石路

若い季節を(1960〜70年代)東京で過ごす。2019年九州に移る。音楽や映画の感想/…

石路

若い季節を(1960〜70年代)東京で過ごす。2019年九州に移る。音楽や映画の感想/妄想(時どき訳詞)を記します。おひまな時に覗いてくだされば幸いです。 Art is long,Life is short

マガジン

  • 洋楽訳詞 by 杜村 晩

    心に響くイメージを大切に、日本語の詞として読めるように努めています。

  • すきま空と古家屋(ふるかや〜)

  • talkin’ about Ayako Wakao

    若尾文子出演映画の思い出とささやかな考察

  • Power of Voice

    自分が魅了される声を持つシンガーについての感想です。

最近の記事

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アッどうも、冷やし中華はじめました。

introduction 昔オレが夕焼けだった頃(わかんねぇだろぉな、、、)、冷やし中華はそれほど高くなかった(ラーメンが100円くらいの時)。今や冷やし中華ソバは1000円超え時代になっちょるばい。 すでに四半世紀以前ラーメンブームが起きて、かつて中高生が学校帰りに (ビールじゃない) 一杯いただけた品が、物価上昇もあるにはせよ、むしろその多様化によって、いつのまに庶民価格を超えちまった。リーマンショックも関係なかった、おそれ入谷の鬼子母神。 野望を抱くこだわりすぎの独立店

    • 「枯れ葉」はどこへ

      映画/アキ・カウリスマキの帰還 北九州空港への搭乗便チェックインまで時間があった。 春の花々が咲き始める頃である。 キネカ大森で観てから4ヶ月も経ってしまった。 あと三月も過ぎればそんな季節が巡ってくるって、いやはや何とも間が抜けている。 昨年のアキ・カウリスマキ監督復帰は、相変わらない作品レベルの高さで注目を浴びたようです。それが見逃し人の自分の隙間時間にはまりました。名画座ってありがたい。 同監督の熱烈な支持者にとって、ドタバタうるさい映画がもてはやされる昨今、新作は

      • Dos Gardenias

        artist/Ibrahim Ferrer Live in London/1997 (youtube) Dos Gardenias (song by Isolina Carillo) Dos gardenias para tí Con ellas quiero decir Te quiero, te adoro, mi vida Ponle toda tu atención Que serán tu corazón y el mío Dos gardenias

        • すきま空と古家屋〜7

        • 固定された記事

        アッどうも、冷やし中華はじめました。

        マガジン

        • 洋楽訳詞 by 杜村 晩
          15本
        • すきま空と古家屋(ふるかや〜)
          7本
        • talkin’ about Ayako Wakao
          7本
        • Power of Voice
          5本

        記事

          Brand New Day

          artist/Van Morrison Live 2002 (youtube) Brand New Day (song by Van Morrison/1970) When all the dark clouds roll away And the sun begins to shine I see my freedom from across the way And it comes right in on time Well it shines so brigh

          Brand New Day

          Meet The Rolling Stones

          歌詞和訳/PAINT IT BLACK wikiによると、ビートルズの最初の日本版LPは、1964年4月15日に発売された、ミート・ザ・ビートルズ となってます。ジャケット写真はアメリカ盤(1964/1月リリース)と同じですが、タイトルはどうだったかな? LPレコードを買ったのは、これが初めてでした。ラジオの洋楽番組で流されたヒット曲のEP盤は買ってましたが。英米での既リリース曲を東芝がベスト盤仕様に編集発売 (当時はそんなん知らんかったけど) 。一曲ごとに取替えずに聴ける

          Meet The Rolling Stones

          In My Life

          artist/The Beatles In My Life (lead vocal/John Lennon) (youtube) In My Life (song by Lennon−McCartney) There are places I'll remember All my life though some have changed Some forever, not for better Some have gone and some remain Al

          In My Life

          すきま空と古家屋〜6

          すきま空と古家屋〜6

          「市子」を観て、「怪物」を思い出す。

          映画/「かいぶつ、だ〜れだ?」 このところ、気がつけばずいぶん時が進んでる。季節の替わり目ですかな。 ひと月ほど前、上映最終日に行きました。それも朝一の一回のみ上映だったなん。 映画館で観みようとは思っていても愚図々々して、上映終了日に近づくまで腰が上がらないのが我っちの習性。結局見逃した映画が結構あります。地方では二番館、名画座がほぼ絶滅状態で、いくつもあるシネコンはどこもほぼ同じラインアップ。いやはやなんとも、映画館には多様性などない時代やわ。 杉咲花 は好きなタイプ

          「市子」を観て、「怪物」を思い出す。

          ROCK THE QUEEN

          歌詞和訳/EVERYONE 4月7日は何の日?シーナの日。 作家の椎名誠さん(我っちも昔よく読んだ)を思い浮かべる方もおられるでしょうが、ロックバンド、SHEENA & ROKKETS のシーナさんでございます。 コロナ前、何ちゃらラプソディとか、何ちゃらチャンピオンやらのバンド伝記映画に日本人が大熱狂、俄ファンも急増。ラグビーもそうなんですが、熱しやすく冷めやすいDNA、あぶないあぶない。 クィーンひとすじの方々には失礼ではありますが、、、 What ! can I

          ROCK THE QUEEN

          すきま空と古家屋〜5

          すきま空と古家屋〜5

          Perfect Days って 何?

          歌詞和訳/Dos Gardenias いいわけ、、、(いらんかもしれんけど) note にも多くの記事が寄せられ、なるほど人それぞれの見方があるものと感心していたら、もう上映終了! の頃、すべりこみで観ましたやな。それからほぼひと月は、note に上がる該当記事には目を通さずに、自分なりの思いを書くつもでおったところ、本作が米アカデミー賞にノミネートされていて、10日に国際長編映画賞が選ばれるとのこと。 何も米アカが映画の最高レベルではないにせよ、結果発表後では何ともはや

          Perfect Days って 何?

          my funny VALENTINE

          音楽/Jazz Standard 日本的企業キャンペーンに乗せられた バレンタイン・デイ が過ぎましたな。身内、職場義理チョコ以外に縁のなかった我っちにゃスペシャルな思い出はないんデイ! My Funny Valentine 1937年、L.Hart (w.) と R.Rodgers (m,) によって誕生した “マイ ファニー ヴァレンタイン” は 今なおスタンダード ナンバーとして時期を択ばず、いつも新鮮。 日本では音楽商売人・秋元某の バレンタイン・キッス とかい

          my funny VALENTINE

          すきま空と古家屋〜4

          すきま空と古家屋〜4

          MOONDANCE

          artist/Van Morrison Live at L.A./1973 (youtube) MOONDANCE (song by Van Morrison) Let's, it's a marvelous night for a Moondance With the stars up above in your eyes A fantabulous night to make romance ‘Neath the cover of October’s skies

          MOONDANCE

          talkin' about Ayako Wakao 7

          The edged age '60s (3) 歌詞和訳/Into The Mystic 濡れた二人 (増村保造監督/1968/大映) 夏の終わり、女がひとり漁港のある町にやって来た。仕事にかまける夫・哲也(高橋悦史)の気持ちが、随分前から離れている思いを胸に。(その勤務先では部下の女の影もちらつく)。宿泊先は、かつて実家の使用人だった勝江(町田博子)の家。海辺から騒がしい夏の人出が消えた

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