北欧研究所

デンマークで日本食関連事業を起業するための基礎知識<前編>

北欧研究所
2019年8月

はじめに

本資料は、日本人を対象とし、デンマークで飲食店および輸出入などの事業を起こすことを希望する方への基本情報をまとめたものです。はじめにお断りしておきますが、完全にレストラン・食品業界に未経験の方は想定していません。レストランや飲食業で成功することはある程度の経験や知見が必要だと考えますが、さらに、海外で開業することは、言葉の壁や法律、社会ルールの壁が高く立ち

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デンマークで日本食関連事業を起業するための基礎知識<後編>

北欧研究所
2019年8月

はじめに

本資料は、デンマークで日本食関連事業を起業するための基礎知識<前編>の続きになります。<前編>では、日本人(EU市民以外)がデンマークで企業設立をするための事項について解説しています。本レポート<後編>では、飲食店の開業・輸出入手続きについて取り扱います。

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デンマークの農畜産業と乳製品企業   ー継続的生産と発展の鍵ー

文責:吉田沙世
2020年7月15日

概要

 冷涼な気候と豊かな自然という条件が揃うデンマークと北海道ではどちらも酪農が盛んである。しかしながら、酪農の現状は大きく異なる。デンマークでは、環境に関心が高まる現状を受け、企業と酪農家はサステナブルで環境に与える影響を軽減した生産方法を積極的に取り入れたり、オーガニック商品やオーガニックミルクの生産を増やしたり、代替ミルクの開発すらも進めている。一

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蜂の生息地減少の解決策「Bee Home」−SPACE10の試み

高倉遥輝:著
北欧研究所:編集
2020年6月発行

はじめに

デンマーク、コペンハーゲンの中心部にあるSPACE10(IKEAのイノベーションラボ)をご存知だろうか。そんなSPACE10での、最近注目される取り組みの1つに「Bee Home」というものがある。これは、世界中で問題となっている蜂の生息地の減少、それに伴う植物の受粉機会減少の問題に対処すべく行われたプロジェクトだ。本項では、「Be

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Soft Cityから学ぶ人間中心デザイン

2020年6月8日
建築事務所ゲール・アーキテクトのクリエイティブディレクター兼パートナーであるデイビッド・シムさんに話を伺うためオフィスを訪れた。ゲール・アーキテクトは、人間中心という考えに基づいて、パブリックスペースや都市計画に関するプロジェクトを行う建築コンサルタント企業であり、プロジェクトにリビングラボ手法を用いている。
人間中心の都市やパブリックスペースの計画といった複数の利害関係者(行

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13:デンマークの人たちはなぜ自転車に乗るのか?

小林萌:著
安岡美佳:編集
2019年3月発行、2019年12月編集

序論

デンマークは、オランダやドイツと同様、世界的な自転車大国として近年注目されている。コペンハーゲン市内では通勤通学の交通手段として43%が自転車を利用しており(2017年)、2020年まで50%まで引き上げる目標が市によって掲げられている[1]。デンマークの自転車利用は、日本からも注目されており、例えば、坪原[2]、本田

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デンマークの男女平等の秘密:オーフス・女性博物館へのインタビュー

文責:熊谷佐和子
2018年5月28日

はじめに

デンマークをはじめとする北欧諸国に対して、男女平等な社会というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。実際に私もそのようなイメージを持っており、デンマークがどのようにして男女平等を達成したのかに興味を持ったことがデンマークを留学先に選んだ理由の一つでもあります。デンマークの男女平等さを裏付けるデータの一つとして、OECDが発表している「

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08:北欧のスマートシティとその傾向

編集:安岡美佳 / 今村真梨香
2019年1月18日

はじめに

近年の世界的な都市トレンドの一つに「持続可能な街づくり」がある。現在、世界の人口の50%に当たる欧州の人口の75%は都市に居住しているといわれ、世界の30以上の都市が100万都市となっている。国連の算定によると世界の都市人口は年間1.5%増となっており都市拡大傾向は世界的な動きだ。人口増加、都市回帰が世界中で起こり、今後世界中の都

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06:イノベーティブオフィス

文責:安岡美佳
2018年11月30日

はじめに

イノベーションを生むオフィスとは、どのような場なのだろうか。イノベーションを生む場所は、どのような仕組みを持っているのだろうか。本「イノベティブオフィスリスト」は、ここ数年注目されてきているデンマークの「イノベーションの場」に注目し、イノベーションを生むための仕組みとしてアクセルレータやイノベーションセンター、また、働く人たちの創造性を刺激する

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07:働き方を主体的に描けるデンマークの労働事情

文責:今村真梨香 編集:安岡 美佳
2018年12月3日

はじめに

デンマークは、世界の中でもワークライフバランスが整っている国の一つと言われる。労働時間は短く、家族や子供との時間が十分に取れる、趣味に時間を費やせるなど、余暇も満喫している姿がデンマークの人たちの姿として描かれることが多い。OECDの指標においてもデンマークの働く世代の満足度の高さは際立っている。デンマークにおける充実した労働

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