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琴線に触れたnote集

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何度でも読みたくなる。 出会えたことに心から感謝したい、素敵なnote集。
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2020年2月の記事一覧

Lost in Alsace

アイコンの謎の生き物の名前は、「きなこ」といいます。 きなこは、妻が大学生になって上京し…

kaoru
4年前
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精神疾患もちの私が、親になる上で気をつけていること

「精神疾患のあるものは親になるべきなのだろうか。」 「精神疾患をもつ親の元に生まれた子…

愛してる、愛してた #ひかむろ賞愛の漣

あなたを愛してた 本当はまだ 過去形にはならない あなたへの想い あなたを愛してる だけど …

百瀬七海
4年前
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世界が言葉を手にした日

最高の一日だった。 広沢タダシさんと矢野まきさんのライブとお話の時間。僕はこの素敵な空間…

背中を押すのではなく、さするという選択肢を

精神的な不調を抱えた人に対して、かけられがちな言葉。 「頑張らなくてもいい」 近頃、この言…

ゆり
4年前
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始まりを告げる街

 迷いながら進んでいこう。  見慣れない路地をゆく。春の訪れを見るために。  ここはどこ…

非日常の夜食と、日常のウェディング

2月14日、深夜0時。 わたしたちのバレンタインデーは、始まった。 可能なかぎり音を摘んだ夜。 この世にわたしたちがふたりだけ見たいねって。ありがちな言葉で十分なことが、多い。どんな言葉かより、誰がその言葉を使うかで深みは変わる。全て、幸福な思い込みだ。 帰りを、待っていたのか。 季節の催しはわたしにとって、ずっと遠かった。 瑞々しい記憶は、すぐに思い出せそうもない。 およそ5年、わたしには恋人がいなかった。 ただ今この瞬間、わたしには恋人がいる。 恋愛はもう自分に

暮らす、貸す、集うための家づくり #クレイジータンク

「家を持ちたいんだ」 夕飯を食べ終わるか終わらないかのとき、お醤油とってくれない?と何ら…

ヨリ
4年前
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半歩先を歩く

   あいつはいつもぼくより半歩先にいた。  背はぼくよりすこし高くて、ぼくよりすこし足…

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ある喫茶店のカウンター

昔書いた『理想的なデート』を体現している. 着る服は褒めてくれた服装で, いそいそと準…

urara
4年前
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パニック障害の妻に夫の僕が出来るコト

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忘れられない授業のはなし

看護学生の頃、こんな授業があった。 それは、看護学生に必須である解剖生理学や薬理学ではな…

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愛の白くま劇場 #ひかむろ賞愛の漣

なんか、私は口下手で、むかしから、他人とうまく会話することができない。子どもの頃は、ミニ…

優まさる
4年前
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だから、この花のように。

222個めの記事を22日のうちにポストしたいなぁなんて思いながらも、結局思うように書けず、日付をまたいでしまった。 前回、新宿御苑に早咲きの桜を見にいったと書いた。これから温かくなるにつれ、公園や街中の木々は眠りから覚めたように、思い思いに自らを春の色に染めるのだろう。桜、クロッカス、菜の花、ムスカリ、チューリップ...。文字通り、こころ躍る季節がもう目の前に迫っているようだ。その彩りは、ひとえに歓びと映る。長い冬を耐え、新たな生を謳歌する。色が、香りが、そこここに溢れる。春