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アナログ派の愉しみ/音楽◎モーツァルト作曲『ピアノ協奏曲第23番』

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電子書籍発売のお知らせ

【Beethoven③】AIはクラシック音楽を聴くか。Hi AI, Are you dreaming classical music?

J.S. バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232

[220721]

「カルロ・マリア・ジュリーニの誕生日」で思い出した「ジュリーニの印象的な録音」

きのう聴いた曲。モーツァルトのピアノ協奏曲第9番。ジュリーニ&ウィーン響、ワイセンベルクのピアノ。ピアニストの弾き振りとはちがう、オケの鳴りっぷりが印象的。巨匠的、と言うか。それにしても、モーツァルトは35年の短い生涯に、多くの名曲を残して、あっと言う間に世を去ったのだなあ…

金曜に聴いた曲。モーツァルトのピアノ協奏曲第9番(バレンボイム&イギリス室内管)。以前ジュリーニ&ウィーン響とワイセンベルクの同曲異演盤も聴いたが、当然それよりも小回りの効いた演奏だ。両方の演奏とも好きな訳だが。若い番号の曲だが、なかなかの大作である。書かれた状況が気になる。

ブラームスのピアノ協奏曲第2番。ジュリーニ指揮フィルハーモニーア管&アラウのpfによる演奏。どこがいいか。オケも指揮者もピアニストも、やわらかく、余計な力が入ってないのが気に入った。あと甘い音色。この曲、ブラームスがイタリア旅行の直後に書き始めたんだそう。だから南欧風味なのか。

昨晩聴いた曲。ジュリーニ&PO、シュタルケルのチェロで、シューマンとハイドンのチェロ協奏曲。シューマンのは暗く激しい。ハイドンのは明るい。プロデューサーはウォルター・レッグ。彼の制作したレコードは名盤多数。プロデューサーから鑑賞する音源を探す方法。アナログ黄金時代の遺産は宝の山。

カルロ・マリア・ジュリーニの生誕110年を祝す

[221022]

きょう聴いた曲。ラヴェルの"マ・メール・ロア"。ジュリーニ&フィルハーモニア・オーケストラ。ハイドンも続いたので、ラヴェルに。ラヴェルの、作りものめいていて、でも洗練された、ココロの奥底を見せない音楽もいい。実に美しい。ハイドンもラヴェルも、いい意味で職人だった。完成度が高い。

今日は”ストラヴィンスキー祭”だった。CDでいろいろ聴く。まず”プルチネルラ”組曲。続いて交響詩”うぐいすの歌”。いずれもケーゲル指揮ドレスデン・フィル。演奏はよかった。特に前者がよい。あと、ジュリーニ指揮CSOという豪華盤で”ペトルーシュカ”組曲。歌と壮大さ、迫力が共存の名演。