マダム達に支えられる日々。

ただ今私の中で大ブーム中の漫画はこちら。

マダムたちのルームシェア - pixivコミック

「マダムたちのルームシェア」

3人のマダム達のそれはそれは温かなルームシェアの様子が描かれた作品です。

沙苗さん、栞さん、晴子さん。この3人の、歳を召しても少女のような好奇心とアクティブさは私のような世代に希望を与えてくれます。

逆に、歳を召したからこそ、柔軟で懐の深い人間性を伺えるシーンが幾つもありますがそちらも魅力的。こんな大人になろう！というような自分の指標が散りばめられています。

優しくしなやかなマダム達に、日々会社で荒んでいく私の心は洗われています。


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最近、なんとも仕事内での人間関係が上手くいかない状況でした。いつもなら帰りの電車に乗った途端忘れる嫌なことも忘れられず、仕事の行きたくなさで睡眠が上手く取れないことも増えていました。



世間はゴールデンウィークと称されていた先週の真ん中あたり、さすがに周りの人も心配する様な散々な出来事がありまして…会社の中でひどく落ち込む羽目に。



その時に声をかけて下さったのはうちの会社のマダムたちでした。この漫画とは少し違って、「大阪のマダム」と呼ぶのにピッタリな方々。


「○○さんなーんにも悪くないよ！？もっとしっかりして欲しいわ〜あの人たちが何とかしてくれたらいいのにねもう！！」と強めの共感と強めの励まし。24年間関西にいる私にとって、この「強め」は日常であり、人生の節々で救われてきました。



高校生の時、当時付き合っていた人に振られた日の夜に、「男の気持ちなんてそんなもん女には分からん！！」と強めのアドバイスをしてくれたおばあちゃん。


その日以降、気が弱る度におばあちゃんに助けを求め、その度に強気のコメントをいただいてきました。



前職では、いろんなタイプのマダム達にいろんな角度からフォローしてくれました。時には「それは違うのでは？」みたいなことを言われたり。(笑)


けれど、内容はともかくどれも自分の為に発言してくれているという思いや気持ちは充分に伝わりました。社会という難しい場所では、それだけで救われるものです。




思い返せば、私はこの人生、色んなところでマダムに支えられています。今回紹介したこの漫画も、私の人生にはピッタリの出会いだったのでしょう。

将来、若い人たちを支える素敵なマダムになる為になる為にも、これからもこの本を愛していこうと思います。

↑こちらはボイス付きで作品を楽しめます。最高すぎてもう軽く10回以上は観てます。ぜひ！