被災した牛はかわいそうか、否か
行ってまいりました、福島県大熊町の池田牧場さん
東京電力福島第一原子力発電所から約6kmという近さにありながらも、
13年という月日が流れ、
牛たちが乗り越えた逆境は、
人間からは計り知れない感性と知性と優しさ、強さを証明してくれたように
私は感じました
今でこそ、草も生え、木も生え、花や、野鳥、虫も、川の水も流れ、
帰宅しない人間が多いが故に、静かで、ゆっくりとした時間が流れ、
当時の悲惨さを表すものはあまりないように見えます
けれども、そんな重く、暗く、冷たい、悲し