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【古典邦画】「遠い雲」

2か月前

最終回直前『助け人走る』第35話 助け人がはめられるのは当時は斬新だったかも。途中から仲間に入った若くてハンサムな助け人龍こと宮内洋も今回は一緒に罠にはまり仲良くボコボコにされる。最近の龍は助け人の仲間になじんで嫌味をいうだけでない間柄になっていたがそれも最終回への伏線だったのか

『助け人走る』最終回。思ったよりもとっ散らかって盛り込み過ぎな感じ。清兵衛復活に助け人は湧くがもう最終回だし仕事も複雑。敵は町方であり大奥ではない。将軍逝去も必要?龍は皆を助けるために残ったというより船が乗員オーバーだったという不手際。清兵衛型組織はもはや古すぎて機動性なさすぎた

『助け人走る』第22話 「父子大相剋」出番が最初の普請と最後だけ。父の旗本岡田英次が町娘を斬って始まる息子の反抗。文「斬るな平さん。後を」つけて冷酷に息子を斬ったところに平内に続いて乗り込み「助け人中山文十郎貴殿の御命を頂戴に参った」で瞬殺して山崎ナレ。時代劇故にこんな展開もあり

『助け人走る』第4話「島抜大海原」第5話「御生命大切」を観ると「義賊」「山村聡の気風」などいろいろ違和感を感じて来るが,突き詰めるとなぜ走るなのかに尽きる。実はマスコミが面白おかしく流したとある殺人事件の風評のせい。そして番組が打ち切りにならなかったのはスポンサーが反対したから。

第18話『放蕩大始末』「死んでいく野郎に名乗るほどの者じゃねえ」旗本の屑息子の回だが発端は清兵衛が余計だったか。お咲の父は元手下だから島帰りは知っていたはず。表と裏の顔があるからルールが違うのか。文十郎たちは生活があるから地に足が着いている。大好きだが何処かマンガっぽいのはそこか

第20話「邪恋大迷惑」島帰りの竜登場回。話も深川で左褄を取る吉田日出子夫婦が悪徳岡引きと同心に目を付けられて起こる悲劇。竜は始末も受けていて「金出せ。助け人が助け人を助ける。お前さんたちの面は割れちまってるんだからな」と平内と文十郎に。それにしても今井健二と伊藤雄之助は悪よのぉ。

【名作迷作ザックザク㊳】のどかな海辺の田舎街での小さな幸せ探し... 息子は己の出自に、母は己の気持ちに向き合う母子愛映画『かあちゃん結婚しろよ』(1962)

清作の妻 (1965/06)

9か月前

小栗康平監督「泥の河」を鑑賞。泣けるなぁ。でも、加賀まりこの関西弁は失格。田村高廣は京都生まれの同志社卒だから、関西弁は完璧。

かあちゃん結婚しろよ (1962/09)

女騒ぎの好きな木下恵介監督の二本(その2)〜「女の園」

1年前

『兵隊やくざ』(1965年3月13日・大映東京・増村保造)

女三代。映画『紀ノ川』

第83回 続・兵隊やくざ(1965 大映)

『続・兵隊やくざ』(1965年8月14日・大映京都・田中徳三)

『新・兵隊やくざ』(1966年1月3日・大映東京・田中徳三)

『兵隊やくざ 俺にまかせろ』(1967年2月25日・大映京都・田中徳三)

『兵隊やくざ 脱獄』(1966年7月3日・大映京都・森一生)