見出し画像

未経験だけど編集者として内定をもらうまで。準備編


こんにちは、ご無沙汰しております。

前職が終わり、身の回りのことがようやく落ち着いてきました。次の仕事もぼちぼち始まるので、日々やることはあるのですが、存分にだらけております。

前回の記事、たくさんの方に読んでいただきありがとうございます!


転職活動について、引き続き思ったこと・感じたことを投稿していきたいと思います。

今回は、編集者への転職のために行った準備をまとめました。

⑴そもそも転職について知る


わたしは今回が人生初の転職活動でした。

編集者になりたいな〜と漠然と思いつつも、転職活動の"いろは"すら知らなかった。

「編集者へ転職」という以前に、「転職」という事柄自体について知ることで、よりスムーズに動けそうだと考えました。

なので、転職活動についての本や、編集という仕事についての情報収集からスタート!

以下、特に参考にした書籍です。

①転職と副業のかけ算 / motoさん


motoさんの文章は、ブログで読むこともできます。この本には、4度の転職と副業の経験をもとに得た知見がまとめられています。

"キャリアの描き方"といった思考面から、"面接のポイント"といった行動面まで、詳細に書かれてあります。どんな職種でも共通する転職活動のハウツーが述べられており、勉強になりました。

②就活でどうしても会いたい編集者20人へのOB・OG訪問


雑誌から書籍、漫画から文学作品まで。幅広くご活躍されている編集者の方々への、インタビュー本です。

よく名前を目にする有名な編集者さんたち。彼らの考えを学べる、貴重な本でした。編集者になった経緯も十人十色で、読んでいて刺激を受けますね。
編集者という仕事への理解を深めることもできました。

転職や編集者について知ることで、スムーズに準備が進められます。ネットでも本でも、転職について情報収集を行うことはオススメです。


⑵「未経験だけどやりたい」の裏付けを作る

実際に編集者の求人を見たことある方は、お気づきかと思うのですが、、、

この仕事、圧倒的に経験者募集が多いです。

「編集者としてのスキルがない自分」を自覚して、少しでも関連する経験を作っておくことが大切だと思います。

「未経験だけど編集の仕事がしたい!→そのためにこういうことに取り組んでいる!」と言えるような経験です。

具体的には、副業で校正や、執筆の仕事をしてみるなどが理想。

といいつつもわたしは、前職が副業禁止。そして働きながらの転職活動だったので、編集の仕事を前もって経験することは、全然できませんでした。

この時点で超絶望的、、、

実際に経験を積みたいけど、できない。それならば少しでもやる気が伝わるような経験を積みたい。

そう思って始めたことの一つが、noteでした。

短期間でしたが、毎日更新ができるようnoteを作成していきました。書くことの難しさを身を以て体験。書いても読んでもらうまでの難しさも痛感。
やってみてこそ得られる学びが多くありました。

note以外では、webライティングの講座をかじってみたり、文章や編集についての本を読んだりしました。

今すでに副業等で活動をされている方は、それを面接で素直にぶつけていけばよいと思います。

しかしわたしのように、副業禁止で完全に未経験、現職も全く違う職種の方。noteや独学といった小さい積み重ねでも、経験になります。


未経験だけど、少しでも関連したことに触れていく。そうすることで、志望動機の裏付けができるし、転職後も何かしら役に立ってくると思います。

■準備がどう役立ったか

⑴転職そのものを知ること
⑵動機の裏付けとなる経験を作ること
を準備として挙げました。

こういった準備をしたことで、「編集者への転職の進め方」を理解することができました。また編集に関連する経験をしたことは、やはり面接でも採用側を説得する材料になりました。

約4ヶ月という期間でスムーズに内定をもらえたのは、これらの準備をやったからこそだと思います。

もっとじっくり時間をかければ、よりいい経験ができたかもしれません。時間をかけて転職を考えている方は、これらの準備をすればするほど、強みができると思います。


以上、準備編でした。行動編もまとめ始めているので、近々投稿していきますね!


この記事が参加している募集

#振り返りnote

85,359件

かけだしの編集者です。勉強のための本代などに使わせていただきます!