「私を支えるものを私が忘れる時 私は自由になる 私が支えたものを私が忘れる時 私は解放される」今を生きる人たちへ贈る、力強い応援歌です。私たちは、ここじゃないここへ行こう。ここにいながら、ここじゃないここで、何度でも希望を持とう。ここじゃないどこか、ではなく、ここじゃないここで。
「詩集 私を支えるもの」銀色夏生 静まり返った世界の中で、静かに共鳴する言葉の連鎖。 日々に寄り添う何気ない風景、そして吸い込まれるような言葉の連なり。 世界が止まった時だからこそ立ち止まり、振り返り、明日の自らを支えるものを求めて、丹念に染み入るように幾度となく読める一冊。