時間を持て余していた学生時代の、貧乏な一人旅を懐かしく思うことがある。 「朝起きて、屋台でコンデンスミルクのたっぷりと入ったコーヒーを飲みながら、さて、今日はど…
旅の途中のある瞬間に、神秘的で、強い多幸感に包まれるような感覚に包まれた経験が、過去に2、3回ほどある。僕はその不思議な感覚を「旅のエクスタシー」と名付けている。…
ここ1年近く、「地獄の担々麺 天竜」というお店の激辛担々麺にハマっている。だいたい1週間に1回の頻度で食べている。お店は暖簾分けを含めて複数あり、激辛マニアの間…
ますます求められる、情報を見極める能力スマートフォンやSNSが普及したことで、誰もが簡単に、インターネットを通じて世界中へ情報を発信できるようになりましたね。 …
小岩春之助
2024年1月27日 15:12
時間を持て余していた学生時代の、貧乏な一人旅を懐かしく思うことがある。「朝起きて、屋台でコンデンスミルクのたっぷりと入ったコーヒーを飲みながら、さて、今日はどこへ行こうかと考える」。そんな、下川裕治さん風のユルい旅に、あの頃の僕は憧れ、実践していた。あれから約20年が経ち、生活や価値観、社会に対して負う責任なんかもそれなりに大きく変わったけれど、あのときの旅のスタイルはいまでも「至高」だと
2024年1月7日 18:31
旅の途中のある瞬間に、神秘的で、強い多幸感に包まれるような感覚に包まれた経験が、過去に2、3回ほどある。僕はその不思議な感覚を「旅のエクスタシー」と名付けている。それを初めて体験したのは、僕が20歳の大学生だった2005年の冬。一人で台湾一周の旅に出たときのことだった。旅行の3日目。僕は東部の海岸沿いのまち、花蓮を訪れた。鉄道駅を出てから、まずは海辺を目指して歩いた。30分ほど歩くと、
2024年1月6日 18:13
ここ1年近く、「地獄の担々麺 天竜」というお店の激辛担々麺にハマっている。だいたい1週間に1回の頻度で食べている。お店は暖簾分けを含めて複数あり、激辛マニアの間では有名な存在のはずだ。ただし、ここの担々麺は単に激辛なだけではなく、スープに濃厚な胡麻を使っていることも、地獄の担々麺を地獄の担々麺たらしめる必要欠くべからざる重要なファクターになっている。そう、私がいまここであなたに伝えたいのは
2018年4月30日 18:43
ますます求められる、情報を見極める能力スマートフォンやSNSが普及したことで、誰もが簡単に、インターネットを通じて世界中へ情報を発信できるようになりましたね。それによって、新聞や雑誌の記者、ライター、作家、編集者といった職業の人でなくとも、自分で書いた記事や文章を世の中に公開できるようになりました。逆に言うと、誰もが平等にインターネットにアクセスし、様々なコンテンツを公開できるようになった