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【技】LISTENでPodcastを自動文字起こししてもらってその精度にびっくりした

聴いてみよう

この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2023年5月24日配信の書き起こしです。

読んでみよう

にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【技】LISTENでPodcastを自動文字起こししてもらってその精度にびっくりした

というものです。

音声配信の書き起こしを配信しています

水曜日はITを中心とした技術的な話をしています。

この配信は564回目ですが、確か200回目くらいから書き起こしをnoteに連載しています。

書き起こしを載せるようにしたのは、僕自身が聞くより読む方が得意だったからなんです。

ちょうどAndroidスマホのPixelに書き起こしができるレコーダーアプリが搭載されて、それを使って複数メディア展開をしてみようと思ったんですね。

ここでいうメディアというのは、文字とか音声とか動画みたいな手段とか媒体の意味です。

自動書き起こしは誤変換との闘いみたいなところがあって、noteに載せるときにはそれを修正することになりますので、ついでに見出しをつけたり関連する写真を載せたり参照リンクを分かりやすくつけたりしてしまうので、 noteの記事は音声よりも内容が充実してしまうということもちょっとあります。

配信コンテンツの作り方

コンテンツは、

  1. まず台本を書いて、

  2. それを元に話したものを録音して、

  3. 録音したものを編集して、

  4. BGMをくっつけて、

  5. PodcastとStand.fmにアップロードして、

  6. 配信予約して、

  7. 配信前にnoteを作って、

  8. 配信が始まったらnoteに配信リンクを載せて公開する

という手順で作ります。

書き起こしをどうやるか

この間のどこで自動書き起こしを使うかがちょっとした問題です。

最初はPixelのレコーダーを使いましたが、このやり方だと録音時の言い直しが問題になるんですね。

書き起こしをもとにカットしていくこともできるのですが、間を詰めたりするのがやりにくいので、結局別のツールでも編集することになって、かなり面倒だったんです。

それで、音声を編集した後に書き起こしをするために、LINE Clova noteを使うようになりました。

この出力をnoteにコピペして編集するという手順で今は運用しています。

PIxelのレコーダーも、LINE Clova noteも変換精度はあまり変わらず、結構誤変換があるのですが、それを直すのもだいぶ慣れました。

LISTENがすごい

でも、最近すごいサービスが出てきました。

LISTENというものです。

LISTENは日本語に訳すと「聴く」になる英語のLISTENで、あまりにも一般的な単語なのでサービスを検索するときにはlisten.styleでやるといいです。

https://listen.style/

このサービスはPodcastを自動で書き起こしてくれるサービスなのですね。

最近始まったばかりのサービスで、開発がどんどん進んでいて、日々新しい機能が追加されていて、そろそろPodcastを聴くならこのサービスを使うのがいいかもと思い始めたところです。

Podcastは基本的に配信するだけの仕組みで、コミュニティ機能がないのですが、ここを使うと配信内容にコメントを書くようなこともできるようになったりして、 かなり魅力的なサービスに進化し始めています。

で、このサービスの書き起こす機能がすごく精度が高くて驚きました。

まず誤変換が少ないのです。

さすがに人名とか固有名詞は難しいですが、それ以外は話し言葉でも割ときれに変換してくれます。

さらに、話題の中に会話的なものとか引用的な文が出てきたときに、それを鍵括弧でくくってくれるような機能もあって、これは僕が編集するよりもクオリティーが高いと感じることもありました。

もっとすごいのは話の内容から見出しを作ってくれる機能です。

LISTENの目次からYouTubeのチャプターデータを作るのにChatGPTを使う

音声とか動画の配信は、聞きたいところを探すのが結構大変ですよね。

YouTubeにはチャプターをつける機能があって、見出しをクリックしてジャンプできるのですが、このチャプターデータを作るのが大変で、ついているケースは少ないのです。

自動作成機能もあるようですが、コンテンツの作りによるようで、大抵はつかないのですよね。

それがLISTENではかなり良い精度で自動でチャプターがつくのです。

これ、リスナー側から見るとかなり便利です。

で、 僕はLISTENの目次をChatGPTにコピペして、YouTubeのチャプターデータに変換してもらって、それをYouTubeに貼り付けるということをしてみました。

あまりにも簡単に自分がやろうとしていたことができてしまって、泣きたくなるほど感激しました。

AI様々です。

AIがある暮らしってこういうものか!と思いましたね。

このケースのLISTENとYouTubeへのリンクを概要欄に貼っておきますので、ぜひ見てください。

LISTENを使ってみよう

まあそんなわけでこの配信をお聞きいただいている方に、ぜひLISTENを使ってみることをおすすめします。

きっと便利に感じると思いますよ。

使ってみたら感想をLISTENのコメント欄に投稿してみてくださいね。

今回はLISTENでポットキャストを書き起こしてもらってびっくりした話をしました。

今日はここまで。

マガジンはこちら

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noteのコメントだけでなく、Stand.fmのコメントや Twitter の DM などでコメントをいただけると嬉しいです。

今後配信の中で参考にしていきたいと思います。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。

詳しい内容については、概要欄のリンクから、または「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。

概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。

この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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