SASHIMI

アラサーが生活で得た気づき/編集を仕事にしたくてnoteをはじめました。未経験から編集…

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アラサーが生活で得た気づき/編集を仕事にしたくてnoteをはじめました。未経験から編集者になる夢が叶いました。/ ちょっと詳しい→読書、珈琲、美味しいお店

マガジン

  • 編集者への転職

  • 本棚

  • はるこ出版

    たくさん読んでいただいてる記事10コほど。雑誌だと思って、ぜひつまみ読みしてみてください!

最近の記事

新米編集者が語る文章術

 編集者に転職し、数ヶ月が経ちました。  誌面やWEB上の文章を書かせていただいたり、自分以外の人が書いた文章を校正したり。読むこと、書くことの「いろは」を少しずつ学んでいます。  自戒の意味も込めて、編集者になって数ヶ月のわたしが、文章で気をつけている3つのことをまとめました。 1)声に出しても読みやすい文章を書く 書き終わったときに、一度声に出して読み返すようにしています。文章は目で読み取るものですが、頭のなかで音にして読んでいると思います。頭のなかでも滑らかに読め

    • 転職して約3ヶ月。バタバタと毎日が過ぎております。そろそろ振り返りのまとめを投稿したいと思い、準備中です

      • 未経験だけど編集者として内定をもらうまで。行動編

        またまたご無沙汰しておりました。 ついに編集者としての仕事がスタートした夏。はじめての編集の仕事を、必死にこなす日々を送っております。 さて前回の準備編、ご拝読ありがとうございます!たくさんの方に見ていただき嬉しくなっております。 今回は「編集者になるための転職活動で具体的にしたこと」をまとめました。ぜひご参考にしてください! ⑴転職先のリストアップ〜応募 編集者への転職先を探すため、まずやったことは企業調べです。私の場合、主に転職エージェントを活用。エージェントやサ

        • 未経験だけど編集者として内定をもらうまで。準備編

          こんにちは、ご無沙汰しております。 前職が終わり、身の回りのことがようやく落ち着いてきました。次の仕事もぼちぼち始まるので、日々やることはあるのですが、存分にだらけております。 前回の記事、たくさんの方に読んでいただきありがとうございます! 転職活動について、引き続き思ったこと・感じたことを投稿していきたいと思います。 今回は、編集者への転職のために行った準備をまとめました。 ⑴そもそも転職について知る わたしは今回が人生初の転職活動でした。 編集者になりたいな〜

        新米編集者が語る文章術

        • 転職して約3ヶ月。バタバタと毎日が過ぎております。そろそろ振り返りのまとめを投稿したいと思い、準備中です

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        記事

          お金から本の世界へ。未経験だけど編集者になります

          25歳の初夏。 転職して編集者になることが決まりました。 新卒から3年弱働いた金融機関を辞め、8月から出版業界で働きます。 編集者とは、本や雑誌を世の中に出していく人たちのこと。 編集者になるという目標のためにやったこと・考えてきたことを、今後発信していきたいと思います。 ■志したきっかけ 編集者になりたいと思った背景は、 ・本や言葉が好き ・図書館のような空間が落ち着く ・大学は文学部で勉強してきた ・芸術が好き、漫画が好き  などなど。なんだかんだ好きって感情

          お金から本の世界へ。未経験だけど編集者になります

          『推し、燃ゆ』を読んで、推しを解釈する喜びを学ぶ

          書店の話題作コーナーでよく見かけていた、 『推し、燃ゆ』 直近の芥川賞受賞作であり、気になっていたので読んでみた。 アイドルを愛でる主人公の少女。彼女の推しが、ファンを殴って炎上したところから物語は始まる。 印象的だったのは、主人公が全力で推しを解釈しているところ。推しにまつわる出来事を、自分なりに言葉でまとめている。そしてブログに発信するまでやり上げていた。 推しを解釈することによって得られる喜び。楽しさ。これは本当に推しのおかげで感じれるものだ。私自身、推しに魂を燃

          『推し、燃ゆ』を読んで、推しを解釈する喜びを学ぶ

          本を読む人と本屋さんに行くこと

          本を読む人と本屋さんに行くのが好きだ。 読書をする人と行くと、本についての会話ができる。先日大学時代の友人と行った時にも、あれこれ会話をした。どれが好きなのか、最近何を読んだのか、その本に関する思い出、など。 本についての会話が、自然と進んでいく。 本を読む人と本屋さんに行くことで、本について話をする。話をすることで、読書体験の共有ができるのだ。 「読書」って、誰かと一緒にすることが難しい趣味だと思う。スポーツやゲーム、習い事なら人と一緒に楽しむことができるだろう。

          本を読む人と本屋さんに行くこと

          どこにいても美しい『武士の娘』

          初めて海外に行ったのは、高校生のときだ。一ヶ月はどの短期留学で、ヨーロッパへ行った。この経験はわたしを大学へと導き、今後の進路にも役立つものとなっている。 海外に行くと、日本と外国との違いに気付くことができる。 今回紹介する『武士の娘』は、そんな海外への価値観が綴られている本だ。 語り手は、杉本鉞子。明治から昭和を生きた彼女によるエッセイだ。武家育ちで礼儀作法を学び、女性として家庭に貢献する生き方を全うした。 当時の一般的な女性とちょっと違ったのは、結婚から海外で生活

