うちのお寺では、月に二回、定例祭を実施しています。昨年春以降、コロナでお参りを控えている檀信徒のみなさんのためにyoutube「法華コムチャンネル」で法要のライブ配信を行い、後日その御法話部分だけを資料画像と共に再編集してアップロードしています。
御法話には日常馴染みのない仏教用語が出てくるので、少しでも分かりやすくなるよう字幕を付けていますが、イチから人力で文字起こしするのはとても大変。y
じぶんで文字に起こすのは大変
雑誌やHPの記事作成の際、ボイスレコーダーで録音したインタビューなどの音声を、文章に起こす必要が生じることがあります。
じぶんの耳で録音音声を聴いて文字に変換している人も、少なくかもしれません。でも実際やってみると、この作業ってめっちゃ面倒くさいですよね。
とくに忙しいときなんかは、「こんな時間のかかることやってられない!」と思わず叫びたくなります。
作業時間
AIを利用する文字起こしとは
最近、よく見かけるAI(人工知能)を使った製品やサービス。人間に比べて、はるかに正確、圧倒的に速い、とにかく便利などなど、多方面で活用されています。
そんな賢いAI活用の1つとして、音声の文字起こしがあります。これは音声を入力すると、自動的にテキスト化してくれるというものです。AIが人の発した音声(言葉)を理解して、文章にくれるわけですね。
じぶんで文字起こしす
Tips系の記事の導入部分が長くてイライラするのですぐに本題に入ります。
①MacにBlackHoleとLadioCastをダウンロードする。他の方の記事を検索してください。
②BlachHoleをAudioMIDIから設定する。他の方の記事を検索してください。
③ChromeとLadioCastを起動しておく。
④Macの環境設定→サウンドで、出力と入力をBlackHole 16chに変更する
そもそも何を「学習」しているの?
まず機械学習というのは文字通り「機械に学習させる」ものです。ただ、人間の脳みたいに何でも理解できるようになるわけではなく、1つの学習で1つの”こと”ができるようになります。この”こと”を「タスク」と呼んでいます。
例えば「自分で描いた絵が何であるかを判別する」という”タスク”を機械にやってもらいます。そこで皆さん、この絵が何の絵であるか分かりますか?
なんと
初回のnoteで「自分が話さない英語は聞けない」という点について解説しました。「読めば分かるのに、聞くとわからない」という問題は、自分が考える英語の発音と実際に耳に入ってくる発音があまりにかけ離れているためで、シンプルに”音の認識”の問題なのです。そしてその解決方法も実にシンプルです。自分で正しい発音をしてみればよいだけですぐに聞き取れるようになります。
個人的な話になりますが、かつてアメリカに
英語学習者にとってオンラインの豊富なコンテンツは最高のリソースです。ただ、文字起こしのテキスト(トランスクリプション)が常に利用できるとはかぎりません。例えばYouTubeは文字起こし機能を提供していて、テキストをすべてコピペすることも可能です。しかし、次のような問題があります。
【YouTube文字起こしの問題点】
✖ 文章が細切れになっている
✖ カンマやピリオドなどパンクチュエーションが入