見出し画像

人は会社のために生きているわけではない

私がTwitterを眺めていたら、下記のようなTweetが流れてきた。

かなり同意できるので、これに付随して自分が思う部分をここにまとめてみる。

人生での仕事の立ち位置

人生は70年か80年程度の年月、人が生きていく時間である。
その中で会社で仕事をする時間というは非常に大きな比重があるのは事実である。

平均的な人間は一週間に35時間も仕事を行い業務を行っている。

しかし、仕事を行いたくて生きているわけではなく、給与を得るために仕事をしている場合が殆どである。

当たり前なのだが人生のすべてが仕事ではない。

仕事が人生な人

しかし、仕事をしていると人生をかけて仕事をしている人が一定人数いる。

私の認識だと、社長や取締役などの上層部に非常に多いと感じる。

彼らは大きく2つの種類がいる。

仕事が趣味な人

1つは仕事が趣味な人である。

例えば事業規模を大きくすることや組織をより良くすることに達成感を感じて、リアリティゲームだと思って仕事を行っている。

彼らは世界で一番おもしろいゲームが仕事であると思ってプレイしているわけである。

仕事しか無い人

2つ目は仕事しかない人である。

彼らは仕事自体も好きだが、交友関係含めて会社しか残っていない状態であり、仕事を行う以外の選択肢が残っていない。

その結果、仕事を人生だと思って突き進んで、仕事を行っているわけである。

仕事は肯定感がある

運が悪いことに仕事を行うというのは悪いことをしている感覚はないし、対外的にも仕事に熱中している人は肯定的に捉えられる場合が多い。

なので、人は仕事に熱中しやすく、仕事の辞め時を失い。

永遠に仕事中心の人生を送ってしまうのだと思う。

仕事は薬物に近い中毒性を持っている。

認識の差

「なぜ、会社の立場で物事を考えないのか?」

そのように言われたことはないだろうか?

仕事中心の人生を歩むものとそれ以外とは認識の差が大きく異なる。

そのため、同じ言語でコミュニケーションを取っているように見えて、うまくコミュニケーションを取れていないことが多い。

このときに被害を受けることが多いのは会社での地位が下である仕事が副業な人の場合が多いと感じる。

もしも一方的にこのようなことで攻撃される環境であれば、その人を治すことに注力するべきではなく、その人から逃げるべきである。

Tweetされている方も言っているように、

あなたは人を変えてあげることはできない、変化を受け入れてあげることしかできないのだから…
(仕事を本業の人の認識を変えて、仕事を副業にする事はできないし、副業として考えている人の考え方を理解させる事は基本的にできない。)

この記事が参加している募集

#多様性を考える

27,976件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?