          どこにいても美しい『武士の娘』

          25歳箱入り娘が思うこと

          今年の目標のひとつに、転職がある。そして転職にあたって、県外に出ることを考えている。 転職では、文章を書くこと・本を世に出すことに携わる仕事を目指している。出版に関わる仕事は、今住んでいる福岡ではあまりない。なので県外を視野に入れている。面接もいくつか進み始めているが、やはり関東勤めとなる可能性が高い。 転職がうまくいけば、実家暮らしをしている自分は一人暮らしとなる。大学時代も一人暮らしはしていたが、親の援助もある中で生活していた。本当の意味での自活は初めてとなるだろう。

          25歳箱入り娘が思うこと

          ライフスタイルとかいってみる

          noteを書いている話を、友人にした。 大学時代同じゼミで、一緒に文学を学んだ子。 何を書いてるの、と聞かれた。 何と問われると難しい。習慣や読書についてが多いかなあ、と答えた。 すると友人は、「ライフスタイルについてかー!」と言ったのだ。 ライフスタイル?!そんなかっこいい言葉にしちゃっていいのだろうか。 ライフスタイルについて書いてるとは、自分では思いつかなかった。しかも「習慣」というより、軽やかでかっこいい。聞こえがよい言葉に言い換えてもらって、嬉しくなった。

          ライフスタイルとかいってみる

          甘さバロメーター

          コンビニのカフェオレ系の飲み物は、極力飲まない。甘いものは好きなのだが、20代後半になり体に気を配るようになった。 コンビニの甘いドリンクは、添加物が多く含まれているイメージがある。肌にも影響してくる気がするので、三ヶ月以上飲んでいない。 でも今日、とてつもなく飲みたい。 飲みたいと思いながら、電車に乗っている。 疲れが溜まると、甘いものが飲みたくなる。甘いもの中でも、ほんのりビターな味がするコンビニのカフェオレ。最適だ。 今週は仕事でバタバタして、かつ今日は木曜。週

          甘さバロメーター

          薄い自己紹介からnoteをスタートしてしまったのですが

          noteを書く上で、自分が何者なのかを考えていた。プロフィールに何を書くか。何の記事を書いていく人なのか。 普通に会社員のわたし。大学出て、地元で働いて、特にこれといったスキルはない。なので結局、どんな人なのかを決めていない。 ふわっとしたプロフィールのまま、始めて一ヶ月半。自分が誰であるかよりも、伝えたいことを書く大切さを感じている。 ふんわりプロフィールへの不安noteを書きはじめた時に、「とりあえず自己紹介だ!」と思って投稿した記事。ペルソナが浅いわたしは当然、自

          薄い自己紹介からnoteをスタートしてしまったのですが

          透明な味方たち

          松浦弥太郎さんの本を読みました。 松浦さんのやさしく背中を押してくれる文章を、たまに欲してしまいます。 特にいま自粛にて、家族以外と会話する機会が減った今。誰かの言葉がほしくて、つい手に取りました。 本日読んだのは、「ほんとうの味方のつくりかた」 ほんとうの味方は、目に見えない。自分の内側にあるよという内容。 ・内側にある味方を細分化して理解すること ・味方を増やすために考えること、すること ・松浦さんの大切にしている生き方や働き方 などについて書かれていました。

          透明な味方たち

          一月に読んだ本と振り返り

          一月に読んだ本は9冊でした。 備忘の意味でまとめておきます。 ▽しっかり読む時間をとった本たち ・頭のよさとは説明力だ/齋藤孝 ・センスは知識からはじまる/水野学 ・パン屋ではおにぎりを売れ/柿内尚文 ・原田マハの印象派物語/原田マハ ・解決は1行。/細田高広 ・Lily -日々のカケラ- /石田ゆり子 ▽短時間でも読めた本たち ・伝わる図・グラフ・表のデザインテクニック/北田荘平 渡邉真洋 ・あつかったらぬげばいい/ヨシタケシンスケ ・3色だけでセンスのいい色/inge

          一月に読んだ本と振り返り

          読書を開拓する方法

          国語の授業が好きだった。教科書に載っている文章は全部読んでいた。 教科書には、作者のプロフィールも書かれている。その人の他の著作があれば、それも読むようにしていた。学校の図書館なり、自分で買うなりした。 今思えばこのクセは、本を読むようになったきっかけだと思う。 関連書籍を読むと、作者の違う一面が見えてくる。教科書に掲載されてるのは小説だけど、本でエッセイを読んでみるとか。 何か本を読みたいなと思ったら、ぜひ昔読んだ物語、誰もが読んだことのあるお話を思い出してほしいで

          読書を開拓する方法

          7年間続けていたインスタをやめてみた

          大学生の頃からインスタを始めたわたし。18歳の頃からなので、7年間アカウントを持っていることになります。 もともと写真は好きだったし、ちょっといい感じの写真を載せるのも好きでした。多くの友人が登録していたこともあり、長年継続していたSNS。 ここ一ヶ月ほど、そんなに続けていたインスタをやめてみました。 理由は、 ・休日や通勤で見ている時間を、他のことに使いたい ・疎遠になった友人、先輩の幸せ自慢は正直どうでもいい ・自分もストーリー大好き人間になってきた ・リアクション

          7年間続けていたインスタをやめてみた