私は2010年の3月26日に、明治大学を卒業した。卒業式では多くの袴とスーツの姿を見た。卒業証書は紫紺の色で覆われていて立派なものだった。しかし、卒業後の人生はしょぼいと思っている。大卒に相当する人生を送っていない。しかし、明治大学の校友と出会う場は私にとっては誇りになっている。

日向坂46なんてダサくてしょぼい。というより、日本のアイドル自体がダサいししょぼい。一部のドルヲタが勝手に持ち上げるような井の中の蛙になっている状態だ。トップアイドルとしての自覚が無いし意識が低いのかもしれない。起死回生策といえば、置かれた環境を変えて世界の広い分野を知ることだ。

趣味や娯楽のことなのにやたらと熱中してムキになる理由は、本業の状況がしょぼいからだ。仕事がうまくいっていると自信を持って言えないため、自己肯定感が低い状態になる。だからアイドルへの興味が増すのだが、自分が応援している側がけなされると腹立たしい。それは現在の時点では数少ない希望だ。

もし女性に生まれていれば、今のようなしょぼい人生ではなかったのだろう。人生が何倍も楽しい内容になっていた。私が考える女性の利点は、人前でいろいろな髪型を楽しめることや体が弱い者でも社会では違和感なく受け入れられることだ。胸が大きくなる女性の体が羨ましい。多分堂々と存在できる筈だ。

私の人生はつまらないものなのだろうか。大学卒業に相当する仕事に就いたことが無いため、その収入に見合う金の使い方ができない。だから大人の楽しみも分からない。そのことにより、他人といると自分だけが取り残されたような感覚になり屈辱を味わう場面がある。何れにしてもしょぼい人生なんて嫌だ。