にとりつかれ

      昨年10月半ば、失恋した。40歳でも失恋はこたえる。 4日間食事がとれなかった。 5日目、無理してお粥を食べたことをきっかけに、回復。 そこから私がとりつかれたように励んでいるのがいわゆる「自分磨き」だ。 元カレとまた付き合いたいため、という粘着性高めのこわーい動機は認めるが、非常に暇になってしまったがため、という物理的な要因も後押しした。 しかしながら、自分で「自分磨きしてます」というのは、 なんだかおこがましいし恥ずかしい。言うからには「確かに磨かれてますね」と納得

      • ついに正式に退職が決まる②/転職することにした(40代、女性)

        もうひとりの上司的な立場の人にも退職を報告しなければならない。上司②だ。 この方は、私の退職理由のひとつを成している。正しく言えば、私の退職理由のひとつである「組織風土」を表す代表的なメンバーである。 年齢は私より10歳ほど上だろうか。同じ女性ということもあり厳しく見てしまっているかもしれないが、それにしても自分が10年後にこうあってはいけないと思わせてくれる人だ。 退職を考え始めたころ、この上司②にも「今後について迷うことがある」という旨のことを相談した。その時の話は

        • ついに正式に退職が決まる①/転職することにした(40代、女性)

          今の会社を退職し転職する。そのことを決めたのは昨年11月。 自分が抜けたあとの人員補充や体制変更の準備などもあるだろうと、 上司①に退職の意向を伝えた。 ・退職する意向であること ・年が明けて1月末頃を考えていること を自身の決定に近い意向として話したのだ。 上司①は私を引き止めることはほとんどなく、 理由と意向を聞いたうえで、 「引き止められる理由がない」と言った。 この言葉は上司の本音だという気がしている。 あとこれだけやってくれれば、1年後にこうなれる、 ここ

        転職活動中のネガティブな瞬間①/転職することにした(40代、女性)

        • 失恋関連:「自分磨き」にとりつかれ

        • ついに正式に退職が決まる②/転職することにした(40代、女性)

        • ついに正式に退職が決まる①/転職することにした(40代、女性)

          40歳で失恋して瀕死の重傷の話

          失恋をした。 2022年10月。私はかなり衝撃的な失恋をした。いや、失恋とはすべて衝撃的なのかもしれないが。 これを書いている日からわずか数日前に起きた出来事だ。 Xデー前夜。 彼とは週末会う予定になっていて、前日夜に私から「出張おつかれさま^^  明日はうちでごはん食べるのでどうかな?」とLINEをした。 彼は2日ほど国内出張に行っていたのと、最近忙しそうにしていたので(彼は自分で忙しいとあまり言わないが、様子から)、どこかに出かけるのではなく家でゆっくりごはんでも

          40歳で失恋して瀕死の重傷の話

          熱を出した春に思う

          少し前のある日、突然の倦怠感と気持ち悪さ。翌日には熱が37度を超え、それから5日間ぐらい、37度~38.3度をいったりきたりする、ひどく体調が悪い日々を過ごした。 この世情だ。まさかということもある。 コロナ感染の可能性を考え、発熱を確認した当日に保健所へ電話し、翌日にはPCR検査、2日以内にあった人たちにも念のため連絡を入れた。 数日後に陰性がわかり、結局何が原因の発熱かはわからなかったが、コロナではなかったという安堵に包まれた、という経験だった。熱も、陰性告知の2日後

          熱を出した春に思う

          あなたが結婚するまで死ねない

          私の祖父母4人のうち、健在なのは母方の祖母だけだ。もう100歳に近い。 祖母は痴呆の症状があり、一時徘徊などもあったので、現在は24時間介護付きの老人ホームに入居している。大きな病気などはない。 もう実の娘である私の母のこともよくわからなくなった、と聞いて覚悟してお見舞いにいったら、熱心に当時話題だったラグビーの五郎丸の生い立ちから話をしてくれて、えらいはっきりしてるなと驚いたり、「むんさん」「むんさん」と私のことは覚えていて嬉しい!と思って話しているうちに次第に話がかみ

          あなたが結婚するまで死ねない

          自己紹介:ちょっとだけはみ出さずには生きていられない むん と申します

          はじめまして。むん と申します。noteだとかYoutubeだとかInstagramだとか、素性を明かすも明かさないも選べて、かつ私のことを避けたい人には自由に避けてもらえる。「嫌いなのね、ごめーんね(ペロッ)」が許される(と思い込んでいるけど、どう?)。こんな媒体が存在する現代に生を受けられたことを神様に感謝し、その神の采配を具現化してくれました両親に対しては何かしらお礼をすることを誓いました上で、これよりnoteを始めます。#自己紹介#note初心者 自己紹介をさせてい

          自己紹介:ちょっとだけはみ出さずには生きていられない むん と申します