グループホームでのボランティアで。作業が終わり、車椅子の方々が順番に施設内に入るのを待っていた時、うす寒い中長袖をまくっていた私の腕をそっと掴む細くて優しい手。〇〇さん捲られた袖をスルスルと下げてくれていた。幼な子に戻ったような懐かしさ。たった数秒だけど優しい時間に泣けた
キミはさりげなく 優しく手を握って ゆっくりゆっくり 歩いてくれた道 家までたどり着く 道のりがこのまま 続いて欲しかった 時間を止めたかった ずっとその手を 離したくなかった キミの優しい手 いつまでもずっと 忘れられないまま 優しい胸に包まれたい