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おすそわけ日記 278「スカートと新しい目標」

おすそわけ日記 270「映画館で映画を観たい」

おすそわけ日記 276「汚れてもいい服と云う難題」

おすそわけ日記 275「ひとりの日」

母の人生を三分で私が語ってみた。母の仕事の手伝いで。 一人で育てると決めて私を産んだ時の母の想いに、私の想いが共振し、生まれて来て「よかった」と云う歓びが、鐘の音の様に身体の中で響き渡る。 とても美しい音の広がり。

弥生朔日。布団の中で『ババンババンバンパンパイア』最新巻を読み終える。老舗銭湯で働く吸血鬼のBL(ブラッデイラブコメ)漫画、ものすごく面白い。大人買いしようとして近所の本屋に電話したが在庫なし。題名を伝える時にドリフのエンディング調に歌ってしまい、恥ずかしかったので電子版を購入。

強風の中、歩いて五分のパン屋に出かけた母、一時間後に帰宅。「二十人位、並んでた…風で飛ばされそうになった」 一方私は足取り軽く、パンに塗るレバーペーストを買いに。一緒に行く?と母に尋ねたら「もう、いいです」 芝刈りに出かけたお爺さんに「今度は洗濯もどう?」みたいな追い討ちか。

おすそわけ日記 269「お雛様の居ない雛祭り」

おすそわけ日記 274「ヒトとモノをつなげた日」

おすそわけ日記 264「定点観測」

おすそわけ日記 281「愛の二人三脚〜81歳の母の仕事を手伝う56歳の娘〜」

近所のスーパーへ。買った品物を110円で配達してくれるサービスがあって、すごく助かる。母と帰る道すがら、桜並木が。曇天に白く咲く桜の下、一分間お花見。寄り道してると荷物が届いちゃうかもしれないから、また改めて来ようね。そう言いながら、見納めかもしれないと心の中で別れを告げている。

おすそわけ日記 277「愛が冷めた服には、この身を任せられない」

昨日見た景色の、何が私の胸を打ったのだろう 花なのか、空なのか あぁ、続いていることだ

非課税だけど所得申告とNHKの解約の問合せを済ませた私、エラい。 雨の中、パン屋に向かう踏切で足止め、出直した私、エラい。 自分をエラいの神輿で担ぎ上げないとどうにもならん位、心が疲弊してるのよ。 買って来たパンを頬張って、心の栄養補給。桜ときなこの香り、癒されるわ〜。

最近、浮かれポンチで散財しているのが怖くなり、ジョジョのノートをお小遣い帳に。 支出を書き出すと、断捨離で手にした収入の七割方を使い込んでいる。新しいiPad proが出た時の資金が何処へ。 ノートに印刷された承太郎さんの「ドバーッ」と流血している姿、まさに、今の私の心境。

定点観測「緑に埋もれる笠地蔵と花まつり前日」

雨も厭わず、早朝のパン屋へ。焼きたて買えた!昨日は胃の調子が悪くて殆ど何も口にしておらず。元気になったらパンを買うと張り切っていた甲斐あり。 差した傘を重く感じたことに危機感を覚え、少し運動。スクワットで元気が出る。 モニター当選したミステリの原稿を一日かけて読了。満足。

布団の中で窓を見上げ、雨音を聞いている。 三食お夕寝付きの、いいご身分。 「布団、敷かなくていい」と言って、コタツとタンスの隙間に器用にはまり込んで、母もうたた寝。 目の前に母の足裏が伸びてきたので、ツボ押しマッサージ。 ほんのり親孝行。

我が家の最近の定番、菜の花としらすのパスタを前に、母がぼそりと「八十で、こんなもんか」 八十一歳にして何か思うことが?益々、食が進み、ご飯をお代わりすることか。今度、仕事で写真を撮られることか。 「あ、間違えた。五百だった」 母さん、それ、パスタ茹でる時の水の量の話だね。