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ROCK THE QUEEN

歌詞和訳/EVERYONE


4月7日は何の日?シーナの日。
作家の椎名誠さん(我っちも昔よく読んだ)を思い浮かべる方もおられるでしょうが、ロックバンド、SHEENA & ROKKETSシーナさんでございます。


コロナ前、何ちゃらラプソディとか、何ちゃらチャンピオンやらのバンド伝記映画に日本人が大熱狂、俄ファンも急増。ラグビーもそうなんですが、熱しやすく冷めやすいDNA、あぶないあぶない。
クィーンひとすじの方々には失礼ではありますが、、、

What ! can I know it !?

戸畑と若松をつなぐ

洞海湾に架かる若戸大橋ですが、何ともはや自動車専用道のため歩けません。橋のたもとから、人とチャリを運ぶ小さな連絡船が出航します。


出港3分で到ちゃこ、若松!


かつては筑豊の石炭の集積で栄えた港も人影は疎らですが、昔ながらのビルヂングが現役で残っています。


船が航行すると、岸壁で静かな波が砕ける。


(Sittin’ On) The Dog Of The Bay 
(vo./Otis Redding/1967)
(song by O.Redding & S.Cropper)

(youtube)


赤い橋と渡し場を後に、海沿いの石敷き路を町の中心地へ向かいます。


Come On (The Rolling Stones /1963)
(song by Chuck Berry/1961)

(youtube)


シーナ&ザ・ロケッツのヴォーカル 、
SHEENA (1953−2015)は、北九州若松に生まれ育つ。子供の頃からシンガーになる夢を抱いていたという。鮎川誠 (1948−2023)と博多で出会いバンド活動に入る。スタジオではじめて歌ったのが、ロックンロールの元祖チャック・ベリーの COME ON だったとか。1963年、ローリング・ストーンズのデビューシングルでもあったやが。


2120 South Michigan Avenue (1964)
(The Rolling Stones feat. Ian Stewart/org.)
(by Nanker Phelge *p.n. as the stones)

(youtube)

憧れのシカゴ、チェススタジオで、その番地をタイトルにしたインスト曲を録音。
ストーンズ結成時のメンバーだったスチュ(1938−1985) がビル・ワイマン(1992脱退)のベースに続いてテーマを弾いていく。そこにブライアン・ジョーンズ (1942−1969) のハープが激しく被さって、キースの若いギターに続く。
デビュー時にメンバーをはずれ、ロードマネジャーを担うことになった、キーボード奏者としサポートする仲間へのリスペクトに満ちたプレイ。

明治町銀天街


まっすぐ伸びるアーケード街を抜けると、


だいぶ年季の入った商店街に突き当たります。ほぼ閉店状態。往時の町の景況期には買い物客で溢れていたんやろうな。


You May Dream 
(シーナ & ザ・ロケッツ/1979)
(詞/柴山俊之、C.Mosdell & 曲/鮎川誠、細野晴臣)

(youtube)


キャッチーでごきげんな曲ですな。ブレイクをはたし、ロックがはてないロケッツ。シーナはシャウトで潰れた喉の大手術を乗り越え、歌いぬいた感!

Lemon Tea
(シーナ&ザ・ロケッツ/1986 Live)
(詞/柴山俊之 & 曲/鮎川誠/1975)

(youtube)

日本のロックバンドで、女性ヴォーカリストのパイオニア的存在でありました。闘病しながら、亡くなる一ケ月前まで活動していたとは、まさにレジェンド。 地元の高塔山ロックフェスも立ち上げたやな。

正面に高塔山


銀天街裏通り


小さな頃のロックン クィーンは、こんな路地を駆け抜けて遊んでいたのかやし。


Little Queenie
(song & vo./gt./Chuck Berry/1959)

(youtube)

SHEENA THE ROCK‘N QUEEN


EVERYONE (1970)
(song & vo. by Van Morrison)

(youtube)

*恐れ入りますが、原詞はネットで閲覧くださいませ (_ _)

Everyone


あの小路を歩いて行こうよ もう一度
大通りの方へ昔のようにさ
頭を高く上げて 通りがかりの人たちに
微笑んではそっとため息をつく

ごきげんよう ごきげんよう 皆さん ごきげんよう
みんな みんな 皆さん ごきげんよう

曲がりくねった小川の岸に横たわり夢見たら
夢だって本当になるさ そうしたいと願うなら
ほら みんな笛や太鼓ではやし始めめるから
いっしょに唄おう 楽しいあの歌を

ごきげんよう ごきげんよう 皆さん ごきげんよう
みんな みんな 皆さん ごきげんよう

あの小路を歩いて行こうよ もう一度
大通りの方へ昔のようにさ
頭を高く上げて 通りがかりの人たちに
微笑んではそっとため息をつく

ごきげんよう ごきげんよう 皆さん ごきげんよう
みんな みんな 皆さん ごきげんよう


                        (訳詞/杜村 晩)


若松みなと祭り2023
(web)



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